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2021/06/05 13:21

 芒種615

 6月5日から6月20日までが「芒種」です。 暦便覧には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也 」と書かれ、稲や麦の穂先のように芒(とげ)のある穀物の種まきをする頃という意味ですが、最近では種まきももっと早く終わっているみたいですね。 
 今年は梅雨入りが記録的な早さですが、なんとなく普段の梅雨のように蒸し蒸しと蒸すような蒸し暑さではなく、夜中などは肌寒いぐらいですね。 なんか変な気候ですが、日中と夜の気温差が大きいので、体温管理には十分気をつけて下さいね。 この季節は紫陽花や藤の花もキレイに咲く頃です。 なかなかコロナで不要不急の外出は自粛ですが、季節の花を愛でて癒されたいですね。

  また芒種の節気中の6月14日は、旧暦の5月5日、中国や台湾では端午節です。日本の端午の節句は新暦の5月5日「子供の日」で、特に男の子の節句として鯉のぼりや鎧兜の五月人形を飾ってお祝いしますが、中華圏では旧暦の5月5日が端午節で、「夏節」とも呼ばれ、この日は横浜や長崎、沖縄でも見られる竜船競争(ドラゴンボートレース)が中国各地で行われたり、中華粽を食べたり、ヨモギや菖蒲を吊るしたりして疫病の退散や厄除けを祈願します。 竜船競争やちまきを食べる習慣は、有名な詩人「屈原」を偲んで行われます。
 紀元前300年ごろの楚という国の政治家で詩人でもあった屈原(くつげん)は、楚の国王に進言しましたが聞き入れられず逆に左遷されてしまい、やがて楚は屈原の言った通り秦に敗れ、祖国の将来を案じた屈原は、湖に身を沈めて自殺しましたが、屈原を助けようと民衆が我先にと漁船を出し、屈原のカラダが魚に食べられてしまわないようにと、代わりにちまきを湖に投げ入れたことが始まりだそうです。
 ちまきと言えば、台湾や中国では粽子(ツォンズ) と言い、中国各地の文化的色彩を帯びた伝統食です。
 北方では小さななつめを入れたり、また鶏肉や豚肉、小豆や蓮の実、栗などを入れる地域もあるそうです。
 晋の時代に端午節で食べるようになったそうですが、この頃のちまきには漢方薬材の益智仁(ヤクチニン)も加え、「益智粽」と呼んだそうです。 益智仁とは、ショウガ科ヤクチという植物の果実を天日干したもので 、芳香性健胃・整腸作用があり、下痢、腹痛、冷え、消化不良などに用いられます。
 やはり中国の食文化は「薬食同源」の考え方が基本になっていますね。 私は豚角煮の入ったしょう油味のちまきが大好きです!  
ちまき

 前回小満の養生法では早い梅雨入りだったので「梅雨の養生法」をお伝えしました。 梅雨の養生法は「健脾利湿」、ポイントは「」と「湿」です。
前回「脾」について詳しく解説しましたので、今回は「湿」についてお話しします。ジメジメとした天候でカラダが重だるく感じたり食欲が無くなったり、肩や肘、膝や腰が痛んだり天候と同じようにスッキリしないことが多くなります。
 雨の日や湿度が高い日に体調が悪いという人は、「湿邪」が溜まっています。
 自然界には「風・寒・暑・湿・燥・火」の六気がありますが、これが人体に入って悪影響を及ぼすと、「風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪」の「六淫」になります。
 一方、カラダの働きが低下すると自分自身の体内から「内風・内寒・内湿・内燥・内火」という邪気を生じこれを「内生五邪」といいます。
 このように、湿邪は外から侵入する「外湿」と内から生じる「内湿」に分かれ、いずれもさまざまな不調を引き起こします。
 さらに湿邪が体内に長く停滞すると、「」という邪気に変わり「怪病多痰」と言って、原因不明や治療法が無いアレルギーや膠原病、リュウマチ、潰瘍性大腸炎などの治りにくい病気は「湿痰」体質が原因と考えられます。 

 「湿邪」の特徴は、
1.陰邪で陽気を傷つけ、気の流れを阻害 
  冷え・めまい・胸のつかえ・腹部脹満・食欲不振などが起こります。 
2.重濁性
  身体が重たい感覚があり、排出物や分泌物の透明度が無くなり汚れた感じになります。 頭重感・
  身体が重い・動かしにくい・動きが鈍い・浮腫・ジュクジュクした分泌物が出る皮膚炎や尿の濁り・
  残尿感・排尿痛などが起こります。 
3.粘滞性 
  分泌物は濃厚で粘り気があり、症状が長引きやすくなります。 口の中が粘つく・痰に粘り気がある・発汗・
  化膿しやすい・筋肉・関節痛や皮膚病の慢性化、  長期化などが起こります。 
4.下降し下半身に侵入 
  湿は水なので低いところに溜まりやすくなります。 下痢・足の浮腫、小便不利・水虫・おりものなどが
  起こります。

 湿邪は湿度の高い季節に発生しやすく、梅雨の時期は特に気を付け、食事や生活の工夫で湿邪を追い払い、
常に「脾」を健やかに保ち、梅雨を元気に過ごしましょう。


内湿

外湿

最終更新:2021/06/05 13:55

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