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2014/11/11 18:34

みなさまこんにちは!
ちょっと印刷.comスタッフのマキです(*`▽´*)

さて、データ作成初心者がまたしても挑戦を試みております。
前回の挑戦では「塗り足し」や「仕上がり線」などをご説明してみました。

さあ次は何にしよっかな、と思っていたのですが、
今回は
「白押さえ」

について。

「次の本、カラー表紙に透明カバーとか挑戦してみようかな?」
「グッズ作りたいなークリアファイルとか手ごろだしやってみようかな」
「白い紙だけじゃなくて、濃い色の紙にフルカラー印刷って出来るのかな」
などなど、考える方もいらっしゃるかと思います。

そして実際にデータ作成をする段階になって、
「白押さえって何??」という疑問にぶつかる人もいらっしゃるかと。

というわけで白押さえのご説明です。
わかりやすくご説明出来るか不安がありますが…(=д=;)

いってみよー!


1 そもそも白押さえって何?

 白押さえとは、透明な素材色の濃い紙に印刷をする前に
 一度白インクで刷って本来の印刷の色を綺麗に見せる方法
です。

 と言っても、文章だけ見ると「お、おう…(わかったよーなわからんよーな…)」と
 感じる方もいらっしゃるかもしれません。
 ぶっちゃけ具体的な例がないのでは、やはりわかりづらいですよね。

 ここで、ちょっと↓の画像を見てみてください。ドン☆

白押さえ説明3.jpg

 (私が今現在使用しているクリアファイルなのでキズや汚れは見逃してください…)
 この画像は「白押さえを使用して仕上がったクリアファイル」に白い紙を挟んでいる状態です。

 白押さえの使用箇所としては、
 「上半分の黄色い背景」と「キャラクター」、「下半分に散らばっているクレヨン」になります。
 クレヨンで描かれたイラストのチューリップやヒヨコ、金魚などは
 白押さえを使用していません。

 ↓透明素材なので裏返すと白押さえ部分がわかりやすいです。

白押さえ説明5.jpg

 乳白色になっている部分が白押さえを使用している部分ですね。

 では、このクリアファイルに色の濃い紙を挟んでみましょう。ドドン☆

白押さえ説明4.jpg


 クレヨンで描かれたイラストの色味が違う…だと…!?(゚Д゚;)

 という訳で、透明素材に白押さえを使わず印刷すると
 下の色がそっくりそのまま影響してしまいます。

 これは透明素材だけに限らず、色の濃い紙に印刷しても同じです。
 色の濃い紙に印刷したら紙色の影響を受けます。

 さて、もう一度↑の画像を見てみてください。
 クレヨンで描かれたイラストの色味が変わっているのとは対照的に、
 上半分背景の黄色やキャラクター、散らばったクレヨンはしっかり見えています。
 白押さえをしている部分、ですね。

 このように、白押さえをするかしないかで仕上がりの結果は大きく変わります。
 もちろん、何でもかんでも白押さえをしたら良いよ!という訳ではありません。
 わざと計算して白押さえをしないのもアリです。(´∀`)b

 例えば、「人物が立っていて、その後ろに幽霊がいる絵」を透明素材に印刷するとしたら、
 人物には白押さえを使用し、幽霊にはわざと白押さえを使用しないで仕上げたら
 幽霊が半透明になったような効果が狙える…など。
 (例えがホラーになって申し訳ありません私自身ホラー苦手です((´д`;)) ブルブル…)


2 実際に白押さえのデータを作成する

 では実際に白押さえのデータをどう作ればいいのか。

 ざっくり言えば
 白押さえをしたい部分に別レイヤーでK100%のデータを作る
 …ということになります。

 さきほどのクリアファイルであれば、
 「背景の黄色部分」「キャラクター」「クレヨン」の部分に
 別レイヤーでK100%のデータを作成していることになります。

 白押さえを使用したい場合、ご入稿時のデータは
 「絵柄のレイヤー」と「白押さえのレイヤー」の2枚が有る状態になるわけです。
 レイヤーではなく、チャンネルで分けていただいても大丈夫です。
 作業画面としてはこんな感じ↓

白押さえ説明1.jpg

 通常のご入稿であればレイヤーは全て統合してからご入稿をお願いしているわけですが、
 白押さえは絵柄とは別レイヤーでご入稿いただかないと作業が出来ません。
 
 また、ここで気をつけていただきたいのは、
 白押さえはK100%(黒一色)で作成することです。
 白押さえだから白で作成だよね!という訳ではありませんので、ご注意くださいね。

 余談ですが、「箔押し」を使いたい場合なども
 絵柄とは別の箔押しレイヤーを作り、K100%での作成をお願いしています。



3 白押さえ作成時の注意点

 白押さえとは、
 「透明な素材や色の濃い紙に印刷をする前に
 一度白インクで刷って、本来の印刷の色を綺麗に見せる方法」
 …と、ご説明しました。

 つまり、「白押さえ」と「絵柄」の2回分、印刷の機械に通すことになります。

 2回刷るという作業にあたって、ズレないように気をつけてはいますが、
 いくら作業する人間が気をつけても、機械が精密無比に位置を合わせていても、
 何十、何百と刷る間にズレてしまったり、
 気候や湿度の変化による紙の僅かな伸縮によってズレてしまったりと
 さまざまな理由によってズレる可能性があります。

 ちなみに最初にお見せしたクリアファイルの画像、
 よーく見てみると絵柄と白押さえが少しズレているんです。

白押さえ説明6.jpg

 ↑青いマルで囲った部分を見てみてください。
 絵柄より、白押さえが少し左上にズレているのがわかりますでしょうか。
 ほんの僅かなズレではありますが、濃い色の上では意外と目立ちます。

 という訳で、
 「絵柄」と「白押さえ」をぴったり同じサイズでご作成するのは
ズレるリスクが生じます。

 ではどうしたら良いか。

 「万が一ズレても影響が少ないように
 白押さえデータは予め小さく(もしくは大きく)作っておく」


 ↑ こ れ だ ! !
 ズレるのは避けられない事なのだと割り切り、
 万が一ズレてもはみ出す可能性がなくなるよう白押さえの範囲を絵柄より少しだけ小さく作る、
 またはいっそ絵柄の周りを白枠で囲むように白押さえの範囲を絵柄より大きめに作ってしまう、
 というわけです。

 こんな感じ。

白押さえ説明2.jpg
※白押さえがわかりやすいよう、背景はグレーになっています


 何度も言うようですがもちろんズレないように作業は注意して行っております…!
 ですが、ズレる可能性を限りなく0に近づけることは出来ても、
 絶対大丈夫ですとは言い切れないのが現状です。

 なので、データご作成の段階で白押さえは少し小さく(または大きく)
 作っていただけるようお願いしております。
 綺麗に仕上げるための保険と思っていただければ良いかと思います。(´∀`)bグッ!


 もちろん、絵柄と白押さえをぴったり同じようにご作成されていても
 お受付自体は可能です。
 ただ、ズレるリスクは生じますのでご注意ください…!><

 その他、白押さえをしても下の色を完全に遮断できるわけではありません。

白押さえ説明7.jpg

 ↑ご覧のように多少の影響は受けますので、ご了承くださいね。



…というわけで、長くなってしまいましたが
ご理解はいただけたでしょうか…。
一応データ担当のスタッフに太鼓判はもらったんですが…!
説明がくどい、逆に端折りすぎてわからん、そもそも理解できんなど
ご意見があればお気軽にご連絡ください…説明リベンジ頑張ってみます…!



第一回【「塗り足し」や「仕上がり線」】について

第三回は…何にしましょうかね…。

最終更新:2014/11/13 15:57

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