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三線販売、修理、体験の店 えるおきなわ

2009/07/25 10:50

音符きらきら国頭さばくい 地碑

見つけやすさ 目 ★★★★★
駐車場 駐車場 ×

国頭サバクイ2

車 国道58号線に戻り、辺土名に向けJALプライベートリゾートオクマを左手前方に見ながら進むと比地川の橋があり、奥間の集落に入ります。道の駅「ゆいゆい国頭」を越えて少し行ったあたりに、丸太のオブジェに「国頭さばくいの地」と書かれた碑があります。字も大きいので見落とさないはず。碑には歌が書かれていないので、歌碑というより「地碑」ですね。

右手に見えるのは「道の駅 ゆいゆい国頭」
国頭サバクイ

ひらめき 国頭さばくいは国頭地方に伝承される木やり歌で、ヤンバルを中心に各地に広がったものです。
その発祥の地が、碑のある奥間とされています。

ヤンバルの森は、琉球王朝時代の首里城建築資材のほか、さまざまな材木資源の供給地でした。
運搬のために駆り出された人々が作業歌として歌ったもので、本島北部を代表する奉納芸能として発展しています。


【国頭捌理】(くんじゃんさばくい)
サー国頭(くんじゃん)サバクイ ユイシーユイシー
サー酒(さち)ぬりサバクイ ハレルレーハーラーレ
ユサハリガユイササ

「国頭サバクイ 
酒呑みサバクイ」


音符がっきー独断推奨 この曲が聴けるハート(手書き)イチオシCD
新垣優子「風ヌ葉」(B/Cレコード)

地元・国頭村奥出身のネーネーが歌う、
心に響く11曲はヤンバルのおだやかな森や海、
さわやかな風を届けてくれます


現在、ご主人の仕事の関係で五島列島に住みながら
各地で音楽活動をされています
元ツンダーラーズのメンバーです

最終更新:2009/07/28 10:58

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2009/07/25 10:50

音符きらきら恥うすい坂 歌碑

見つけやすさ 目 ★★★★★ 
駐車場 駐車場 ○

恥うすい坂2

車 県道14号線をしばらく走ると、道沿いに「恥うすい坂」(はじうすいびら)の歌碑があります。国土交通省の道路標識も出ているのでわかりやすいです。周りに何もない場所ですが、きれいに整備されています。

県道14号線に標識が出ています
恥うすい坂


ひらめき 明治初期にあった琉球版「ロミオとジュリエット」ともいえる男女の心中事件を詠んだもの。女性の早合点による自死を悲しんだ男性が後を追う話です。源河の人たちは2人の純情に同情し、木の枝を折って遺体を覆ったことから、通る人は木枝を折って置く慣わしになっているようです。山里ゆき子さんの歌で有名な曲は1990年に作られた新民謡で、碑に刻まれた琉歌はツラネ(琉歌を詠む時の作法のような調子で歌うこと)として冒頭に歌われます。

 【恥うすい坂】(はじうすいびら)
〈ツラネ〉
野山(ぬやま)越(くい)る道や 幾里隔(いくりひじゃ)みてぃん 
闇にただ一人(ひちゅい) 忍(しぬ)でぃ行ちゅん

〈歌〉
源河山脇(じんかやまわち)に あたら花散らち 
一道(ちゅみち)なてぃ結(むし)ぶ 二人(たい)が情(なさち)

「野山を越える道は どれくらい遠いのだろう
 闇の中をたった1人で 恋偲んで行こう

 源河の山すそに 花が散っている
 1本道に結ばれた 2人の情愛」


<音符 がっきー独断推奨
ハート(手書き) この曲が聴けるイチオシCD
マルフクレコード「普久原恒勇の世界」

「恥うすい坂」を作曲した普久原恒勇の作品集
肝がなさ節、島々しゃなど17曲を沖縄を代表する
歌手が歌う
「恥うすい坂」を歌うのは山里ゆきさん

 

最終更新:2009/07/28 11:23

2009/07/25 10:40

音符きらきら平敷節 歌碑

見つけやすさ 目 ★★★★★ 
駐車場 駐車場 ○

平敷節

車 国頭に向かう58号線を屋我地島を左手に見ながら北上しすると、大宜味村に入る手前で源河(げんか)の表示のある交差点があります。右折して東村有銘につながる県道14号線に入り、すぐにある橋を渡って右折し1キロほど進むと道路右脇にあります。「水辺で遊ぶときの注意」と書かれた看板の向かいです。
源河川で遊ぶ子どもら

川で遊ぶ子どもら


ひらめき 琉球古典音楽です。源河節ともいいます。ここを流れる源河を詠んだ琉歌に基づくものです。看板の注意書き「水辺で遊ぶときの注意」と、歌碑の「うすでぃどぅくる」(水浴びをするところ)が古今の対比をなしていて、なんだかおもしろいですね。

 【平敷節(源河節)】(へしきぶすぃ・じんかぶすぃ)
源河(じんか)走川(はいかわ)や 潮(うす)か湯か水(みじ)か
源河美童(じんかみやらび)ぬ うすでぃどぅくる

「源河走川は 潮(海水)なのか湯なのか水なのか
源河の娘たちが 若水を浴びるところだ」

最終更新:2009/07/29 00:09

2009/07/25 10:40

屋比久から望む本部ミャークニーの里
本部ナークニー

ひらめき 沖縄に来られる方の多くは北部へ、その大半は本部町の美ら海水族館にお越しになられます。沖縄民謡で本部といえば、「本部ナークニー」。地元では「本部ミャークニー」と発音しています。漢字にすると「本部宮古根」。由来は「宮古からの移住民が謡っていたトーガニアヤグが今帰仁に根付いた」とか。

道歌やモーアシビ歌、座敷歌、労働歌など数多くの歌が琉歌形式で本部ミャークニーとして歌い継がれていますが、歌碑に相当するものはないようです。そのかわり、本部ミャークニーに出てくる地名が名護から今帰仁に向かう国道449号線や旧道の県道116号線あたりにたくさん残されています。地図を見ながら、車レンタカーで地名オリエンテーリングをしてみては?

取材では、歌詞に「美人が多い元辺野地」とあるので、本当かどうか行ってみました。
たしかに今の美人も昔の美人も多かったです!


 【本部ミャークニー】(むとぅぶみゃーくにー)
渡久地(とぐち)から 登(ぬぶ)てぃ花ぬ元辺名地(むとぅひなじ)よ
遊(あし)び健堅(きんきん)ぬ 恋(くい)し本部(むとぅぶ)

「渡久地から登って 美人が多い元辺名地
 遊びの盛んな健堅 本部が恋しい」


! ミャークニー(ナークニー)の源流は今帰仁と言われています。地元では「今帰仁ミャークニー大会」という歌会が毎年開かれていて、全国からの参加者が思い思いの詞をミャークニーにのせて歌っています。
ユネスコの世界遺産に登録されている今帰仁城跡には、「今帰仁の城節の歌碑」として今帰仁ミャークニーでも歌われる琉歌が刻まれています。


 【今帰仁ミャークニー(今帰仁の城節)】(なちじんみゃーくにー・なちじんぬぐすぃくぶすぃ)
 今帰仁(なちじん)ぬ城(ぐしく) 霜(しむ)実(ない)ぬ九年母(くにぶ)
 志慶真乙樽(しじまうとぅたる)が ぬちゃいはちゃい

「今帰仁城に 遅く実った九年母(みかん)
 城主の妾の志慶真乙樽が 大事にしている」

最終更新:2009/07/28 10:48

2009/07/25 10:40

音符きらきら伊野波節 歌碑

伊野波節

見つけやすさ 目 ★★★☆☆ 
駐車場 駐車場 △

車 名護市内から本部半島の中央を抜ける県道84号線に。伊豆味から渡久地方向に坂道を下り、八重岳入口の所で右折し、山際に差し掛かると駐車場があります。そこに車を止めて200メートルほど進み、伊野波公民館の横の坂を登ると伊野波節の歌碑があります。新しく整備された道のほか、この歌の時代からの道が残されています。

元の石くびりの道
石くびり

整地された石くびりの道
伊野波節2


ひらめき 伊野波節は300年前の伊野波の女性と首里の役人の恋物語を歌ったもので、琉球古典を代表する曲であり古典女七踊りのひとつ。八八八六の30文字を歌いきるのに6分以上かかり、1文字分を歌うのに30秒以上かかる箇所もある、ゆったりとした壮大な曲調です。歌碑の近くには歌に登場する石くびり道(石ころだらけの道)があり、歌の主人公の子孫が今も道沿いに住まわれているそうです。

なお、新民謡にも「石くびり」がありますが、この地とは関係ないようです。



【伊野波節】(ぬふぁぶすぃ)
伊野波(ぬふぁ)ぬ石くびり 無蔵(んぞ)連(ち)りててぃ登(ぬぶ)る
にゃふぃんも石くびり 遠さはあらな

「伊野波の石ころだらけの道を 恋人を連れて登る
 この難儀な石ころだらけの道が 永遠に続いていたらなあ」

最終更新:2009/07/28 11:24

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