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2011/07/06 11:52

震災後初めて一人の夜。

ミルクをねだる泣き声も無く、
アンパンマンに合わせて歌う声も無く、
洗濯機をまわす音も無く、
家族の話し声も聞こえない、
明かりの灯らない家に帰ることが、
こんなにも寂しいものだったのか…。

家族の大切さをこんなに強く感じたことはなかった。


それでも電気がつき、
水が流れ、
ガスが出ることを考えれば、
被災地にあって自分はまだ恵まれていると思った。

食べ物を扱う仕事のおかげで贅沢は出来ないものの、
食べることに困ることは無かった。

こういう状態が心にゆとりを生んでくれたように思う。
そのおかげで人に優しくしようと思えた。

家族を、家を無くした人たちのためにも働ける人間が働かなければ。
ここで尽くさなければいつ尽くせばよいのか…
やれるだけやろうと思った。


会社のサーバーはダウンしていたままだったが…
自宅のパソコンはなんとか接続することが出来た。


パソコンで地震の瞬間や、津波の映像を見ることが出来た。


胸が張り裂けそうだった。
あの時の揺れを思い出し動悸が激しくなった。

でも心に刻み付けなければいけないとも思った。

よく通っていた宮城県の亘理の映像には身体が震えた。

こんな事があるのだろうか?

つい先日通ったであろう道は…
道では無くなっていた。

信じられなかった。

映像を見ながら涙がこぼれた。

嘘でしょ…
なんで…

どんどん水に覆われていく町並みを見ながら、
その恐ろしさにただただ涙がこぼれた。

それでも目を背けてはいけないと思った。


少しでも津波の被害に遭われた方の痛みを感じなければと思った。


妻から無事着いたとの電話。
後ろでは賑やかな子供たちの声。

何が現実なのか…
一瞬訳がわからなくなりそうだった。


また一緒に暮らせる日が来るのだろうか…
そんな不安が募った。


パパ頑張って。


娘の言葉が胸に響いた。


まだまだ頑張れる。

東北の未来のために…なんて大それた思いより、
子供たちの未来のために…
パパは頑張ろうと思えた。

もっと抱っこしてあげれば、
もっとわがままを聞いてあげれば、
もっと遊んであげれば、
もっと愛しているを伝えていれば良かった。


自分にとってかけがえのないもの…
家族だった。


そんな事を強く思わせてくれた夜だった。

最終更新:2011/07/06 11:52

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