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2018/08/23 23:35
TIGLON社から先日アポイントの連絡があり
「これから弊社のケーブルには新しい技術を適用される」とのこと。
詳細を伺ってみるとこれは「Hyper Saturated Energizer」(ハイパー・サチュレーテッド・エナジャイザー、略称「HSE」)といって、ケーブルに導体が電流飽和するような直流電流を流して
導体のストレスを除去し最適化するもののようで
詳しいところはTIGLON社の技術解説をご覧頂きたいですが、簡潔に言えば
とてつもなく性能の高いバーンイン(エージング)マシンといったところでしょうか。
TIGLON社の社長からHSE処理を施したものとHSE処理を施していないものを
お借りして音質を聴き比べてみましたが、これが圧倒的な差でHSE処理を施したものの方が
明らかに音の広がりや伸びが良く、生々しくてまさに別物と言ってもいいぐらいの変化でした。
良い意味で全体的に音の硬さや角がとれて解れている感じです。
どうやらHSE処理を施すと導体が適度に発熱して柔らかくなるようで
ガチガチに硬いケーブルでも若干取り回しが良くなるとのこと。
実際に音を聴いてみるまではどんなものかと思っていましたが、
これは非常に驚くべき効果のある新技術だと思います。
これからTIGLON社のケーブルには全てこのHSE処理が施された上で
出荷されるようで、それに伴い若干価格の値上げされました。
とは言えその効果は目を見張るものがあるので性能は確かなものです。
HSE処理が施されたHSEシリーズは現在好評発売中ですので
是非チェックしてみて下さい。
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