こんにちは、ベースハウス及川です。

本日のブログでは前回ブランド紹介時に入荷待ちとなっておりました”Sago”のSago Tabuchi Mk-II (Transparent Akane/Black and Natural Head) [UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也モデル] 」の御紹介です！





Sago
Tabuchi Mk－II (Transparent Akane／Black and Natural Head) [UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也モデル]

前回のSago御紹介ブログはこちら＞＞

こちらは今、最も熱いバンドの一組であるUNISON SQUARE GARDENのメインコンポーザーにしてベーシストの「田淵智也さん」のシグネチャーモデル第二弾です！2004年に東京で結成された同バンドはポップやロックなどの要素を持つ楽曲で耳にしっかりと残るメロディーながら、若者達の登竜門とも呼べる複雑なフレージングの演奏が魅力の一つでもありますね！(なんでこんなフレーズ弾きながら歌えるの？暴れられるの？叩けるの？のオンパレードですよ。)

そんなユニゾンの田淵さんはSagoのベースを愛用しており、最初のシグネチャーモデルはSagoのレギュラーモデルである”Classic Style J4”を基にボディ厚を45mm（通常のClassic Style Jazz Bassは42mmです）、ステンレスフレット、ベアナックルPUを採用したカスタム仕様でした。

Tabuchi Mk-IIのスペックは私が書いた商品説明から引用いたしますが…

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今回のTabuchi Mk-IIでは、ボディ厚やステンレスフレット、ブラスナット等の仕様はClassic Style J4 Tabuchi Customから引き継いでおり、さらにMark-IIではボディ材をアルダー、PUにはNordstrand Big Single、ヘヴィゲージのストリングスを組み合わせ、よりミッドのコシと音抜けを持たせた仕様に変更し、ネックはOveの設計を元に38mmのナット幅(通常は39mm)、さらにネック内にカーボンサポートを仕込むことで、しっかりとした剛性を持たせています！

コントロール部も一般的な2Vol, 1Toneとは異なり、田淵氏自身が「常にミックスサウンド＋トーンを絞る時がある」ため、1Vol, 1Toneという仕様にしており、一見すると一般的なJBライクなルックスながら、細かな点で田淵氏の理想を追求し、こだわりを凝縮した新シグネチャーモデルとなりました！
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と言うことで、基本スペックは1本目のモデルを踏襲しており、さらにバンド全体のサウンドを進化させたスペックになっています。
先日配信ライブがあり、初めてTabuchi Mk-IIの演奏動画を拝見したのですが、やはりミッドの押し出しが1本目とは全然異なり、これはプレイヤーの好みも分かれると思いますので、一概にどちらのモデルが良いとは表現できませんが、ざっくりした表現ですと「1本目はややドンシャリ寄り」、「 Mk-IIはミドルにフォーカス」という住み分けがされている印象でした！
もしかすると今後は楽曲によって一つのライブで持ち変えて使用される可能性もあるかもしれませんね！

ヘッドの塗りわけやフラッシュマウント(埋め込み式)のロックピンなどアーティストモデルらしい通な仕様も良いですね！





背面にはさりげないSagoロゴが輝いています！





Sagoのベースはカスタム品がほとんどですので、月産本数も少なく通常納期は4ヶ月程度かかってしまいますが、今ならなんと即納可能です！！！！！
どうぞこの機会をお見逃し無く♪