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2021/05/05 19:10

夏・梅雨の養生法

[夏は5月5日立夏から、小満、芒種、夏至、小暑、大暑の最終日8月6日まで]
夏三月、此謂蕃秀。天地気交、万物華実。夜臥早起、無厭於日。使志無怒、使華英成秀、使気得泄、若所愛在外。此夏気之応、養長之道也。逆之則傷心、秋為しつぎゃく、奉收者少、冬至重病。
(黄帝内経素問・四気調神大論)

『夏の3ヶ月、これを「蕃秀」という。天地の気は交わり、万物は花開き実を結ぶ。 夜になると眠り早起きし、太陽を厭わず、気持ちを愉快にに保って怒らず、外で活動して気を排泄させる。 これが夏の気に応じた養生の道である。これに逆らえば「心」を傷め、秋にしつ瘧(マラリア)により体調を壊し、冬には重病になる。』 と、2000年以上前に出来た最古の医学書『黄帝内経』に書かれています。

 夏は陽の気が旺盛になり、天の気と地の気が交わり「風調雨順」(天候が順調)になれば、万物が成長し花開き実を結ぶ季節。この自然界の生長・実りに合わせて、カラダは陽気が最も旺盛になるので、しっかり保養することが大切です。 
 しかし、中国では長夏といって夏の終わりから秋口にかけてシトシト雨が降りますが、日本では逆で、夏の前に「梅雨」がありますね。
だいたい芒種から小暑までの1か月間ぐらいが梅雨の季節になりますので、この間は特に「梅雨」の養生法が大切になります。

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 梅雨・土用は、「土」に属し脾気が盛んになりますが、長雨や湿度により脾気を傷めやすくなります。 脾は「気血生化の源」と言われ、また運化・昇清・統血を主ります。 脾とは主に消化器系のことで飲食したものから気血を作りそれをカラダの上部に持ち上げ全身に送り、また血管から血が漏れないようにしたり、水分の巡りをコントロールしています。 「脾」が弱ると気血が不足したり、血が血管から漏れ出たり水の巡りが悪くなります。梅雨の養生法の基本は「健脾利湿」です。 脾は「喜燥悪湿」 と言って乾燥が好きで湿を嫌います。 梅雨は湿度も高いので、特に「脾」を健やかにして、働きが低下しないよう養生しなければなりません。

梅雨の薬膳処方
1.補気脾胃作用のある温性、甘味の食材
  脾の働きを良くするには、胃腸に負担のかからない消化に良いものがオススメです。 冷たいものは出来るだけ控え、温かく柔らかく調理したものを摂るようにしましょう。甘味と言っても和菓子やケーキではありません。食材が持つ自然な甘味がオススメです。 米などの穀類、豆類(小豆・緑豆・黒豆・大豆・そら豆 、いんげん豆、緑豆)、芋類(長芋(やま芋)・じゃが芋、さつま芋)、肉類(鶏肉、牛肉、豚肉)、きくらげ、やま芋、なつめ、山査子、とうもろこし、南瓜、キャベツ、鱈、鰯、鰹、すずき、鯖・鮭など補気健脾作用のある食べ物がオススメです。
2.芳香化湿や行気利湿の食べもの
  脾に湿が溜まると食欲不振、消化不良、かん腹膨満、だるさ、疲れ、下痢、むくみ、めまいや神経痛などが起こりやすくなります。
  【芳香化湿食材】:みかん、さくらんぼ、うど、ミント、山椒、マイカイ花、ジャスミン、レモン、香菜、茴香、陳皮、小豆蒄(カルダモン)など
  【行気利湿食材】:小豆、はと麦、大葉、ジャスミン、冬瓜、生姜、ねぎ、らっきょう、金針菜、コイ、ハモ、陳皮、マイカイ花など   
  【利尿去湿食材】:はと麦、冬瓜、胡瓜、西瓜、南瓜、糸瓜、苦瓜、金針菜、とうもろこしの毛、小豆、緑豆、そら豆、はも、白魚、コーヒー など
3.避けるべき食材や食事
  食欲増進と言って激辛や高カロリー食は脾に負担がかかり、ますます脾を傷めます。 またサラダ、フルーツや魚のお造りなど生ものも
  脾胃を傷めるのでオススメしません。 冷奴、そうめん、ざるそば、アイスクリーム、冷えたビール、麦茶、ジュースやケーキや和菓子、米菓子、スナック菓子などは出来るだけ控えて下さい。 食中毒も発生しやすい時期なので注意が必要です。

立夏[りっか]の養生法
 いよいよ夏の到来。5月5日から5月20日までの2週間が「立夏」になります。自然界を覆う主気は生長の「長」、そして季節の気は「暑」です。 暦便覧には「夏の立つがゆへ也」と書かれ、野山が新緑に彩られ夏の気配が感じられるようになります。
夏というと、灼熱の太陽が照り、気温も30℃を超え、じっとしていても汗がにじむ季節ですが、日本には真夏の前に「梅雨」があります。

例年ですと、梅雨入りは沖縄、南西諸島で5月中旬、九州から関東北部は6月初旬、東北が6月終わりごろで、だいたい1か月ぐらいで梅雨明けとなります。 「梅雨」は、だいたい芒種から小暑ごろまでの1ヶ月ぐらいで、この期間は梅雨前線が日本列島に停滞してシトシト雨が続き、特に湿度が高く蒸し暑い季節で真夏とは別の養生法が必要になります。
中国の中原地方では「長夏」(ちょうか)という日本の梅雨のような湿度の高い季節がありますが、日本とは逆に小暑から立秋ぐらいに なり、長江流域の江南地方では日本と同じ時期に梅雨があります。 中医学では、三因という考え方があり「その時」、「その土地」、「その人」にそれぞれ合った養生法が大切だと教えています。                        

 「立夏の養生法」ということですが、九州から東北地方にかけては、立夏から芒種までの約1か月ぐらいは一年で一番爽やかで過ごしやすい季節です。 新緑が映え、気温も25℃ぐらいで爽やかな風が吹き、軽い上着で過ごせ、夜も眠りやすい季節ですね。 本来なら爽やかな新緑の初夏を楽しめる季節ですが、今年も昨年と同様に、新型コロナウィルス感染症が変わらず猛威を振るっており、東京、大阪、兵庫、京都には非常事態宣言が出され、ワクチン接種も思うように進まず、相変わらず厳しい状況が続いていますね。

 以前にも書きましたが、中医学では新型コロナ感染症は寒湿邪が肺に阻滞すると考えますので、今は新型コロナの感染を予防することが第一の養生法ですね。 中医学の基本は「扶正去邪」(ふせいきょじゃ)と言って、正気を補い邪気を取り除くことです。 まずは三密を避け、消毒、マスク、うがいなどで外邪(ウィルス)の侵入を防ぐこと、そして自分の中の正気を補い免疫力を高めることです。 鼻の粘膜やカラダ全身の表面に分布しバリアのように邪気の侵入を防ぐ役割をしている気を「衛気」と言います。 この衛気の厚みを増し邪気がすり抜けて侵入してこないようにすることが大切です。 衛気というのは脾と肺で作られますので、やはり脾と肺の養生が大切ですね。

 肺は冷やしたり乾燥させると働きが低下します。 マスクなどで冷たい空気が鼻や口から直接気管支や肺に入らないようにしたり、激辛や香辛料、きついお酒などは肺が乾燥しやすいので気をつけましょう。 肺の養生法は「滋陰潤肺」です。 肺を潤す食べ物は、白きくらげや蓮の実、百合など白い食材。 そして脾も冷やすと働きが低下します。 冷たい飲み物(甘いジュースや炭酸飲料、ビール、ハイボール)、脂っこい食事や生もの(サラダ、フルーツ、お造りなど)も食べ過ぎると脾を弱めます。 もちろんケーキやお饅頭、おかきなど甘味の物も食べ過ぎると脾を傷めます。 脾の養生法は「健脾利湿」です。 脾を健やかにする食材は、大根や芋類など土の中で育つものは脾と同じ五行の「土」に属するので脾を補います。(根菜類は出来るだけ消化しやすいように温かく柔らかく調理しましょう)。 そしてはと麦、緑豆、小豆、瓜類なども健脾の代表的な食べ物で、余分な湿邪を利湿します。 (ただしいずれも涼性なのでお粥など温かくして食べるのがオススメ) また、生姜・ネギ・ニンニクはお腹を温め水分を飛ばす働きがあります。 脾の果と言われるナツメや蓮の実もオススメです。

 雨降りの日や湿度が高いと、体や頭が重だるいとか関節が痛む、下痢やむくみがひどくなるなど体調が悪化するという人は、やはり脾の働きが低下し湿邪が旺盛だと考えられます。 新型コロナの感染予防のためにも、肺や脾を冷えから守り、湿邪を溜めないように気をつけ、水の巡りを調えて、お腹の働き(消化)を低下させないようにしましょう。 前回紹介しましたおへそ回りのツボと足三里ですが、水の巡りを良くしてくれるツボに陰陵泉と豊隆というツボがあります。 私は4月中頃から毎日寝る前に、両足の足三里と陰陵泉の4か所お灸をしています。 今年の梅雨はどうだろう!?

京都伝統中医学研究所の
"立夏におすすめの薬膳茶&薬膳食材"

1.「安神養心」イライラやストレスを溜めないための薬膳茶&食材  
 外出自粛や仕事や営業の自粛でストレスフルな毎日。 どうしてもイライラしたり怒ったりしやすくなります。 心は火に属すので熱と結びつきやすくイライラやストレスは「心火」を炎上させます。 心火が炎上すると頭痛、めまい、不眠、動悸、脳出血などを引き起こします。 出来るだけ意識的にも心を穏やかにしてリラックスするように心掛けて過ごしましょう。 
気血の巡りを調え、ストレスを解消し、リラックスにオススメの薬膳茶&薬膳食材は、
薬膳茶では、「理気明目茶」、「気血巡茶」、「麗香茉莉花茶」など、
薬膳食材では、「枸杞の実」、「黒きくらげ」、「山査子」、「菊花」、「マイカイ花」、「桂花」、「茉莉花」、「薫衣香茶」など。

2.「健脾利湿」お腹を冷やさないようにして、水の巡り良くして湿を溜めない薬膳茶&食材 
  脾を健やかにして水の巡りを調え、むくみや水太りの解消にも。
オススメの薬膳茶は「水巡茶」、「そろそろダイエット茶」など。
オススメの薬膳食材は「なつめ」、「蓮の実」、「はと麦」、「竜眼」、「山査子」、「緑豆」、「松の実」、「桂花」、「マイカイ花」、「いろいろお豆のスィーツセット」、「特製煎りなつめ」、「八宝果仁豆」など。

3.「滋陰潤肺」オススメの薬膳食材 
 肺を潤し、陰を養う食材。 衛気を補い免疫力を高めます。
オススメの薬膳茶は「カラダ潤し茶」、「なつめ薬膳茶」、「酸梅湯」、「麗香茉莉花茶」など。
オススメの薬膳食材は「白きくらげ」、「蓮の実」、「百合」、「松の実」など。
まだまだ新型コロナウィルスに感染しないためにも、しっかりと脾と肺を補い正気を養っておくことがとても大切です!

4.漢方入浴剤 
ヨモギがたっぷり入った「ポカポカあたため乃湯」もカラダが温まりココロの緊張もほぐれ気の巡りを促進。
エキゾチックでオリエンタルな香りの 「すっきりさっぱり乃湯」暑気あたりの体調不調やストレス解消、気鬱解消に。
中医学や漢方の知恵を毎日のくらしに活かして、体質改善や病気の予防に役立てて下さい。

次回は、5月20日「小満」ですね。 一番爽やかな季節なのに、不要不急の外出自粛にストレスが溜まりますが、安全なワクチンが行き渡るまではしっかり養生をして感染予防することが一番大切です。気をつけてお過ごしください!

最終更新:2021/05/13 19:26

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2021/05/05 11:11

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最終更新:2021/05/05 11:11

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