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2015/02/04 23:50
ザ・ステレオ屋 鈴木です!
個人的にラジオ(FM)が大好きで日頃からradikoやLISMO WAVEでFM放送を
楽しんでおりますが、やはりしっかりとした据え置き型のFMチューナーの
音質と比べると(ノイズ面では有利ですが)配信ビットレートが48kbpsのため
どうしても音が薄っぺらく帯域の欠損が目立ちます。
何とかならないものかと思い、最近ふと思いついたのが
PioneerのN-50、N-50A、N-70A等に搭載されている「オートサウンドレトリバー」機能です。
この機能は圧縮された音源を再生する際に(圧縮時に)失われたデータを
自動で補間し高音質再生を実現するというパイオニア独自の技術なんですが、
これを使えばN-50のフロントパネルにあるiPod/iPhone/iPad入力端子に
スマホ(iPhoneやiPad)を差し込み、radikoやLISMO WAVEをデジタルダイレクトで
バッテリーを充電しながらより高音質でFM放送を楽しめると考え早速試してみました。
手持ちのiPhone5sとN-50で実践したところ、iPhone5sをあっさり認識し
radikoのアプリを立ち上げてN-50のリモコンを使って「オートサウンドレトリバー」をONに、
実際にON/OFFで聴き比べてみましたが、やはり各帯域の欠損している部分が
違和感なく補われておりレンジが広くなりますし、情報量も増して
音のギスギスした感じも改善されていると思います。
据え置き型のFMチューナーを超える音質とまでは言いませんが、
今やradikoやLISMO WAVEで放送エリアに関係なくFM放送が全国どこでも聴けるような
時代になりましたので少しでも高音質で楽しめればと思い今回実践してみました。
N-50、N-50A、N-70Aをお持ちの方は是非お試し頂ければと思います。
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