今回もやってまいりましたよ・・・

USAテネシー州メンフィスのギブソンファクトリー

本日よりメンフィス～ナッシュヴィルとギブソン・ファクトリーを訪問し、
現地でのトピックスや様子をダイジェストでお届けしますので、是非お付き合い下さい



こちらのご紹介は恒例となりますが、メインエントランスに鎮座する巨大な”ルシール”が！

故B.B.キング氏のブルースクラブ等、数々のライブ・バーが立ち並ぶ「ビール・ストリート」に
隣接するこのメンフィス・ファクトリーは、こちらのエントランスで一般のギターファンへ向けた
「ファクトリー・ツアー」の受付も行っております。



ミーティング・ルームで先ず私達を迎えてくれたのは、
ES-295 スコッティ・ムーア・モデル（右）と彼が所有していたエフェクター等でした。
さりげなく置かれたところが粋ですね！



1952 ES-295 スコッティ・ムーアモデル。
右下ブリッジ周辺には彼のシグネーチャーが記されています。



こちらはライブに実際使われたセットリストでしょうか。
エルヴィス・プレスリーの黄金期を支えたギタリストならではの、嬉しい選曲ですね！



スコッティがライブで実際に使用していたエフェクター類。BOSSの名機が並んでいます。



こちらは通常のメイプルセンターブロック（上段）とES-335 Premiere Figuredに使用されている
サーマリー・エンジニアリング加工が施されたセンターブロック（下段）となります。



通常の乾燥処理が施された後、更に減圧炉による熱処理が加えられます。
それにより、このような色へと変化するわけです。



ヴィンテージ・ギターが長い歳月をかけて変化していく木材の状態とサウンドを、
このサーマリー・エンジニアリング加工で作りだそうとしています。



こちらは先ほどご紹介したメンフィス・ファクトリーの受付から工場内に向かう、
長い廊下に展示された、数々のギターの中の一本です。
なんとB.B. King氏の直筆サインがあるではありませんか！



こちらは先ほどご紹介したスッコティ・ムーア氏のES-295。
ギターの周りに描かれたイラストはご本人によるものなのでしょうか！？



こちらは、今回選定いたしました「Gibson Memphis '63 ES-335 Natural」となります。



そしてコチラは、今回選定した「Gibson Memphis '63 ES-335 60s Cherry」。



更に 昨年12月の訪問時に続き、今回も材選定が行われました

詳細は後日お届けします 　お楽しみに　

・・・・と、本日はここまで。次回は『ナッシュビル編』をお伝えします

ご期待下さい

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