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2018/06/05 11:48

GE-1001

LPを聞くために、
イコライザーカーブ切り替え機能付きフォノイコライザーは調達しましたが、
今度はCDの音が気になりだしました。
ほとんど病気です(^^;。
別の言葉で「泥沼化」とも言いますが...。

一つには、
LPの音を聞くと、
たくさん持っているEMIの古い録音のCDの音に不満が出てしまうこと、
また、DG傘下のARCHIVのCDも同様で、
本当にこんな音で自分が満足できるのか?
我慢していないか?
と、言うことが気になりだしました。
DGやDECCA盤の古い録音も気になりますね。
あ、CBS/SONYやRCAも...。
際限がないですね。

多くの古いアンプにはトーンコントロールが付いています。
手持ちでは、
Accuphaseのプリメインのトーンコントロールはなかなかな優秀なのに、
LUXMANのプリメインのトーンコントロールはおまけ程度です。
Accuphaseのプリメインはさらに低音ブーストができますが、
音がもの凄く下品になります。
大体、経験上、低音ブーストは音が下品になる傾向があるようです。
これはぜひともイコライザーの登場ですね。
ただ、悲しいかな、
レコードのフォノイコライザーのような、
CDのイコライザーのようなものは発売されていません。
iPhoneやandroidなどのスマホには、
イコライザーが付いていますが、
iPhoneで音楽を聞くことが少ない店長は、
あまり使うことはありません(^^;。
ほとんど、家でアンプにつないでスピーカーで聞くわけですから、
CDプレーヤーに繋げるイコライザーが欲しいところです。
昔のミニコンポやシステムコンポには(バブルコンポと呼ぶそうですが)、
アンプにイコライザーが付いているものがありました。
高級アンプも同様で、
イコライザー付きというのもありました。
今は少なくなっているようです。
原音至上主義が間違った形で喧伝され、
トーンコントロールやイコライザーが悪者扱いされたためでしょうか。

では外付けのイコライザーをあちこち探してみると、
プロ用録音機器につなぐグラフィックイコライザーは豊富なのですが、
「これいいなぁ」と思ったらバランス入出力のものが多く、
アンバランス(RCAピン)入出力のものは案外少ないです。
それに、
店長はグラフィックイコライザーよりも、
パラメトリックイコライザーが欲しいのですが、
安価な普通のオーディオ用パラメトリックイコライザーは
なかなか見つかりません。
一度、
カーオーディオ用のパラメトリックイコライザーをつないでみようと、
悪戦苦闘したのですが、
知識のない悲しさ、
電源の確保で失敗してしまいました。

友人には、
ダウンロード音源やCDの音をパソコンに取り込み、
イコライザーカーブ可変のソフトウェアを使い、
CD-Rに焼いているという強者もいますが、
(確かにその方がかなり正確にイコライザーカーブを割り出すことができます)
店長はできれば手持ちのCDそのものの音を変えたい...
という横着者ですので、
一番簡単なのは外部イコライザーの導入です。

そうやってネットオークションをうろついていると、
昔のKENWOODのシステムコンポ、
K’シリーズで発売されていた
GE-1001というパラメトリックイコライザーを見つけました。
安価で、
しかも小型で大きさもちょうどいいため(もうラックがいっぱいです)、
さっそく落札、
まずLUXMANのプリメインにつないでみました。
LUXMANのプリメインにはSIGNAL PROSSESORという機能がついていて、
外部イフェクターをつなぐことができます。
プリメインにつないだレコードプレーヤー、CDプレーヤー、
DATやカセットなど、
その他の入力機器をスイッチ一つで制御可能です。
なかなか具合がいいです。

もうひとつ、
AccuphaseのプリメインにはSIGNAL PROSSESORはありませんが、
PRE OUT/MAIN INでプリとメインアンプを切り離すことが可能です。
PREとMAINを切り離して、
間にイコライザーをかませれば音が出るのかな...などと。
ところが、そこで大失敗。
プリメインを切り離し、
LUXMANのSIGNAL PROSSESORのつもりで音を出したら...、
ボリュームが付いていないため、
何もしていないのにスピーカーから大音量が!!!
腰を抜かしそうになりました。
近所迷惑な話です。
幸いスピーカーは飛びませんでしたが、
PRE OUT/MAIN INのアンプには
イコライザーにボリューム調整のフェーダーが必要なようです(^^;。
あれこれ試していると、
こういう失敗は往々にしてあります(恥)。
自分が不注意なだけですが...。

CDの音をイコライザーに通して聞くなんてことは、
以前だったらまったく考えていませんでしたが、
そうやって、
その音に不満のあったCDをあれこれ聞き始めています。
何でもやってみるもんだな...と思います。

最終更新:2018/06/05 11:48

このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

2018/04/27 11:20

walter-bee3

LPの再生に力を入れてから、
さまざまな驚きと発見があります。
その一つに、
CBSソニーからリリースされた、
ブルーノ・ワルターのリミックス盤があります。

CBSのレコードは、
昔は日本では日本コロンビアがリリース、
1968年からはソニーが販売権を獲得、
EPICを含めて、
CBS/SONYとしてレコードがリリースされ、
現在に至っています。

CBS/SONYとしてレコードが発売された当初、
他のレーベルと異なり、
ジャケットがシュリンクで密封してあり、
試聴可能なレコード屋さんでも、
「これは試聴できませんねぇ」と言われてしまい、
全く聞かずにレコードを購入しなければなりませんでしたっけ。
のんびりした時代でしたので、
レコード屋さんによっては、
店員さんに頼めば、
レコードの試聴ができた時代です。

1970年代の終わり頃、
CDの発売をにらんで、
CBS/SONYはワルターの録音のデジタルリミックスを始めました。
ワルター存命時のレコーディングプロデューサー、
ジョン・マックルーアが立ち会い、
4チャンネルマルチテープから、
新たにリミックスしなおし、
リマスターされました。
CDの発売前、
LPでその最新技術によるリミックス盤が発売されました。
日本コロンビア、初期CBS/SONYのレコードで、
その音に親しんでいた店長は驚きました。
ものすごく新鮮な音でワルターの名演群が蘇ったのです。
LPからCDに移行し、
ワルターの名演群はめでたくCDでも発売されました。
初期リミックス盤は、
マックルーア・リミックスとして今だに人気があり、
中古市場でも、
ものによっては高価で取引されています。
その後、CDにLPの音を懐かしむ声が強くなり、
LPの音を意識した音にCDは変わってゆきます。
マックルーア・リミックスも初期盤とは異なる、
別の音になりました。

ただ、CBS/SONYの戦略か、
新たな別のリマスターと称して嫌になるほど再発が続き
(輸入盤でも^^;)、
辟易とした店長などは、
「もういいや」とあれこれ処分してしまったのでした。
でも、
ワルターのマックルーア・リミックスで、
ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」のLPが手元に残っていました。
なぜ、CDでも買い直したのに、
このLPが手元に残っていたのかは謎ですが、
最近のLP再聞き直しを進めている店長は、
このLPも聞き直すことにしました。
カーブ切り替え付きフォノイコライザーもあることだし(^^;。

「これはRIAAだろうな、やっぱり」と思った店長は、
RIAAカーブでゆったりとした気分で聞くことができました。
爽やかともいえる音です。
日本コロンビア盤や初期CBS/SONYよりも繊細で、
しかも、黴が取れたような音です。
何だかほっとしながらこの名演を聞くことができました。
でも、
ものは試しと、
Columbiaカーブで聞き始めたら...、
驚きました。
音の鮮度はリミックス盤そのままに、
さらにスケールが大きく、
スピーカーの外にまで音が定位しているようで、
ゆったりとした気分というより、
ドキドキワクワクしながら、
この聞き慣れた演奏録音をもう一度全部聞いてしまいました。
2回続けて、
同じレコードを聞いてしまったわけですね(^^;。
イコライザーカーブを切り替えるだけで、
これだけ聴感上の差が出るのか...と、
改めて驚かされました。

何故なのか?は、
浅学の店長には分かりませんが、
これは非常にいい経験になりました。
CBS/SONYの国内盤では、
ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の、
廉価盤LPでも同じような経験をしていますので、
CBS/SONYのLPでは、
その音に少なからず不満のあった店長は、
少しの機器を導入するだけで、
お宝に化ける...ということが分かってしまい、
ますますLP探求の食指が伸びてしまうのでした。
ああ、昔多く持っていたLPを処分しなければよかったのに...
という、後悔の念とともに。
遅いですが(-_-;。

最終更新:2018/04/27 11:20

2018/04/23 13:08

haitink_mahler7

アナログ録音とデジタル録音の端境期、
いろいろなLPが出ました。
CDが一般化する前のデジタル端緒期には、
少し音が薄いかな...というLPもありましたが、
デジタル録音のLP化されたものは、
けっこういい音がしていたものです。

その中に、
ベルナルト・ハイティンク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
(現ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)の、
一連のPHILIPS盤があります。
CDの発売を見越したからか、
全集魔ともいえるハイティンクが、
全集とは別に録音したいくつかの録音です。
前に取り上げたことのある、
ベートーヴェン/交響曲第9番(1980年録音)もそうですが、
マーラー交響曲全集とは別に、
交響曲第4番と第7番を録音しました
(第4番は1983年、第7番は1982年録音)。
ハイティンクはこの後、
全集には至りませんでしたが、
ベルリン・フィルとマーラー・チクルスの録音を始めます。

PHILIPSはハイティンクがデビューした当時から1970年代、
当時流行であった「現代的なリベラリズム」にこだわり過ぎたからか、
燕尾服ではなくアロハシャツを着た
リハーサル中のハイティンクの姿を多くのジャケットに採用、
その軽さからか、
日本ではそれほど人気が出ませんでした。
EMIのアンドレ・プレヴィンなどにもその傾向がありましたっけ。
ハイティンクの最初のマーラー交響曲全集バラ売りのジャケットは、
泰西名画の風景画が多く、
それほど抵抗感はありませんでしたが、
コンセルトヘボウ管弦楽団はほぼ同時期に、
ドイツ音楽の重鎮オイゲン・ヨッフムとの録音も多く、
PHILIPSはハイティンクをスターとして売り出したかったにもかかわらず、
なかなかうまくいかなかったという印象があります。
ハイティンクの最初のマーラー交響曲全集のバラ売りも、
いくつか聞いてみましたが、
バーンスタインやショルティの
マーラー録音の陰に隠れてしまったという感じでした。
ハイティンクの柔和な顔立ちも、
「厳しさ」が好きな日本のクラシックファンには、
少し違和感があったのかもしれませんね。

そのハイティンクのイメージを、
「本格的な指揮者」としてひっくり返したのが、
デジタル録音端緒期の、
前述のマーラー/交響曲第4番と第7番、
そしてシューマン/交響曲全集(1981~1984年録音)、
ブルックナー/交響曲第9番(1981年録音)でした。

店長はマーラー/交響曲第7番のLPをまず購入、
その素晴らしく瑞々しい音と演奏の確実さに、
マーラー/交響曲第7番の演奏録音では、
非常に優れたセットだという認識は今も変わっていません。
国内盤LPは輸入盤に日本語帯が付いているという体裁でした。
CDでも出たことがありましたが、
すぐに廃盤になってしまい、
中古盤CDを探してあちこち漁り回るという、
なかなか入手が難しかったという思い出があります。
LPは結婚時に、
LPを大量に処分しなければならず、
泣く泣く手放してしまいましたので、
余計に記憶に残っているのでしょう。

その懐かしいLPを最近中古屋さんで発見、
少し値段が高かったですが、
思い切って買ってしまいました。
中古盤ながら幸い盤面は非常にきれいで、
ピチパチノイズも少なく、
初めて聞いた当時の記憶が蘇ってきました。
マーラー/交響曲第7番のLPは、
その他の指揮者、オーケストラの演奏録音では、
最初のテナーホルンの咆哮で音が割れたり混濁する、
という経験が多々ありましたが、
ハイティンクの当盤では音が割れることもなく自然で、
録音が非常に優秀でオーケストラの音が眼前に拡がり、
第7番というマーラーの比較的ややこしい音楽を、
冒頭から浸りこんで聞くことができます。
第7番では、
テンシュテット(ライヴの方)やアバドの当時の優秀録音に比べて、
刺激的というより、
音楽の表情と成立がよりニュートラルに感じられ、
肩の力を抜いた円熟さというか、
それでいて緊張感をも適度に伴った、
「大人の音楽」として聞くことができます。

ハイティンクは自身の言葉によると、
クラシックレーベルの離合集散時にPHILIPSからリストラされ、
その他のさまざまなレーベルに、
ライヴを中心に録音するようになりました。
ハイティンクは1929年生まれで、
もうすぐ90歳
(ズービン・メータは1936年生まれで、
ハイティンクはメータよりもかなり年長なのですね)、
世界最長老の指揮者です。
その音楽はより安定感を増し、
若い頃のイメージとかなり変わりました。
いつまでも元気でいてもらいたい指揮者のひとりです。

最終更新:2018/04/23 15:09

2018/04/11 14:53

goken_s

初心者用、レコードを聞くためのまとめ 発展編

レコードを聞くためのまとめ発展編は、
フォノイコライザー(アンプ)です。

アナログレコードは、
マスターテープの音をそのまま溝に刻むことはできません。
レコード用のイコライザーカーブで修正、
マスターを作るための
ラッカーディスクに刻んでゆきます。
そのイコライザーカーブが曲者で、
一筋縄ではいきません。
一応、MM、MCカートリッジは、
特殊なレコード以外、
どんなレコードでもトレースしてしまいますので、
イコライザーカーブを意識しないでも聞けてしまいます。
1960年以降のほとんどのレコードは
RIAAというイコライザーカーブの規格ですので、
アンプにフォノポジションがあっても、
RIAAカーブのみでの再生です。
それで不便なことはありませんから。
おそらく、
イコライザーカーブを気にしていないひとの方が多いと思います。
店長も、気にしていた方ではありません。

ところが、
1960年以降のレコードでも、
「え?これは本当にRIAAなの?」、
と思ってしまうレコードにいくつも突き当たり、
店長も認識を変えました。
最近、オーディオ雑誌にも、
イコライザーカーブのことを話題にしている記事が増えてきました。

元々、知人がCDの音をパソコンに取り込み、
イコライザーカーブを変えることのできるソフトがありますので、
それでNABとかAESというカーブで聞くと、
音が悪いと思ったCDでも、
見違えるほど音が変わった...という話が最初でした。
もう何年前の話だろう?...。
え?CDでも?
と半信半疑の人がほとんどだと思いますが、
実はその通りです。
かなり聴感上に差が出ます。
ただし、それはCDによります。
そのままの方が良いCDも数多あります。
いわゆる古い録音のCD化されたものですね。

さらにCDから遡ってLPが大きな問題です。
店長は、
たまたまフォノアンプが付いていないプリメインアンプを購入、
そのままではレコードを聞くことができませんので、
フォノアンプをほぼ一緒に購入したのでした。
そのフォノアンプには、
6つのイコライザーカーブがプリセットしてあり、
oldAESで聞いたトスカニーのチャイコフスキー/「悲愴」で、
「うわ!なんじゃこれは!」と驚いたのが最初でした。
その顛末は一度ブログに書きました。

その後も自宅に古いLPが増え、
あれこれ試すうちに止められなくなってしまいました(^^;。
さらにもう一台、
別のメーカーのフォノイコライザーを購入、
こちらは4種類のイコライザーカーブがプリセットしてあり、
ステレオ録音ではこれでもいいかもしれません。

イコライザーカーブを切り替えてよい方向に変わったレコードは、
その音のたたずまいが変わります。
高域にエネルギーが集中しているレコードの音が落ち着き、
雑味が少なくなるのです。
それに、オーケストラの録音では、
ピラミッドバランスを感じなかった演奏録音が、
見事にピラミッドバランスで再生され、
安定したバランスで聞くことができるレコードもあります。
逆に低域にエネルギーが集中して、
音がこもったようなボンついた音のレコードは、
イコライザーカーブによっては、
高域と低域のバランスがとれるようになり、
聞きやすくなったりします。
今までトーンコントロールで調整していた音が、
何の面倒もなく劇的に変化する場合もあります。
ただし、100%うまくゆくとは限りません。
どれもだめ、というひどい音のレコードもありますから。

古いレコードで、
ピアノの高音がキンキンして聞きずらいレコードや、
歌手の「サシスセソ」が変に強調されるレコードは、
オーバーハングや針圧、アンチスケーティングを疑うと同時に、
イコライザーカーブが合っていないんではないか?
と疑うべきです。

某大手レーベルのピアノの音に、
逆ピラミッドといってもいいほど、
いびつなバランスの音のレコードがありますが、
そのままでは自分にとって
「音の悪いレコード」になってしまって終わりです。
まず、イコライザーカーブを切り替えて聞くべきです。

実は、店長の買ったフォノアンプは、
いずれも廉価です(1台はネットオークションで激安でした^^)。
RCAピンケーブルは余分に用意しなければなりませんが、
これだけ面白い体験ができるのですから、
趣味の分野としては安上がりです。
もっと高価で微調整が可能なフォノイコライザーもありますが、
なかなか手が出ません。
いずれは...と思っているのですが。
いつのことになるやら。

最終更新:2018/04/11 15:10

2018/04/09 13:45

regner_mahler6

久しぶりの更新です(^^;。
何だかこのところあれこれ忙しくて、
まとまって音楽を聞けずにいます。
それでも、ひとつ。

ハインツ・レーグナーは、
ドイツ分断時の東ドイツの指揮者でしたので、
比較的地味でした。
でも、
シューベルト/交響曲第9番「ザ・グレート」や、
ワーグナーの管弦楽曲集などの非常に優れた演奏録音、
ヴォルフ=フェラーリ管弦楽曲集など珍しい録音があれこれあり、
日本では徳間音工がレコードや初期のCDをリリースしていましたので、
比較的入手しやすかったです。
レーグナーの演奏録音のレーベルはDeutsche Schallplattenで、
CDでは徳間音工のCDだけではなく、
Berlin Classicsの輸入盤でもあちこちで販売されていましたので、
いろいろ聞いては楽しんでいました。
後にキングレコードがマスタリングを変え、
再発しました。

レーグナーによる、
シューベルト/交響曲第9番「ザ・グレート」のゆったりとした演奏録音は、
今でも自分の中でかなり高い位置を占めています。
逆に快速のブルックナーでは、
重厚なブルックナーとは少し傾向が異なりましたが、
むしろ、オーストリアの作曲家であったブルックナーは、
こういう演奏もありだなと思うことができました。
その後、読売日本交響楽団の指揮者になり、
日本でも活動していました。
2001年に惜しくも亡くなりました。

店長がレーグナーの演奏録音を意識して聞き始めたのはかなり早く、
徳間音工のマーラー/交響曲第3番と第6番のLPでした。
第3番のジャケットは青空に鳥が飛んでいる写真、
第6番は画像にある通り、
やはり青空に冬の木立の写真で、
非常に美しいジャケットでした。
実は最初はジャケット買いでした。
まだまだマーラーの演奏録音が、
それほど多くありませんでしたし。
画像は第6番のLPで、
左下が最初に第3番、第6番が3枚組でCDリリースされた時のジャケットです。
第3番は1983年、第6番は1981年の、
アナログ録音からデジタル録音に変わる端境期のアナログ録音で、
録音も優秀です。

CDがリリースされて購入、
LPを整理しなければならなかった店長は、
惜しいと思いつつそれらのLPを人に譲ったのですが、
その第6番のLPを、最近、再び中古で入手しました。
CDの音もよかったですが、
LPにはやはり懐かしさを感じ、
このところの愛聴盤になっています。

マーラー交響曲第6番は、
最近では本来の第3楽章「アンダンテ・モデラート」が、
第2楽章として演奏されると喜ばれる傾向があるようですが、
レコードではレーグナーの第2稿による録音が最初でした。
マーラーは第2稿の後で、
再び「アンダンテ・モデラート」を第3楽章に戻していますので、
正しくは第3楽章「アンダンテ・モデラート」です。

EMIのバルビローリ盤で第6番を刷り込まれていた店長は
(バルビローリにも第2楽章「アンダンテ」とした
1966年のベルリン・フィルとの演奏録音も残っていますが、
それは横に置いておいて^^;)、
鬼門は第1楽章の行進曲のテンポでした。
第6番の演奏録音にはカラヤン、レヴァイン、アバドなど、
比較的テンポが速いものが多く、
ゆったり気味のバルビローリのテンポに慣れてしまった店長は、
そこで違和感を持ってしまったことが多かったです。
レーグナー盤もバルビローリよりは速いですが、
それでも上記の演奏録音よりゆったりしており、
違和感は少なかったです。

さらによかったのは、
その録音された音です。
非常に渋い録音で、
派手さはないものの、
深みのある落ち着いた音で楽曲を聞くことができます。
当時のDeutsche Schallplattenの音は、
西側のレコード会社の録音にはない、
飾りっ気のない真正さのようなものが感じられます。
ベルリン放送交響楽団の演奏も、
質実剛健の中にも柔らかさが感じられ、
落ち着いて音楽を聞くことができます。
良い意味でのいぶし銀の音が楽しめると言っていいと思います
(悪い意味では楽器のグレードがばらばらで統一されていないということですが)。

店長は第3番の国内盤中古LPを探してみるのですが、
残念ながらいまだに発見できていません。

最終更新:2018/04/09 13:45

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