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2021/09/07 00:00

2021白露

白露[はくろ]の養生法

 秋の3番目の節気。 9月7日から9月22日(秋分の前日)までの2週間が「白露」です。
暦便覧には「陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也」とあります。
 秋のはじまり“立秋”から“白露”の終わりごろまでが、残暑も厳しく夏と秋が行き交う季節。
 白露の9/7は、旧暦ではまだ8月朔日でそう思うとまだまだ暑いはずですが、白露から秋分に向けて少しずつ秋の気配が感じられるようになっていきますね。公園を散歩していてもあんなに騒々しかった蝉時雨も鳴りを潜め涼やかな秋の虫の声に変わってきましたね。燕が帰り雁がやって来る頃で、鳥たちも冬を越す準備をはじめます。
自然界はちゃんと気が巡っていますね。私たち人間も、この自然界の気の巡りに合わせて生活することが養生の基本です。
 9月9日は 「重陽の節句」ですが、旧暦では10月14日が「旧重陽の節句」なのでもう少し先です。 9/1が二百十日でしたが9/10は二百二十日でこの日も昔から台風の災害などが多い日です。9/20は敬老の日でまたお彼岸入りの日、翌9/21は十五夜で中秋の名月など白露の期間は秋の行事が続きますね。 

 秋は“天気以急”天気が急変しやすいのが特徴です。中国では、“半袖半ズボンで友達の家に遊びに行って、夜帰ろうと外に出たら雪が降っていた” とこの季節を大袈裟に表現することがあるそうですが、実際に日中は暖かくても朝晩は急に冷え込むので、窓を開けて寝たり、汗をかいたままでいたりすると風邪や関節痛などの症状が起こりやすくなります。上着やストールなどで対応し、少しずつ冷気に慣れさせ、汗をかいたら早目に着替えて冷やさないように気をつけましょう。また、秋の雨は体を冷やすので天気予報に注意し、出掛ける時は雨具の用意も忘れずに。

 秋は、夏から冬への季節の変わり目。夏の疲れをしっかりとって厳しい冬を乗り切る準備が必要です。スポーツの秋ですが、あまり激しい運動をして陽気を発散しすぎないようにして、夏に消耗したエネルギーをしっかり補充して回復させましょう。
早寝早起きを心掛け、早寝で「陰」を補い早起きして「陽気」を適度に動かして、体の内側から陰陽のバランスを調えましょう。
 秋は、体の中の陰陽のバランスを整えて、厳しい冬を乗り越えられるカラダの準備をすることが大切な季節なのです。運気の低下は、邪気がカラダに侵入し体調不良を起こすことから始まります。    

 秋の養生は「滋陰潤肺」や「養陰防燥」です。中医学では、「」が不足したカラダの状態(体質)を「陰虚」と言います。
 血・津液・精の陰液が不足して潤いや冷ます作用が弱まり、ほてりやのぼせなど虚弱性の熱感が出てくる状態です。更年期などで自律神経が失調し急にホットフラッシュでブワーっと汗が出るような状態も陰虚体質と考えられます。
 は、臓腑・組織を巡り全身を営養し組織を潤し正常に機能するよう調節し、異常な熱を冷ます役割があり、また中医学独特の考え方として血は精神活動にも影響を及ぼし情緒を穏やかに安定させる働きを持っています。
 津液は、水分のことで皮膚・髪の毛・臓腑・組織を滋養し、関節・目・鼻・咽喉を滑らかに動かし髄液・細胞液・組織液・リンパ液・胃液・分泌液・粘膜などを補い、血管に出入りして血の一部にもなります。
 は両親から受け継いだ先天の精と飲食から作った後天の精が合わさって作られ、腎に蓄えられ、生命活動の基本物質として脳髄・脊髄などの髄液や精子・卵子となり成長・発育・生殖・老化を調整します。
 血・津液・精が不足した陰虚体質になるとカラダが乾燥し熱っぽく、性格はせっかち、痩せ、肌や髪にツヤがない、頬が赤い、のぼせ、汗かき、暑がり、めまい、耳鳴り、心煩、冷飲食を好む、唾液少、喉が渇く、掌や足の裏が熱い、寝つきが悪い、寝汗、便秘、尿量少、出血の色が濃い、生理不順、無月経、不妊症などの症状が現れます。
 陰虚になる原因は、飲酒・喫煙・激辛など刺激の強い香辛料・高カロリー食・過労・夜更かし・睡眠不足・房事過多・慢性病・老化・ストレスなどの生活習慣やイライラ・怒りっぽい・許せない・執着心が強いなどの感情や性格などが考えられます。ひどくなると陰虚火旺となり脳出血や精神異常などを引き起こします。
 手遅れになる前に、飲食を中心とした生活習慣を見直し、陰を滋養し余分な熱を冷まし潤いを補って未病を癒す養生をすることが大切です。  

京都伝統中医学研究所の"白露におすすめの薬膳茶&薬膳食材"
1.「滋陰潤肺・養陰防燥」陰を養い肺を潤し乾燥から守るための薬膳茶&食材  
 残暑は厳しいですが、気は巡り徐々に秋が深まっています。いつまでもアイスクリームや冷たい物を飲んだり食べたりしないで食生活も秋モードに切り換えましょう。
 蒸し暑い夏は、西瓜、糸瓜、冬瓜、苦瓜、胡瓜、甜瓜などの瓜類は、余分な水分を利湿してくれるのでむくみやすい人や雨が降ると体調が悪い人にはオススメですが、秋に瓜類を食べ過ぎると下痢をしやすくなると言われます。空気が乾燥してくると鼻や喉の粘膜も乾燥しやすくなります。
 スーパーにはもういろいろなが出回っていますね。誰かがゴホンと言えば“梨”といった感じで梨は常備薬ならぬ“秋の常備菜”です。
 また燥邪からカラダを守るために淡甘潤の性味のレンコン白きくらげ松の実百合白ごま長いもはちみつ豆乳豚肉鴨肉などが肺気を補い潤す食べ物としてオススメです。

 特に白きくらげは淡甘/平で肺・胃・腎に帰経し、陰液を滋養し肺を潤し空咳、喀血、喉の乾燥・イガイガ、皮膚の乾燥や痒みの改善効果があるほか、脾胃を補い津液を生じ胃のシクシクした痛みや食欲不振、胃の痞え、ゲップやしゃっくり、喉の渇きなどの改善効果があるのでオススメです。
 キノコと白キクラゲの炒め煮梨と白きくらげのスィーツなどで召し上がるのがオススメですが、白きくらげは水に浸けると4~5倍ぐらいに膨れますので、ひと口大にちぎって10分ぐらい茹でてコリコリ食感を残して和え物やサラダなどに使ったり、2時間ぐらいゆっくり茹でてネバネバトロトロにするとコラーゲンたっぷりの美肌食材になります。「2時間も待てない!」という方は「食用重曹」を耳かき1杯程度入れると10分ぐらいでネバネバトロトロになります。冷凍保存も可能なので、戻し過ぎた時は冷凍で保存して、朝食のお味噌汁に入れるのが手っ取り早いですが、パスタやスープ、うどん、チャーハン、ハンバーグや餃子に練り込むなどお使いくださいね。お腹が重いなぁというようなときは少し多めに食べると、腸の調子が良くなり今までよりツルんとスッキリ!

陰を補い余分な熱を冷まし、肺を潤すオススメの薬膳茶&薬膳食材は、
薬膳茶では、「カラダ潤し茶」、「五望茶」、「増血美肌茶」、「野ばらとなつめの美顔茶」、「なつめ薬膳茶」、「酸梅湯」など、

薬膳食材では、「白キクラゲ」、「百合」、「金針菜」、「菊花」、「蓮の実」、「山査子」、「白きくらげのスィーツ」などがオススメ。
普段召し上がっているお味噌汁やスープに白キクラゲや百合、蓮の実、金針菜などを加えてお召し上がりいただくと滋陰潤肺養陰防燥の効果がアップします。

中医学や漢方の知恵を毎日のくらしに活かして、体質改善や病気の予防に役立てて下さい。
次回は、9月23日「秋分」ですね。 紅葉シーズンはもう少し先ですが、中秋の名月など  
少しずつ秋の気配ですね! 食べ過ぎに注意ですが実りの秋が楽しみですね♪ 

最終更新:2021/09/16 14:29

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