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2016/09/29 15:57

銀河.jpg
2016-2017年秋冬

ベーネ新作ジュエリーコレクション「宇宙の物語 La storia delle cosmo」


10月1日(土)、2日(日)に銀座サロンで開催されるトランクショーでは、
「宇宙の物語」をテーマにした秋冬の新作ジュエリーを発表します。

今回は3つめのテーマ「宇宙の秩序」について、宇宙への思いやデザインコンセプトなどお話します。
1.ロシア バレエリュスについて
2ルネサンスについて

新作ジュエリーコレクション「宇宙の物語 La storia delle cosmo」
3.宇宙の秩序


宇宙が描く様々な軌跡。
月や星が描く軌道、流れ星、惑星たち。
銀河の渦。
宇宙に存在するあらゆるものには秩序があり、何かしらの軌跡を描いているという不思議。
私たち人間だって例外ではなく、DNAは螺旋という軌跡を描いています。
そんな宇宙の不思議をジュエリーにしたのが、「宇宙の秩序」
一番分かりやすいようで、実は一番謎に包まれている?そんな事を思いながらデザインをしてみました。

天の川.jpg
星のきらめき

子供の頃は星を眺めるのが大好きで、よく星座盤を手に夜空を眺めていたものです。
今の東京では数えるほどしか星が見えないけれど、やはり夜道を歩く時はいつも空に星を探してしまいます。
今日も夜空に広がっているであろう天の川。その星々を集めたようなリング。

そして、おとめ座のスピカのように、青く輝く星をデザインしたペンダント。
スピカはオレンジ色のアルクトゥールスという星とともに夫婦星と呼ばれています。
実際には遠く離れている2つの星をですが、アルクトゥールスはスピカの方向に少しずつ動いていて、
約6万年後にはスピカの隣に並ぶと言われているのだそう。
とても壮大なロマンチックな星の物語ですね。
いくつになっても、やはり星空は大好きです。

月.jpg
ブルームーン

ひと月の間に2回の満月が巡ってくることがブルームーン。
ブルームーンは幸運の象徴。ブルームーンを見ると幸せになれると言われています。
次回ブルームーンが巡ってくるのは2018年の1月。月に願いをかけて、夜空を眺めたいものですね。

実際に月が青い色に見えるのもブルームーンといって、このブルームーンも見ると幸せになれると言われています。
でもこっちのブルームーンはもっと稀なこと。
大気中の塵の影響で月が青くみえることがあるそうなのですが、火山の噴火とか隕石の墜落とかで沢山の塵やガスが発生したり、
そんな予想不能の状況で起こるかもしれない、大変珍しい現象だそうです。

青い鳥に象徴されるように、青というのは幸せのイメージを持った色。
「宇宙の秩序」のテーマでは、青を印象的に使ったジュエリーもご紹介予定です。


銀河

新作では、私が宇宙と聞いて一番最初にイメージした、銀河をモチーフにしたデザインもあります。
やはりこれは外せない。
銀河が描く渦巻きは、まさに宇宙の秩序。
銀河のように広大なものも螺旋を描き、小さな野草も螺旋を描きながら花開いていくという不思議。
宇宙にはあまたの銀河があるけれど、今回のコレクションではバラの形に見える美しい銀河をモチーフにしました。

空を眺めるとき、自分がちっぽけな存在であることを感じます。
広い広い宇宙のほんの小さな一部である自分。どんな悩みも些細なことに感じられてしまう。
だから私は今日も空を眺めるのかもしれません。
宇宙の神秘に想いを馳せに、ぜひトランクショーにお出かけ下さいね。

(デザイナー 本橋たかね)

「宇宙の物語」トランクショー 10月1日(土)、2日(日)開催
銀座サロンにて

最終更新:2017/01/29 02:25

2016/09/29 15:41

シャンティイ.jpg
宇宙 ルネサンス ヴェルサイユ
2016-2017年秋冬


ベーネ新作ジュエリーコレクション「宇宙の物語 La storia delle cosmo」

10月1日(土)、2日(日)に銀座サロンで開催されるトランクショーでは、
「宇宙の物語」をテーマにした秋冬の新作ジュエリーを発表します。

今回は2つめのテーマ「ルネサンス」について、宇宙との関係やデザインコンセプトなどお話します。
1.ロシア バレエリュスについて
3.宇宙の軌跡について

新作ジュエリーコレクション「宇宙の物語 La storia delle cosmo」
2.ルネサンス

ベーネのジュエリーでずっとテーマにしてきた、16~18世紀頃のヨーロッパ。
この時代を「宇宙の物語」で表現するとどうなるのか?
たどり着いたのはヴェルサイユ宮殿に代表される、フランスの幾何学式庭園でした。
今までもフランス庭園をモチーフにデザインしたジュエリーがいくつかあるけれど、
今回はだいぶ切り口を変えてデザインをしています。お楽しみに!
では宇宙がテーマなのに、なぜフランス庭園なのでしょう?

ルネサンスの宇宙観


アリストテレスが唱えた「地動説」、その常識が覆りはじめたのがルネサンスの時代。
ルネサンスの時代、宇宙全体をあらわす「マクロコスモス」に対して、
人間の魂や心、人間そのものを「ミクロコスモス」と呼び、このふたつのコスモス(宇宙)は繋がり、
照らし合わされているという思想がありました。

ヴェルサイユ.jpg
庭園と宇宙の関係とは

ルネサンス期にイタリアで花開いた庭園文化。
庭園の設計にはギリシャやローマの神話や宇宙観が反映されていました。
現代では写真などで宇宙のイメージを捉えることができますが、
当時の人々は庭園によって宇宙のイメージを捉えていたのだとか。
庭園にそんな役割りがあったとはビックリです。

そして、ルネサンスの庭園を更に進化させたものがフランスの幾何学式庭園。
直線を多用して、幾何学的に整えられた庭園。実は宇宙の法則をそのまま地上に表現したといわれています。
今回の新作ジュエリーでは、フランスの造園家ル・ノートルの庭園をモチーフにしていますが、
ル・ノートルの幾何学式庭園はまさに宇宙の秩序を地上に描いたもの。

「ル・ノートルの庭園の秩序だった構成は、反自然的に見えるだろう。
けれどもル・ノートルにとっては、逆にこの規則性が宇宙の深遠な掟、すなわち自然の本質自体を意味していたのである」
(オギュスタンベルグ:日本の風景、西欧の景観より)


ヴィコント.jpg
ヴォー・ル・ヴィコント城


アンドレ・ル・ノートル(1613~1700年)はヴェルサイユ宮殿など多くの庭園を手がけた天才造園家。
ル・ノートルが最初に手がけたのがヴォー・ル・ヴィコント城の庭園です。
この城はルイ十四世の財務卿ニコラ・フーケの居城でした。
フーケの居城に招待されたルイ14世がその美しさ、豪華さに嫉妬してフーケは失脚。
ル・ノートルにもっと豪華な庭園を造るように命じたのがヴェルサイユ宮殿の庭園です。
ヴィコント庭園の完成された美しさ、今もなおル・ノートルの傑作として知られています。
「宇宙の物語」の新作ジュエリーでは、このヴィコント城をモチーフにしてデザイン。
ル・ノートルの手がけた中で私が一番惹きつけられたのはこの庭園でした。
ヴェルサイユ宮殿が生まれるきっかけとなった、優雅で洗練された庭園。
その幾何学模様には宇宙の法則、宇宙の神秘を感じて心が震えます。

シャンティイ城(一番上の写真)

数多く手がけた庭園の中で、ル・ノートル自身が一番気に入っていたというシャンティイ城。
大コンデ公の城館だったシャンティイ城はホイップクリーム(クレーム・シャンティ)発祥の地としても知られています。
劇作家のモリエールや詩人ラ・フォンテーヌらがよく訪れたというシャンティイ城。
広大な庭園から望むルネサンス様式の城館はまるでおとぎの国のよう。
ロマンチックなシャンティイ城をモチーフにデザインしたジュエリーでは、植え込みの幾何学模様をアレンジしました。
特にペンダントは個性的でいて、洗練された印象の自信作です。

ヴィランシー.jpg
ヴィランドリー城

ロワール地方にあるルネサンス様式のお城、ヴィランドリー城。
この城の庭園はル・ノートルの手がけたものではなく、イタリア人造園家が手掛けたもの。
ル・ノートルの庭園だけをモチーフにする予定でしたが、ヴィランドリー城の庭園の素敵なこと!
これはデザインの一つに取り入れなくては、と方向転換。

ヴィランドリー城の庭園にある「愛の庭」。
ハートや渦巻き、蝶、扇の形が植物で描かれ、4つの愛の形を表現しています。
「優しい愛」、「情熱的な愛」、「移り気な愛」、「悲劇の愛」
その中で、情熱的すぎてハートの形が崩れてしまったという「情熱的な愛」の庭園をモチーフにしたジュエリーをデザインをしました。

ヨーロッパの文化や芸術をモチーフにしながらも、そこに日本人ならではの感性を添えたいと、
左右非対称にデザインすることが多いベーネのジュエリー。
このルネサンスのシリーズでは、規則性ということを強く意識してデザインしています。
左右対称であったり、規則性のあるデザインは、やはり誰が見ても美しい。
宇宙も人も規則性を持った存在。

ル・ノートルの美学をジュエリーに表現することは私にとって、新たな挑戦でありました。
新たなジュエリー、ぜひご覧いただきたいです。

次回は3.宇宙の軌跡について

(デザイナー 本橋たかね)

「宇宙の物語」トランクショー 10月1日(土)、2日(日)開催
ベーネ銀座サロンにて

最終更新:2017/01/29 02:29

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