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2011/06/05 16:08

自宅に戻ると行方がわからなくなっていた妻の祖母の姿があった。

着の身着のままとはいえ難を逃れることが出来たのは、
近隣に住む一人の友人のおかげだと話していた。

海まで数十メートル。


地震が起こった後、近所の友人と話をした。

その後普段通りに別れ家にいる所を、
車の無い自分を心配した近所の別の友人が連れ出してくれた。

こんな津波が来るなんて…。

その人がいなければ自分は生きていない。

地震直後に話した友人は…
もうわからない。


そう話していた。

浜で暮らす人の中でも、命運を分けたのは、本当に運だけだったのかもしれない。


津波をなめていた。


一言で表すなら、そうまとめられるのかもしれない。

誰もがこんな大きな津波に襲われるなど夢にも思っていなかった。

悪くても床上浸水、その位の認識だったそうだ。


現実は…。


相馬市で観測できる最大値が7メートル強。

これが今発表されている津波の高さになっているが、
実際は10メートルを越えていた。



どのくらいたくさんの悲劇を聞いただろう。

ニュースでは津波の死者数を随時発表していたが
直感的に数万人になると思った。


車二台で家族と逃げ、後ろで波さらわれていく車を見ながら、
それでも逃げるしか出来なかった。

迎えに行くからそこで待ってて。
そう海のそばで暮らす家族に伝え、迎えに行くことが出来なかった。

家族が心配だから…。
そう言い残し、行方がわからなくなった方。


今回の震災は一体どの位の後悔を生んだことだろう。

もし過去に戻れるなら…
何度そう思ったことだろう。

きっと被災した皆が同じ思いを感じているのではないだろうか。


テレビでは福島原発と津波の映像が繰り返し流されていた。

被災地にいるはずの自分が、どこか他人事のようにすら感じた。

何かが麻痺していたのかもしれない。

一時使えていたパソコンも一切アクセスすることが出来なくなっていた。

徐々に被害が明るみなっていくとはいえ、色々な情報が錯綜してしていた。

訳もわからず笑ってくれている子供たちが、心の救いになっていたよう思う。

眠れない中、子供たちの寝顔を心に刻みつけながら、
12日は過ぎていった。

最終更新:2011/07/06 17:21

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