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2011/07/15 17:55

テレビでは津波の映像と原発の影響についてを繰り返し報じていた。

自分自身、不謹慎とは思いながらも、
どこか遠くの世界での話のように感じていた。

地震、津波と…
今までに経験したことが無い事態に見舞われ、
どこか気持ちや感情が麻痺してしまっていたのかもしれない。

何かにとり憑かれたように画面に見入った。

何度も何度も…
しかしそれぞれの映像にはまったく違う思いが込められていただと思う。

ぬくぬくとテレビを見ている自分…
どうしようもなく申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

津波に町が襲われてから数日、
いまだにどこかで信じられない思いがあった。

そんな思いを打ち砕くように…
テレビの映像はこの震災の凄まじさを伝えていた。


この先どうなるのだろう…


誰もが同じ不安を抱いていたのではないか…
そして今も抱き続けているのだと思う。

家族は、仕事は、家は、町は、市は…
これからの未来を想像すると…
不安で胸が締め付けられるようだった。

家族がいないことで余計にそう感じていたのかもしれない。

家族を恋しく思えた。


震災から数日が経過しても、
電話はつながりにくい状態が続いていた。


断続的な余震の揺れに怯え、
津波の情報に震え、
放射能を恐れる日々。

これが日常なのだろうか…
数日前までの平穏な日々が、特別だったように思えた。

息子の泣き声に起こされ、
やきもちを妬く娘をたしなめ、
子育てに奔走する妻、
慌しく働けていた日々、
それまでの価値観や普通の日々というものを、
粉々に打ち砕いた日が3月11日だったのかもしれない。


水の大切さを知り、
電気のありがたさ、
食べ物、住む家、家族、
全てがかけがえの無いものと訓えられた。

こういう惨事が起きないと、
そんな事もわからなかったのかと…
自分を恥じた。

いつもなら残して捨てるような、
インスタントラーメンの残りのつゆさえ、
とても貴重に思えた。

温かいもの…
ただそれだけでどこか救われた。


この時ほど、
人の優しさがあたたかく感じたこともなかった。


人にやさしく…
そう思いながら働いていた自分もまた…
優しさを欲していたのかもしれない。


最終更新:2011/07/15 17:55

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