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2009/04/26 08:52

なんであの石や土が固い食器になっていくんでしょう
店長の私も不思議に思うんです・・

みなさん、こんにちは。
ナチュラル和洋食器うつわやさん店長の須藤です。

1/10の日記でお知らせしたとおり、
「大文字」店主の内木さんが書かれた本をベースにして
「器選び」について私の思うところを書いていきたいと思います。

またまたかなり間があきましたが本日第6回です。

『食器はどうやって土や石があのかたちになっていくの?その2』です。

前回はかたちをつくるところまでお伝えいたました。

かたちつくられた「土や石のかたまり」は十分に乾燥されたあと

まず
・「素焼き」
だいたい800度程度で焼かれ、かたまりがぎゅっとひとまわり小さくなります。

そして
・「下絵付け」
昔はすべて手描きでしたが、今は機械でおこなうものもあります。
多色を同時にハンコのようにシリコンでプリントすることもできるんですよ。
驚きです。
 
あ、もちろん「絵付け」をしない商品も多数あります。

さらに
・「釉がけ」
無釉薬の「焼き締め」というやり方(当店では扱っておりません)以外は
すべて釉薬(うわずくり)をかけます。
このうわぐすりと土や石のベースの組み合わせがやきものの色を決めると
いっても過言ではないでしょう。

そして
・「本焼成」
いよいよ「本焼き」です。
陶器の低いものは1100度程度、磁器の高いものは1300度で焼き上げていきます。

★さらにこのあと一部は
 ・「上絵付」
 下絵付けとどうようにおこないます。
 こちらもプリント(転写)と手描きがあります。
 こちらは多色使いが下絵付けより可能です。

 ・「上絵焼成」
 上絵専用の窯で750~850度で焼きあげます。


これで完成ですっ。

前回でもお知らせいたしましたが、ここまでだけでもかなり多くの手を通じて、
食器ができあがっていくのかがおわかりになりますよね。
 
陶磁器業界は実に細かい産業の集合体なんです。

だから、どの行程の業者さんでも1軒でも無くなったりしたら、
多くの方が困ってしまうんですよ・・



それでは第6回はこのあたりで・・

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

今日一日があなたにとって素敵な日でありますように・・四つ葉


*このシリーズにはタグ↓に『器選び』という文言を入れておきます。
 『器選び』という文字をクリックしていただくと、全ての器選びに関する日記が一覧できます。
 よろしければご覧下さい。

最終更新:2009/05/03 14:57

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コメント 2件 コメントを書く

2009/04/27 11:48:43

なるほど~☆

redecoさん

最近、"オーブン陶芸"に目覚めましたが
いや~本物(?)は焼成の温度がケタ違いですねぇ

火の入り方とか、土の状態で全然違ってくると聞きますが
炭火であれ、オーブンであれ、手びねりや型だとして
どれも職人さんが培ってきた技とカンで、ひとつひとつ手塩にかけて作っている事は
たとえ100円で売っている大量生産モノでも変わらずに同じなんだと思うと
なんだかまた見方が違ってきます☆(^-^)

2009/04/28 16:44:21

おお、オーブン陶芸ですかぁ

ナチュラル和洋食器 うつわやさんさん

>redecoノリタケ店長さん

オーブン陶芸ですか?
私はまだやったことがないですね。

七輪陶芸や一斗缶陶芸、
はては18リットルのドラム缶陶芸
(これは中に石綿をはったりして本格的な窯にしてみました)
ならやったことありますよ。

中でも七輪陶芸は火のあて方でおもろしい味がでるのでおすすめですね。

たとえ大量生産品でもすべてがオートメーションではないところが陶磁器業界らしい
といえばそうなんです・・

ホントやきものの価値っていうのは図りづらいものがありますね。

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