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2009/02/07 12:30
近視眼とそのメガネ
前回のブログでは正視眼をイラストで説明しました。
近視眼ではどうなっているのでしょう?
近視とは、ご存知の通り近くは良く見えますが、遠くのものはボヤけて見えてしまいます。
しかし、近視の人は近くを見るのには正視の人に比べ調節力を使わずに近くを見ることが可能です(下図)
言い替えれば近くを見るのに非常に適している眼であるという事なのです。

では、何故近視になってしまうのでしょう?
原因のひとつに、近くの見過ぎということがあります。
前項でご説明した通り、眼は近くを見るときに水晶体を膨らませる(緊張させる)ことによってピントを合わせます。
しかし近くばかり見ているとこの緊張状態がほぐれなくなってきてしまいます。
初期の段階であれば、眼科医で適切な処置をしてもらい緊張をときほぐす事で正常に戻る可能性があります。
この状態が仮性近視です。
しかし、近視の原因は透光体の屈折力が増してしまうというだけではなく、眼軸(眼の奥行き)が長くなってしまったり、残念ながら遺伝的要因であったりもします。
下の図は近視眼が遠くを見ている状態です。
網膜に正しく結像されていないので、はっきりとものを見ることが出来ません。

そこでメガネ等を使用するということになります。
近視眼は光が屈折し過ぎることによってボヤけてしまうのですから、メガネには光を拡散させる力のある凹レンズを使用します。
下の図は、近視眼をレンズによって矯正した状態です。

いずれにせよ近くの見過ぎは目のためによくありません。
インターネットを長時間されている方は、このへんで一服されてはいかがでしょうか?
次回は遠視編です。
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