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2019/06/01 18:40


ヴィンテージテープエコーの中でも最も人気の高いトランジスタモデル、EP-3。

マエストロEP-3はバイパスするだけでバッファやブーストをかけることができます。そのサウンドをもとにしたブーストペダルは数多く制作されていますが、ここまでこだわって作られたモデルはなかなかありません。



オリジナルEP-3は、エコーとしてだけでなく、エンハンサーやライブパフォーマンスツールとして使われました。Epoch Preは特に、そのエンハンサーの部分に特化しています。Epoch PreのボリュームコントロールはEP-3のミキサー回路です。この回路のアウトプットインピーダンスは比較的高めで、オリジナルモデルの暖かなトーンの要因の1つです。しかし、ボードからアンプまでに案外ケーブルを通すと、プリアンプだけのシグナルでは十分な強さが得られないことがあります。そのためバッファを搭載しました。バッファをアクティブにすることでペダルボード全体のアウトプットインピーダンスが下がり、ケーブルに左右されることもなくなります。当時、オリジナルEP-3はアンプの上に置かれることが多く、アンプまでのケーブルが短かったため問題になりませんでしたが、ペダルボード上に設置するとバッファを使用する方が好ましい結果になることもあることが分かりました。Epoch PreのバッファはBYPASSにかかわらず常時ONとなるため、プリアンプを使わない場合にも有効です。とはいえ、一度Epoch PreをONにしてしまえば、OFFにする気はなくなるかもしれませんが。え?本気ですよ。Epoch Preはエンハンサーやブーストとしてだけでなく、ペダルボード全体の音量を下げることもできます。音色を失うことなく音量を下げられるので、深夜の演奏や、あまりにも歪みやすいアンプと組み合わせる際などに有効です。

最終更新:2019/06/01 18:41

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