2016年9月4日、池部楽器店リボレ秋葉原30周年を記念して行われた・・・・

『神保 彰 ドラムクリニック featuring New Recording Custom』

イベント・レポート公開です



なんとなんと！今回は神保彰さんソロでのドラム・クリニックにもかかわらず、YAMAHA New Recording Customの
発売記念となっているため、”エレクトリック”を封印して、アコースティックだけで行われる、非常にレアなクリニックとなりました



まず冒頭は、現在CASIOPEA 3rdで使用を開始した、New Recording Customをセットアップしていただいてのドラムソロ。
もちろん、今までやっていただいたクリニックでも十分に凄いドラムソロでしたが、
アコースティック・ドラムのみの貴重なドラムソロであり、いつもよりも少し激しさが増している！と感じさせる
気迫溢れるプレイで観客の心をグっと掴みました！

本編に行く前に、本日の使用機材を紹介しましょう！



ドラムセットは、もちろん”YAMAHA New Recording Custom”
フィニッシュは、現在「神保彰ワンマンオーケストラ」で使用中のYD-9000AJと同じく、
Recording Customの伝統的なカラー”Real Wood（リアルウッド）”
＜サイズ＞Bass Drum 22"x16" / Tom Tom 8x7.5"・10x7.5"・12"x8"、Floor Tom Tom 14"x12"・16"x14"、
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スネアドラムは、New Recording Customの数ある金属スネアの中から、ステンレス・スチール深さ5.5インチモデルを使用
きれいでハッキリとした粒立ちが得られ、お気に入りとのこと！
Snare Drum Stainless 14" x 5.5"
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シンバルは、神保彰さんとジルジャン社のコラボレーションで生まれた”Zildjian K Custom Hybrid”シリーズ！
国内外を問わず、Zildjianアーティストが多数使用しているハイブリッド・シリーズ、発売から10周年を迎えました！
それを記念して、そして、クリニックまでに入荷の間に合った全世界限定200セット「Zildjian K Custom Hybrid 14" Reversible HiHat pr」もセットアップ。



今回メインセットでは、トップを外周がレイジングされていないシンバルにし、クリアでハッキリとした粒立ちの良いサウンドが印象的でした！



なんと！神保 彰氏サイン入りの”Zildjian K Custom Hybrid 14" Reversible HiHat pr”を数量限定にてご用意！
売り切れ必至！お早めにお買い求めください！



ドラムペダルは、ダブルチェーン・ドライヴでツインペダルのYAMAHA DFP9500C。
少しカカトを浮かしながら、しっかりと芯のあるバスドラム・サウンドを出しておられました！
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ハードウェア類は、いわずと知れたドラムテック：枝川氏のこだわり満載！





ドラムの点数が多くシンバルも多めなのに、非常に足元がすっきりとして、でも非常にしっかりと固定されており、
その機能美についつい見とれてしまいました・・・



スティックはもちろん、VIC FIRTH VIC-AJ。
全く同じ仕様で、YAMAHAロゴの入った”YAMAHA YCSAJV”も用意。※当店はどちらも在庫アリマス！

スネアドラムのドラムヘッドには、REMOコーテッド・アンバサダーを。
タムタムには、神保彰氏にとっては珍しいコーテッド系のREMOヴィンテージ・アンバサダーを装着。



New Recording Customは、十分な落ち着きある低音感を持っているので、アタック音を稼ぐために、コーテッドヘッドを選んだとのこと。
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本日のメインイベントとなった、ご来場者とのドラム・セッション！





それぞれで違うフレーズを叩き、全体としては一つのまとまりに聴こえるドラミングで、10名様以上、
時間いっぱいまでプレイしていただきました！



ドラム・セッションに参加された質問にも、丁寧に分かりやすく、伝えておられました。
その中の一部を紹介しちゃいましょう！！！

Ｑ. ドラムセットを叩く際、粒立ち良く叩くための練習方法
神保氏Ａ. 「シングルパラディドル」で、タムタムやスネアドラムへの自由な移動をしながら、16部音符→6連符→32部音符といったチェンジアップをしながらも、確実に、一打一打の粒立ちがきれいに出る様に練習する。

Ｑ. 利き腕ではない方をスムーズに動かせる方法
神保氏Ａ. 練習の中で、利き腕で出来るようなプレイの反復練習はもちろん、利き腕でない方に負荷を少しずつ掛け、左右のバランスをとりながら練習する。

Ｑ. ドラムをプレイする前のウォーミングアップ
神保氏Ａ. 指を折れない程度に正方向、反対方向に曲げて、そして、肩を伸ばすようにストレッチと、右手＋右足を交互に、その後、左手＋左足を交互に動かすことを、プレイ前に実施している。

Ｑ. ドラムチューニングで気を付けていること
神保氏Ａ. ドラムの点数が多いと、共鳴することが多々あるため、一つ一つの音が独立してクリアに鳴っているようにチューニングして仕上げる。



ドラムセッション、そして質問コーナーが終わり、たっぷりな内容でお送りしてきましたが、クリニック終了時間となりました。





そして最後は・・・もちろんドラムソロ！もちろんアコースティック・ドラムのみです！



いつにも増して、スーパープレイ、スペシャルプレイ満載で、非常に素晴らしく凄いドラムソロで、クリニックは締められました！



クリニック終了後は、ドラムステーション・リボレ秋葉原店頭に移動してのサイン会。
当日お買い上げいただいたお客さまに、一人一人丁寧に対応される姿が印象的でした！



神保彰さん、ドラムテックの枝川さん、そしてヤマハミュージックジャパンの皆様、関係者の皆様。
そして、ドラムクリニックにご参加いただいた皆様。
お蔭様で、非常に素晴らしく充実したドラムクリニックとなりました。本当にありがとうございました！

これからも宜しくお願いします！



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