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2015/11/01 17:23

キノコまたはその痕跡がある琥珀は、ミャンマー産琥珀(バーマイト)の証拠となります。
なぜならば、世界各地で琥珀は産出しますが、
キノコ入り琥珀はほぼないといってよいからです。

わずかにドミニカ産琥珀からは発見されていますが、
ドミニカ産琥珀は約1500万年前、ミャンマー産琥珀は白亜紀中期(約1億年前)です。
年代が違うため、キノコの種類も違うものとなりますし、
そもそも日本の市場ではほぼ流通していません。

キノコ.jpg


つまり、キノコ入り琥珀といえば
ミャンマー産といってほぼ間違いありません。
また、キノコのインクルージョンや痕跡を人工的に作ることは非常に難しいため、
それは天然の琥珀の証拠ともなります。

しかし、ミャンマーならキノコ入り琥珀が豊富にあるというわけでもありません。
実は、ミャンマー最大の町、ヤンゴンの市場(ボージョ・マーケット)でさえ、
キノコ入り琥珀はほとんど見かけないのです。

キノコ入りバーマイトは、世界的に非常に希少な琥珀だといえます。

弊社ではコレクターのために、
粗磨きしただけのキノコの痕跡がよくわかる琥珀も用意しています。
気になる方はお問い合わせ下さい。


キノコ入りもそうですが、赤い琥珀、チェリーレッドというのでしょうか?
透明度が高く赤い琥珀もバーマイトに特徴的であり、
かつ、非常に希少な品です。
大きいものはさらに希少です。
宝石琥珀の女王といってもいいでしょう。

チェリー.jpg

ちなみに、バーマイトがはじめて商業的に採掘されたのは1840年代。
ビクトリア朝時代のイギリスの財閥によってでした。

バーマイトの美しさは当時のイギリスでもたちまち評判となり、
世界最高品質の琥珀として取引されるようになりました。
なかでもチェリーバーマイトは人気を博し、非常に流行したといいます。


日本では、イギリスでの流行よりさらにさかのぼること1000年ほど、
700年代ごろ、正倉院の宝物の鏡に赤い琥珀が使われており、
これがバーマイトである可能性が高いといわれています。

目の覚めるような美しさから、
古代より赤い琥珀が好んで使われたことは間違いないことと思います。

現在、奈良国立博物館で正倉院展が開催中ですね。
(私も11月初めに見に行く予定です。)
「琥碧魚型」(こはくのうおがた)と呼ばれる、
赤い琥珀を使ったアクセサリーが展示されています。

透明度が高い赤色琥珀は本当にルビーを連想させます。
もっとも、この「こはくのうおがた」は本来の色とは変わっていると思いますが。

赤色琥珀といいましても、濃赤色から淡赤色までいろいろあります。
また、自然光のもとでは濃赤褐色色で綺麗とはいえませんが、
ペンライトで照らしますと、吸い込まれそうな、
非常に美しい色合いを見せるタイプのものもあります。

まったく、琥珀も翡翠と同様、
知れば知るほどもっと知りたくなる魅力があります。
皆様にももっと深く広い琥珀の世界をお楽しみいただくために、
長らく秘蔵品としておりました琥珀ラフ原石も、販売しようと考えています。
琥珀コレクターの方はどうぞお楽しみに・・・

最終更新:2015/11/18 11:15

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