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2014/11/28 11:08

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G.レヴィンソン氏ご来店!

と言いましても、ご存知でない方もいらっしゃるかと思います。
80年代後半から90年代半ばあたりで一世を風靡したBladeギターの創始者、
と言うと思い当たる方もいらっしゃるかもしれませんね。
このBladeギターはエレキギターで、コンポーネント系のはしりのようなブランドで、
スペック的に、かなりマニアックな拘りがみられたギターを作っておりました。
じつは楽器店で働き始めて最初に買ったギターがBladeでしたので、個人的には
とても思い入れの深いブランドでしたので、レヴィンソン氏にご来店頂いた時は、
非常に嬉しかったですね!

最初にBladeギターが気になったのは搭載されているファルコントレムという
アームユニットに興味を持ったからで、詳細は省きますが、要はアーミング
アジャスターの機能を組み込んだアームユニットと言いますか、なかなか
メカニカルな動きをする割に、機能美溢れるルックスを持った秀逸なユニット
だったのです。
そんなトレモロユニットが搭載されたBladeギターは、他にも当時は珍しい
スパーゼルのペグが付いたり、on-offできるブースト回路が搭載されていたりと、
なかなか実戦的なスペックを持った使えるギターでした。
そんなBladeギターを設計したレヴィンソン氏ですので、かなり理知的な方かと
思っておりました。

さて、レヴィンソン氏がご来店時にお話をさせて頂きましたが、もともとは
アコースティックギターを作ったのが楽器製作の始まりだったそうです。
エレキ畑の方かと思っておりましたが、実はアコギ好きな方で、ヴィンテージの
アコギも何十本も所有していたり、中には100年以上前に生産された1800年代の
マーチンなども持っていたりもする方でした。

そんなレヴィンソン氏設計のLEVINSONギターを見ていくと、トラディショナルな感じの
雰囲気ですが、細かな所にこだわってデザインしているそうです。
まず、外観からは判らないのですが、トップ材の厚みを中央部よりも外側に行くにしたがって
だんだんと薄くしているようです。高級なハンドメイドのブランドなどで見受けられる手法ですが、
コストパフォーマンスを考えた手頃な価格帯のギターですと手間が掛かってなかなか難しく、
生産工場との打ち合わせで、かなり苦労したそうです。
また、ブリッジ形状も独特ですが、ブリッジの前方部はアーチ状になっており、この形状が
弦のテンションをトップに広がるように伝えているそうです。アコギの構造上、ブリッジの前端に
力が掛かるので、ここの形状には気を使っており、またブリッジベース両端のエッジ部分も、
Xブレーシングの上に乗っかるように位置を考えてデザインされているようです。
弦振動が効率良くトップ材に伝わるよう、綿密に考えてデザインされたギターで、このあたりは
さすがに理知的なレヴィンソン氏らしいところだと思いました。

レヴィンソン氏が最初にアコギを作ったのが60年代末と話しておりましたので、そう考えると
けっこうなお年かと思いますが、まだバリバリに元気なお方でした。
お話していてこちらが少し質問すると、「これはこんな感じで、あれはこのようにして」等、
倍になって答えが返ってくるような、いまだギターに対する情熱ある方で、楽しい一時を
過ごさせて頂きました。
本日は、チョイと気になるレヴィンソンギターでした。

以上、変なこだわりブラウン峯田のオススメ品でした。


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最終更新:2014/11/28 11:08

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