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2019/02/09 21:56

そごう横浜店の岡本太郎《太陽》を鑑賞後に向かったのは横浜美術館。

yokohama isamu noguchi saburo hasegawa museum iraka イサムノグチ 横浜美術館 長谷川三郎 アート

今年の1月12日より「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの-」展が開催中です。

yokohama isamu noguchi saburo hasegawa museum iraka イサムノグチ 横浜美術館 長谷川三郎 アート

イサム・ノグチと二人展は今までにも勅使河原宏、猪熊弦一郎、北大路魯山人、剣持勇、岡本太郎など
日本を代表する芸術家との交友や関係性に迫る興味深い企画展が開催されてきました。

そして今回の相手は画家・理論家 長谷川三郎。

長谷川三郎は1950年に来日したノグチの案内役として日本の建築、庭園、書、絵画、茶道、禅、俳句など
古い文化遺産を巡る旅を共にした人物です。

この短い期間に受けた影響はイサム・ノグチだけではなく、長谷川三郎自身も日本の文化を再発見する
意味でとても重要で濃密な時間となりました。

今展はその影響が色濃く反映された1950年代の2人の作品が軸となっています。
長谷川三郎は50歳という若さでこの世を去っていますので、もし長生きしていれば、2人の交流は
もっと長く続いたのではないでしょうか。

私自身、初見の作品も数多く、かなり見応えのある展示内容で大満足でした。
イサム・ノグチの「庭の要素」、「Face Dish」、足の形をした「沓脱石」は特にじっくり鑑賞しました。
そして、以前私も訪れた事のある川島織物さんが所蔵されている東横ホールの緞帳マケットも3回の展示替えで
計6点、2点ずつ展示される予定だそうです。さすがに全ては見れなさそうですが。

長谷川三郎の作品は初めて鑑賞しましたが、構成にリズムがあり、とてもモダンで思わず家に
飾ってみたいなぁ、などと大それた妄想をしてしまいました。

また、2人の作品が並んでいる会場を見て、とても相性がいいと感じました。

ノグチが北鎌倉の魯山人の邸宅の一部を借り受け暮らしていた時の写真にイサム・ノグチの「AKARI」と共に、
「幽玄」と書かれたモダンな衝立が写っています。

yokohama isamu noguchi saburo hasegawa museum iraka イサムノグチ 横浜美術館 長谷川三郎 アート

私は今までこの作品もノグチの作品だと思っていましたが、今回、長谷川三郎の作品である事を知り驚きました。
それほど2人の作品の相性がいいのです。
残念ながらこの作品は現存していないそうで、今回の展示には含まれていません。

そしてこちらは1階アトリウムに設置されたイサム・ノグチ1958年の作品「庭の要素」

yokohama isamu noguchi saburo hasegawa museum iraka イサムノグチ 横浜美術館 長谷川三郎 アート

写真では見た事はありましたが、この作品も実物を見るのは初めてでした。
それもそのはず、アメリカで発表されたのち、長らく門外不出の作品だったそうです。

yokohama isamu noguchi saburo hasegawa museum iraka イサムノグチ 横浜美術館 長谷川三郎 アート

香川県にアトリエを構え制作活動を行なっていたイサム・ノグチ。

アトリエには香川県丸亀市の豪商の家、そして愛媛の酒蔵を移築した住居や展示蔵があります。

この作品を見て私はそんな移築の際に解体された古い木造の建築部材(梁など)を想起しました。

電車の連結部分に彫刻的な美を見出した河井寛次郎、配送伝票の転写インクの形状からヒントを得て
作品を生み出した柚木沙弥郎。

もしかするとイサム・ノグチもそんな木造部材を石彫作品に昇華したのかもしれません。

ですが、今展に出展された長谷川三郎の拓刷による作品を見て、少し考えが変わりました。

氏の拓刷は石や木材を使用した作品が多く、中には木造の建築部材を刷ったような作品も何点かありました。

勝手な想像ですが、イサム・ノグチはこの作品が刷られる木材を目にしていたのかもしれません。

1950年代、日本に西洋の文化が凄い勢いで流れ込んでくる時代でした。
その変化を目の当たりにしたノグチ、そして長谷川三郎は日本固有の文化が薄れてゆく事に危機感を覚え、
古い日本の文化遺産を訪ね、自身の作品に投影し、これから進むべき日本の姿を表現していたのかもしれません。

イサム・ノグチのデザインした「AKARI」はその代表とも言える作品です。

今回の企画展、内容もさることながら、気合の入った図録(写真左)がまた素晴らしい。

yokohama isamu noguchi saburo hasegawa museum iraka イサムノグチ 横浜美術館 長谷川三郎 アート

ニューヨークのイサムノグチ財団との共同企画である事から、ハードカバーでバイリンガルのしっかりとした
作りになっています。

お値段も5,000円と日本での一般的な企画展図録と比較すると少々お高めですが、海外での販売価格よりも安く
設定されているそうです。

他に、もう少し気軽に手に取れる900円の「横浜美術館出品目録」(写真右)もあります。
2冊セットだと割引があったので、私は迷わずセットで購入。

が、しかし275ページのハードカバーの図録は旅人には少々きつい重さだったので、送っていただく事にしました。

yokohama isamu noguchi saburo hasegawa museum iraka イサムノグチ 横浜美術館 長谷川三郎 アート

今展のチラシ、少しirakaの店頭にございますので、気になる方はお声掛けください。

yokohama isamu noguchi saburo hasegawa museum iraka イサムノグチ 横浜美術館 長谷川三郎 アート

今展は横浜美術館の後、ノグチ美術館(ニューヨーク)とアジア美術館(サンフランシスコ)への巡回予定ですので、
ニューヨーク、サンフランシスコへ行く予定の無い方は是非、横浜美術館で鑑賞してください!


イサム・ノグチと長谷川三郎 - 変わるものと変わらざるもの -
会場:横浜美術館
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
会期:2019年1月12日(土)~3月24日(日)
開館時間:10時~18時 (入館は17時30分まで)
※2019年3月2日(土)は20時30分まで(入館は20時まで)
休館日:木曜日(2019年3月21日[木・祝]は開館)、3月22日(金)

最終更新:2019/02/09 21:56

このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

2019/02/08 17:44

東京、神奈川に住んでいた時には存在を知らなかった岡本太郎の作品「太陽」
先日横浜へ訪れる機会があったので満を持して太郎詣に行ってきました。

「太陽の広場」と名付けられた屋上にその作品はあります。

okamoto taro sun sculpture sogo yokohama iraka 岡本太郎 太陽 そごう横浜

エレベーターホールを降りるとまずこの顔に対峙します。
氏の代表作「太陽の塔」の中心にある顔によく似ています。
この顔は太陽の塔や今回の作品以外でも度々登場する事から、特に気に入っていた
顔だったのではないでしょうか。

1985年、そごう横浜店の開店を記念して制作されたこの作品。
3面の太陽の顔が左右のフレアを共有する形でひとつの作品になっています。

okamoto taro sun sculpture sogo yokohama iraka 岡本太郎 太陽 そごう横浜

それぞれ、「朝のやさしさ」「昼の力強さ」「夜のおだやかさ」を表現しているそうです。

正面の顔が「昼の力強さ」

okamoto taro sun sculpture sogo yokohama iraka 岡本太郎 太陽 そごう横浜

そして、こちらが「朝のやさしさ」

okamoto taro sun sculpture sogo yokohama iraka 岡本太郎 太陽 そごう横浜

そして最後に「夜のおだやかさ」

okamoto taro sun sculpture sogo yokohama iraka 岡本太郎 太陽 そごう横浜

私の個人的なお気に入りは「朝」の顔。

okamoto taro sun sculpture sogo yokohama iraka 岡本太郎 太陽 そごう横浜

細かく手作業で貼られたであろう不均一な金色のシート(?)の醸し出す雰囲気がまた良かったです。

平日の昼過ぎ、ほぼ貸し切り状態で鑑賞できるのでオススメです。

土日、家族連れで賑わう光景で作品を見るとまた違った印象に見えるのかな、と想像しました。

岡本太郎と言えば大胆奇抜な作品が多いイメージですが、こんなモダンな椅子もデザインしていました。

岡本太郎 サイコロ椅子

当店でもお取り扱いさせていただいている「サイコロ椅子」です。

2011年、岡本太郎生誕100年記念として様々な展示会や企画が開催され、サイコロ椅子は
「 岡本太郎生誕100年記念事業 」の一環として復刻されました。

岡本太郎が国際デザインコミッティの創設メンバーとして、グッドデザインの選定に参加
されていた頃の1957年に、敏子氏と山川ラタン製作所(東京大森)に赴き、そこで
デザインを行い制作、のちに短い期間販売されたものです。

サイコロ椅子の販売ページは⇒コチラ


岡本太郎 《 太陽 》 1985
住所:横浜市西区高島2-18-1
電話:045-465-2111(大代表)
行き方:JR「横浜駅」徒歩3分
屋上開放時間/10:00-18:00(季節により異なる)

最終更新:2019/02/08 17:44

2018/12/16 18:01

久々の更新となりましたが、今年最後の更新となりそうな予感です。

先日の定休日の前日にふと思い立ち、始発の電車で横浜へ向かいました。

お目当ては、川崎市岡本太郎美術館にて開催中の岡本太郎とイサム・ノグチの二人展。

雨降る向ケ丘遊園はとても寒かったのですが、美術館への道すがら発見したポスターに心躍ります。

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

向ヶ丘遊園駅から岡本太郎美術館までは徒歩で約15分ほど。

岡本太郎美術館は生田緑地の中にあるので、今は紅葉がとてもきれいでした。

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

そして、到着。

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

自動ドアの入り口の床には太陽の顔が描かれたフロアマット。
もちろん踏まずに入館。

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

館内はとても温かく、冷えた体が癒されます。

展示室は常設と今回の企画展に分かれていますが、順路は特に設けず、来館者は自由に作品を鑑賞する事ができます。

共に日本にアイデンティティを持ち、当時の最先端の芸術家の集うパリではそれぞれが、その後の作家人生に
大きな影響を受けました。

そして、広義には画家として知られる岡本太郎、そして彫刻家として知られるイサム・ノグチですが、
2人は共通して、画家、彫刻家の枠に収まらず、絵画、書、彫刻、インダストリアルデザイン、パブリックアート、
ランドスケープデザインなどその才能を幅広い分野で発揮しました。

そんな2人の共通点、異なる個性を軸にした大変興味深い展示構成となっていました。

一見、二人の作品がランダムに展示された空間は、2人の作品を知らない人が見ると、同じ一人のアーティスト
による展示だと思うかもしれません。

2人の作品はどちらもバイオモルフィックな有機的なラインが特徴的で、生命感にあふれています。

ですが、赤や黄色、青など原色で溢れた岡本太郎に対し、イサム・ノグチの作品はブロンズや土、石、墨など、
素材の色を活かして制作していたように思います。
その点ではやはり、画家と彫刻家の違いかもしれません。

また、岡本太郎はグラスや椅子、建築などデザインする対象が全く異なったものでも、最低限の用途は満たしながらも
自身の"個"を最大限にぶつけてデザインを行っていたように思えます。
氏の代表的な作品である《坐る事を拒否する椅子》や、「グラスの底に顔があったっていいじゃないか」の
名言と共に有名な、《顔のグラス》など、対象の違いを吹き飛ばすようなデザインには驚かされます。

一方ノグチは、彫刻家でありながら、デザインする対象物を熟考し、ある意味、職人的にデザインを行って
いたと考えます。

特に顕著な例は氏の代表作《AKARI
この作品はイサムノグチ自身が"光の彫刻"と語っているように、工業製品ではなく立派な作品であると自信を
持って語っています。

提灯でありながら、今にも動き出しそうなフォルムや、逆に立方体の形をしたモデルなど、その種類はじつに200を
超えます。(企画展限定で制作されたモデルや現在廃盤のモデルも含みます。)

ユニークな形状が特徴的でいかにも普通の提灯とは一線を画すAKARIですが、彫刻家がデザインした照明
であることを知らずに使用されている方も意外と多いのではないでしょうか。

それは、形状を単にデザインした装飾的な照明ではなく、プロダクトとしても完成されているからだと考えます。

イサム・ノグチは岐阜提灯の制作される工程を熱心に見学し、当時としては珍しかった発泡スチロールを使用し
立体をデザインし、そこから(ケーキのように発砲スチロールをカットして)実際に使用する木型まで自身で
制作しました。

だからこそ、自身での思い描く立体作品が、無理なく伝統的な技術により生み出されたのだと思います。

少しイサム・ノグチの話になり熱がこもってしまいました。

話を企画展に戻します。

会場には2人それぞれが交友のあった、ハンス・アルプや北大路魯山人、剣持勇らの作品も展示されており、
とても充実した展示内容となっています。

そして、常設展で岡本太郎がカメラを構え撮影する姿が写っていて、2人の共通点を密かに発見しました。

岡本太郎、イサム・ノグチがそれぞれ作品制作を行っている姿を確認すると、2人とも右利きであったと
考えられます。

ですが、2人がカメラを構えている姿を見ると、

岡本太郎

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka
※ドキュメンタリー映画「岡本太郎の沖縄」より

イサム・ノグチ

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka
※ANZAI homage to ISAMU NOGUCHI より

どちらも利き手とは逆の左目でファインダーを覗いているんです。

私自身が右利きでカメラのファインダーは左目で覗くので少し気になって調べた事があり、
一番尊敬するイサム・ノグチはどうなんだろうと思い、上の写真を発見し、同じである事に
一人テンションが上がっていました。
つい最近まで、利き目の存在を知らず、カメラのファインダーを逆の目で覗いていることに
気付いてもいませんでした。

そして、今回の展示で岡本太郎の写真を見て、更にテンションが上がったという訳です。

一般的に利き手と利き目は一緒の人が多いようです。

とあるサイトのデータでは、

利き手が右、利き目が右(割合74%)
利き手が左、利き目が左(割合16%)
利き手が右、利き目が左(割合8%)
利き手が左、利き目が右(割合2%)

このように、利き手と利き目が逆の人の割合は全体の10%ほど。
左利きの人自体が少ない事を考えると、利き手が右で、利き目が左の人もかなり少ないですね。

利き手が右で、利き目が左の人は「細部によく気付く」とありました。(全体を見失いがち、とも。。。)

2人の巨匠は左目でじっくりと物事を観察し、自身の中に取り込み、それぞれのフィルターを通し、
右手で作品を生み出していたのでしょうか。

利き目は親指と人差し指で円をつくり、少し離れた対象物が円の中心になるように両目で見て、
今度は左右交互に対象物を見たときに対象物が円の中心に来た方が利き目です。

こんな偉大な二人と少しでも共通点がある事に嬉しくなり会場を後にしました。

会場には一部撮影可能な個所があります。

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

美術館を出ると既に雨はやんでいたので、一番奥に鎮座する高さ30mの巨大な作品《母の塔》を鑑賞。

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

会期は2019年1月14日(月)までとなっておりますので、ご興味ありましたら是非!

そして、なんと、イサム・ノグチと2人展は岡本太郎だけではなく、画家 長谷川三郎との企画展も来年1月より
横浜美術館でスタートします。

イサムノグチ 岡本太郎 美術館 川崎市立岡本太郎美術館 iraka

こちらは2019年1月12日~3月24日まで開催されます。

イサム・ノグチと岡本太郎展は来年の1月14日までですので、どちらも一緒に鑑賞したい人は
1月12日、13日、14日の3日間が狙いめです!


『イサム・ノグチと岡本太郎 - 越境者たちの日本 -』
会場:川崎市岡本太郎美術館
会期:2018年10月6日(土)~2019年1月14日(月・祝)
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日(1月14日を除く)12月25日、29日、30日、31日、1月1日、2日、3日
電話番号:044-900-9898

irakaでは2人の作品をお取り扱いさせていただいております。

イサム・ノグチのAKARIは⇒コチラ

岡本太郎のサイコロ椅子は⇒コチラ

最終更新:2018/12/16 23:24

2018/09/01 17:44

大分県立美術館、香川県立ミュージアムに続く巡回展の最終地、
東京オペラシティアートギャラリーに弾丸で行ってきました!

前回のブログで今展については詳しく書いたので、今回は写真をメインにご紹介。

実は、香川での展示も庭園美術館と一緒に訪れたので、その際の
記事はまた後日アップ予定です。
これにて3展制覇です。

久々の東京初台。

開館時間の11時過ぎに到着。

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

鋭い目つきの先生が迎えてくれました。

会場入り口のサイン。

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

大分での展示の際は、初日だったこともあり、地元のテレビ局の取材が
入っていて見逃したのですが、撮影可能な作品がいくつかあります。

イサム・ノグチの仕事で恐らく一番有名な「AKARI

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

イサム・ノグチは生涯「AKARI」をプロダクトとしてではなく、あくまで
"作品"として一番大切にしていました。

右手前には香川県のイサム家の縁側で愛用していた「23N」

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

こちらは最大級の「2mのAKARI」

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

石の作品や鉄の作品も一部撮影可能です。

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

isamu noguchi iraka sculpture イサム・ノグチ 東京オペラシティ アートギャラリー

イサム・ノグチ詣の後は上野の東京都美術館で開催されている「没後50年藤田嗣治展」へ行きました。

平日とは思えない盛況ぶりで、藤田人気を再認識しました。

イサム・ノグチ展は今月24日まで、藤田嗣治展は10月8日まで開催していますので、
是非合わせて訪れられる事をお勧めします。

イサム・ノグチ - 彫刻から身体・庭へ -
Isamu Noguchi: from sculpture to body and garden

開催期間:2018年7月14日[土]─ 9月24日[月]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
休館日:月曜日(但し祝日の場合翌火曜日)、8月5日[日・全館休館日]

最終更新:2018/09/01 17:44

2018/04/01 17:14

昨年の11月17日に大分県立美術館、通称OPAMで開催されたイサム・ノグチ展を
訪れてから、気付けば4カ月も経過していました。。。

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

その時の写真などもこちらに全くアップできていませんでしたので、遅ればせながら。

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

当日は、イサム・ノグチの誕生日という事もあり、OPAM館長の新見隆氏、
イサム・ノグチ日本財団理事長の和泉正敏氏、イサム・ノグチ庭園美術館ニューヨーク館長
ジェニー・ディクソン氏、彫刻家の合田習一氏を迎え国際シンポジウムが開催されました。

シンポジウムを終え、いざ展示会場へ。

展示構成は「第1章 身体との対話」、「第2章 日本との再会」、「第3章 空間の彫刻―庭へ」
そして、「第4章 自然との交感―石の彫刻」の4章で構成されていました。

イサム・ノグチは生涯、表現は変われど人物を対象とした作品を一貫して制作していました。

初期の頃は具象的なブロンズの胸像などを数多く制作しています。

第1章では人物、身体を題材とした具象から抽象的な作品が展示されていました。

特に私が興味を惹かれたのは「第2章 日本との再会」

日本でのイサム・ノグチの活動はやはりニューヨークでの活動、制作された作品よりも
親近感が湧きます。

実際にどんな風景を見て、自身のフィルターを通し、作品に反映させていったのかが
イメージしやすいからかもしれません。

この章では代表作「AKARI」を中心に、慶應義塾「萬来舎」の為に制作されたベンチや
スツール、北大路魯山人の暮らす鎌倉や日本各地の窯場で制作された自由奔放な陶作品など
個人的に一番好きな作品が数多く展示されたいました。

写真でしか見たことの無かった作品が想像以上に大きかったり、この作品に、こんな箇所が
あるんだ、とか、この角度からちょうど見えるようにイサム・ノグチのサインが入れられて
いるんだ、など、心行くまで作品を鑑賞しました。

「第3章 空間の彫刻―庭へ」では、美術館という特性上しかたありませんが、庭やランドスケープ
作品の写真パネルやモックアップが中心の展示内容でした。

イサム・ノグチが足を使って制作されたという「夢想国師の教え」には、実際にイサム・ノグチの
踵の跡などがはっきりと見る事ができます。

そして、「第4章 自然との交感―石の彫刻」は普段は香川県立ミュージアムに展示されている
大きな柱状の石彫「アーケイック」や鉄板を折り曲げて制作された彫刻作品「雲」などが
展示されていました。

壁面に設置できる作品などを見ると、つい自宅で飾れたら、、、などと大それた妄想を
膨らませてしまいます。

なかなかの充実した展示を鑑賞後、もう一つの鑑賞、美術館自体の建築鑑賞へ。

2015年春にオープンした新しい美術館「OPAM」の設計を担当したのは世界的にも
著名な建築家 坂茂氏。
2014年には建築分野の国際的な賞であるプリツカー賞を受賞されています。

坂氏の特徴は有機的な曲線や紙管を使用した建築や家具作品。

OPAMでも坂氏らしい意匠が各所に見られます。

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

大きな吹き抜けのアトリウムには巨大な照明器具が吊られています。

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

美しい上部の仕上げ。

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

そして、比較的直線的な外観からは想像できない最上階の天井部分。
天井の荷重を支える木組みがとても美しい。まさに用の美。

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

連絡通路からの外観。

夜見る方がきれいな建築だと感じました。

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

そして、何故4カ月も経過した今この記事をアップしたかと言うと、今展の巡回が間もなく
香川県立美術館でスタートするからなんです!

イサム・ノグチ展 イサム・ノグチ iraka 大分県立美術館 OPAM

香川といえば、イサム・ノグチが晩年、日本での拠点に選んだ場所。
そして、現在イサム・ノグチ庭園美術館として一般公開されている、イサム・ノグチの
制作アトリエがあるんです。

庭園美術館はイサム・ノグチ日本財団理事長の和泉正敏氏をはじめ、イサム・ノグチへの
深い尊敬を感じられる本当に素晴らしい聖地ですので、香川県立ミュージアムで鑑賞
される方は是非是非、少し足を伸ばして、イサム・ノグチ庭園美術館にも行かれる事を
強くお勧めします。

こちらの美術館は少し特殊で、予約制となりますので、詳しくはイサム・ノグチ庭園美術館の
HPをご覧ください。

今展のチラシをirakaの店舗でもお配りしておりますので、ご興味ございましたら
お気軽にお声掛けください。


20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ -彫刻から身体・庭へ-
会期:2018年4月7日(土)~6月3日(日)
開館時間:10:00~17:00
※金曜日は19:30まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日(ゴールデンウィーク中の4月30日は開館)
お問合せ先:香川県立ミュージアム Tel: 087-822-0002(代表)
※東京オペラシティアートギャラリーに巡回予定。

イサム・ノグチのAKARIは⇒コチラ

最終更新:2018/04/01 17:14

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