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2014/07/31 05:30

ベッコウアメが好きでした。


小学校の低学年のころは愛媛に住んでいて、よく飛行機に乗りました。

旅行だったり宮城への帰省だったり。


日本航空だったのか全日空だったのか
はたまた東亜国内航空だったのか覚えてませんが、
毎回必ずCAさんにベッコウアメをもらっていました。

味覚糖のベッコウアメ。

近所のスーパーでも売ってるものなのに、
機内でもらうベッコウアメは、なぜだかとても美味しく感じたものでした。



というわけで、今日は鼈甲のお話です。

鼈甲


鼈甲の歴史は古くて、
正倉院宝物の中にも琵琶や杖に鼈甲が使われています。

江戸の初期には、
すでに長崎の出島へ中国・ポルトガルから鼈甲細工やその技法が伝わってきていました。

徳川家康が使っていた眼鏡は、ポルトガル人が献上したものといわれていたりします。


鼈甲細工に使われるのは、
タイマイという絶滅危惧種に指定されているウミガメの甲羅です。

数多い亀の仲間の中でも、
装身具や置物などの工芸品の材料として利用できるのはタイマイだけなんです。

タイマイはアオウミガメと同じウミガメ科に属していて、
熱帯や亜熱帯地域に住んでいます。



タイマイの輸入は、ワシントン条約で禁止されています。
ですから、鼈甲の加工品や工芸品の流通量は、どんどん減ってきてしまってるんです。

タイマイを食べているキューバには鼈甲のストックがあるらしく
「貿易をしよう!」という動きが2000年ごろにあったようですが、
それも途中で頓挫したようですね。残念です。



そんな希少な鼈甲には、
大きく分けると3つの種類があります。


1)白甲(しろこう)
特に希少価値の高い、飴色で透明感のある美しいべっ甲です。

2)茨布甲(ばらふこう)
自然な斑点模様が美しいべっ甲です。
一般的な鼈甲のイメージはこれです。

3)黒甲(くろこう)
美しい濃茶色のべっ甲です。



鼈甲細工に使うのは、
黄色と黒色の斑点模様に特徴がある茨布甲が主です。

その模様を何にどう生かすか。


それが、「職人の腕」というものです。




こちらは、鼈甲一筋60年の矢吹さんの帯飾り。
浴衣にもいいかも。

帯飾り

最終更新:2014/08/01 21:38

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