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2015/04/18 17:58

今日は新しく発売されたDJミキサーALLEN&HEATH XONE:43XONE:43Cについて解説したいと思います!!

xone43-e.jpgxone43-f.jpg



両者の違いはサウンドカード搭載の有無で、XONE:43CにはSerato DJに対応したUSBサウンドカードを搭載
ただしこのミキサーでSerato DJを使用するためにはSerato DJ Club Kitが別途必要になります。



このXONE:43シリーズは、デザインはXONE:23XONE:23Cの流れを組みつつも、

XONE:42の仕様を受け継いだ新しいタイプのDJミキサーです。

xone42.jpg

似てまよね(^^)


xone43-j.jpg

XONE:43シリーズの大きな特徴は各チャンネルの真ん中にレイアウトされている大きなX:FXノブ


xone43-k.jpg


これについては以前、XONE:42の時も紹介しましたが、今回もう一度確認しておきましょう!


最近のPioneer DJMシリーズや、DJコントローラーになれていると3バンドEQの下にある大きなノブはフィルターをコントロールするツマミと思ってしまいますが、X:FXはフィルターノブではありません。



X:FXノブの下にフィルターボタンがあるので、こうやって押してノブを回せば、ローパス、ハイパスをコントロールできるのかな?と思いがちです(^^;)

xone43-m.jpg


実はフィルターセクションはTOPパネルの右下にあるんですね。ここでカットオフ、レゾナンス、フィルターのタイプ(ローパス、ハイパス、バンドパス)をコントロールします。

xone43-l.jpg


したがって、X:FXノブを間違えて回すと、フィルターがコントロールできないどころか、
右に回せば回すほど音が小さくなっていきます。(^^;)
最終的には音がゼロに。。。。

xone43-n.jpg


なぜ??



▼ メーカーの情報ページにはこのように書かれています。
-----------------------------------------------------------------------------------------
X:FXはそれぞれのチャンネルで1つのノブでセンド・リターンをドライ / ウェットコントロールができ、お好きな外部エフェクターを直感的でシンプルかつ新しい方法で操作することができます。
エフェクトやフィルタリングを重ねる際にX:FXをXoneのフィルターにルーティングすることもでき、ハンズオンでの操作性をより良くしました。

-----------------------------------------------------------------------------------------

なるほど、X:FXはつまり外部エフェクターを繋いだときに活きてくるノブいうわけですね。



こちらがXONE:43シリーズ1チャンネル分の信号の流れです。


xone43-a.jpg


先ほど、X:FXノブをWET側に回すと音が小さくなっていったのは、X:FXを回すことによって音声をメインから徐々にSENDへ送っていたからなんですね。

xone43-b.jpg


したがって、外部エフェクターを接続しない場合は、X:FXはDRY側にしておくのが無難かもしれません。
xone43-c.jpg




それでは、外部エフェクトを使用した場合どのようなことができるでしょうか?


XONE:43シリーズ
外部エフェクターを接続するにはリアパネルのX:FX SEND、X:FX RETURN端子を使います。

xone43-p.jpg


ちなみにオススメエフェクターは
KORG KAOSS PAD3+Pioneer RMX-1000Pioneer RMX-500です。

      




X:FXノブをWET側に最大に回す
と音声信号はすべてエフェクターを通ってMAIN OUTから出て行きます。

xone43-d.jpg


つまり、外部エフェクターがインサートエフェクトのように使えるので、ルーパーやサイドチェン系のエフェクトが効果的です。



ちなみに、上のダイアグラムからわかるとおり、X:FXをWETにした場合、FILTERへ音が送られないのでONにしてもフィルター効果は得られません


xone43-r.jpg




X:FXノブをDRY/WETを50/50の位置にすると、原音とエフェクト音が半分ずつ混ざった状態で出力されます。こうすると外部エフェクターもFILTERも並列して使えますね。

xone43-g.jpg

これはディレイやリバーブなど、原音も混ぜると効果的なエフェクトで使うとよいですが、最近のエフェクター自体にDRY/WRTの調節ができるものが多いので、すべてWET側に回して使うのが解りやすいかもしれません。




そして、もう一つ、このXONE:43シリーズのエフェクトルーティンが混乱しがちなのが(笑)、


フィルターセクションにあるX:FX Return To Filterボタンです。

xone43-s.jpg


これをONにするとフィルターの位置がReturn端子の後になります


xone43-o.jpg

したがって、外部エフェクターとフィルターが直列で繋がるので、音の聴こえ方もちょっと変わってきますね。


外部エフェクターを接続していない状態でX:FX Return To Filterボタンを押すと、フィルターすら使えないということになります。

xone43-i.jpg


ですから、XONE:43シリーズは、外部エフェクターを使うことでより効果的なDJプレイを可能とするDJミキサーであることがお分かりいただけたのではないでしょうか?(^^)


以上の内容を踏まえた、デモ動画をどうぞ~






DJコントローラーもいいですが、やっぱりハードウエアミキサーで音を混ぜたときの音質っていうのは、素晴らしいですよ~!


只今XONE:43シリーズ絶賛発売中です~!!

ALLEN&HEATH XONE:43



ALLEN&HEATH XONE:43C


最終更新:2015/04/18 18:00

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