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2018/10/17 16:20

capcon_cinema

年末近くになると、
どういうわけか、
クラシックのソロ奏者による「映画音楽集」が出てきますね。
たいがい、
「シネマ・パラダイス」と、
「ミッション」より「ガブリエルのオーボエ」が入っていて、
選曲は似たり寄ったりです。
それでも、飽きずに出てきます。

今回も、フランスのヴァイオリニスト、
ルノー・カピュソンが「CINEMA」(邦題:シネマに捧ぐ)という題名で、
そのままのアルバムをリリースしました。
ルノー・カピュソンの演奏録音は、
いつの間にか棚に増えてしまいましたが、
非常に優れたヴァイオリニストです。
一時代を築いた、
ギドン・クレーメルとは個性が全然違いますので、
楽曲がダブっていても非常に楽しめます。
リサ・バティアシュビリという、
店長がどはまりしているヴァイオリニストとも、
かなり個性が異なりますので、
全然気にしないで、
これらのヴァイオリニストのアルバムを購入しています。

カピュソンの「CINEMA」は、
そのオーケストラの編曲、
演奏とも大変優れています。
非常にゴージャスな響きです。
なにより、
カピュソンのヴァイオリンのアゴーギグというより、
イントネーションが素晴らしく、
聞き慣れた音楽も新鮮に響きます。
全然見たこともない映画、
聞いたことのない映画音楽でも十分楽しめます。

1950年代、1960年代は、
オーケストラによるムード音楽が花盛りでした。
ムード音楽はイージーリスニングとも呼ばれていますが、
「ムード音楽」というと、
何だか妖しげでいいですね。
店長も子供の頃、
いろいろと聞いた記憶があります。
今でも聞きますが...。
マントヴァーニとかパーシー・フェイスとか。

ムード音楽のためのオーケストラの維持は、
経済的な問題で難しくなっているそうです。
ボストン・ポップスに代表される、
通常のオーケストラがムード音楽に近いコンサートを開催したり、
演奏録音が出たりしていますが、
昔のムード音楽とはその位置づけは異なるようです。
それに、
そのオーケストラを統率してゆく、
オーナーというか指揮者も少なくなっているようですし。
ムード音楽は絶滅危惧種なのでしょうか。

でも、
今回のルノー・カピュソンのような、
非常に良質なムード音楽と呼べるアルバムが、
忘れたころに思い出したようにリリースされてきます。
全部を確認できているわけは無論ないですが、
知っているヴァイオリニストのアルバムということで、
非常に分かりやすく購入してしまったわけです。

これから秋から冬にかけて、
優れたアレンジと演奏で、
映画音楽の素敵なメロディを堪能できるということでは、
この「CINEMA」というアルバムは超お勧めです。
「シンドラーのリスト」など、
パールマンによるサウンドトラックよりもさらに感動的です。

最終更新:2018/10/17 16:20

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2018/09/25 13:16

gould_partita

大昔、J.S.バッハの鍵盤音楽と言えば、
グレン・グールド!
という時代がありました。
今でこそ、アンジェラ・ヒューイットやアンドラーシュ・シフ、
その他、ピアノ、チェンバロの演奏とも数多くの演奏者が輩出し、
遡って古い録音や、
グールドの時代、
その陰に隠れてしまっていた演奏録音も復活し、
百花繚乱の観があります。
というより、逆にバッハの鍵盤音楽は少し下火かな...
と感じないでもありませんが。

グールドは演奏会からその活動の主舞台を録音に移し、
コンサートでは聞けなくなってしまったピアニストです。
それでも、
バッハだけではなく、
バロックから20世紀の音楽まで、
レパートリーも広かったし、
演奏も刺激的だったため、
その演奏録音は売れ続けたと思います。
ベートーヴェンの交響曲や、
ワーグナーの管弦楽のピアノ編曲版の録音なんて、
グールドで初めて知った、というものもありました。

ただ、ここで問題。
CBS、CBS/SONYから発売されていた、
グールドの録音のLPやCDの音が良かったのか悪かったのか?
という問題です。
実は、店長はレコード時代から、
グールドの録音されたピアノの音はあまり好きではありませんでした。
普通に聞くと、
低域の薄い、
ピラミッド型というより逆ピラミッドか寸胴型の帯域の音で、
同じ楽曲でも、
他のピアニストの深い音色のするピアノの録音に惹かれた、
ということが多々ありました。

でも、バッハ/パルティータの全集は、
グールドのものが大好きで、
LP、CDを何回も買い直しました。
ただ残念ながら、
演奏は非常に好きなのに、
その音に満足したことはありませんでした。

そこで、
最近、
中古盤屋さんで「パルティータ」のドイツプレスのLPを発見、
さっそく、いろいろ実験しながら聞いてみました。
RIAAカーブでは以前持っていたイメージそのままの音ですが、
Columbiaカーブで聞くと...、
あな不思議やな...というくらいにピアノの音に深みが出ました。
この音は大変気に入り、
2枚のLPを繰り返し聞きました。
同じデザインの「フランス組曲」も発見、
迷わず入手しました。

ところが、ここでもう一つ問題(^^;。
イコライザーカーブが合うと、
グールドの鼻歌というか、唸り声が、
より増幅して聞こえてくるのです。
もう「うるさい!」というほど(^^;;;;。
グールドの唸り声は昔から有名でしたが、
ここまでうるさいとは...。

思い出したのは、
昔、LPをマトリックス結線の4チャンネルにして聞いていたとき、
2チャンネルLPの再生でも、
グールドの唸り声が、
背後、もしくは左右のピアノからはずれた位置で、
けっこう大きな声で聞こえてきたことです。
CBSの録音スタッフは、
グールドの唸り声を、
通常の音場から逃がしたかったと、
苦労していたことが分かります。
できるだけ、
逆相でグールドの唸り声を逃がそうとしていたのではないか?
と感じることもあります。
レコーディングエンジニア、
マスタリングエンジニアの苦労がしのばれます(^^)。
ピアノに近接したところにマイクをセッティングしても、
グールドの唸り声はけっこう大きかったため、
消去したり、
目立たなくすることはできなかったようです。

LPでの再生には、
なるほど、
と満足できる方法が見つかりましたが、
CDではどうなんだろう?
と、実験してみました。
パソコンに音を取り込み、
RIAAカーブを反転させて当て、
さらにColumbiaカーブを当てる方法です。
「パルティータ」のCDが見つからず(整理せえよ)、
デジタル録音の方の「ゴルトベルク変奏曲」で試してみたのですが、
低域が恐ろしく充実した代わりに、
地獄の底から湧いてくるようなグールドの唸り声に、
少しアレレ...でした。
RIAAの反転が他のカーブだったのか?
これはもう少しいろいろ試してみる必要がありますが、
CDをパソコンで音を加工する方法を、
少しわかったようなところがあります。
これで、LPをあれこれ買い直さなくても済むのかな...?

CDをパソコンで取り込んで、
まだ端緒ながらあれこれ試していて、
最もうまくいったのは、
トスカニーニのRCA盤でした。
これは古いRCAのカーブを当ててみました。
おっかない雷親父の音楽が、
少し柔和なおじさんの音楽に変化します。
それでも演奏はさすがに凄く、
「20世紀最大の指揮者」の面目躍如たる音楽が聞けます。
まだそれほど実験したわけではありませんが、
レスピーギ/ローマ三部作、ガーシュウィン、グローフェなどでは、
非常な好結果が得られました。

いろいろ、やってみるもんです。

最終更新:2018/09/25 13:41

2018/08/31 10:34

DG

中古LPの蒐集に励んでいる店長は、
最近、バラでオイゲン・ヨッフム指揮、
ブルックナーの交響曲を全曲集めてしまいました。
EMIに録音したシュターツカペレ・ドレスデンとのものではなく、
DGに録音したバイエルン放送交響楽団、ベルリン・フィル、
二つのオーケストラで録音した、
全集では旧盤に当たる方です。

なぜ、この全集を集める気になったのか?
それはLPのジャケットにあります(^^;。
ヨーロッパの古い教会か城を荒いタッチでスケッチした画像で、
小生が子供の頃、
一つの権威を感じさせるジャケットでした。
「なんだか難しそうな音楽だなぁ」
と思わせ、
子供時代の店長はもちろん買いませんでしたが、
なぜか記憶にこびりついていて、
おじさんになって急に懐かしくなった...
ということが購入の大きな理由です。
もちろん、ヨッフムのブルックナーは、
CDでは新旧とも全集を既に持っています。
バラのLPを探索するということが面白かったりして(^^;。

DGの録音にこだわる理由は、
ジャケットもありますが、
一つにはヨッフムの音楽作りがEMI盤に比べて、
若々しいということ
(といっても、この録音当時、ヨッフムは50代後半から60代でしたが)、
録音された音が非常に良いということによります。

まず、大阪の中古ショップで、
第1番、第5番の2種類のLPを発見、
それがきっかけになりました。
以来、ネットオークション、amazonでいろいろ入手、
最後はeBayで海外のショップからも買うようになってしまいました。

第4番など、国内盤を見つけた!
と思ったら本来2枚組のはずが、
5つのモテットを省略した1枚もので、
しかも針がある箇所で進まなくなってしまう粗悪盤でした。
爪楊枝を使い、
音飛びは解消しましたが、
少しノイズは残りました。
結局、2枚組の中古輸入盤を別に入手しました。

第9番も「やった!」と思って買ったら、
ステレオではなくモノラルで、
これはこれでよい買い物でしたが、
ステレオ盤が欲しい店長は少しガックリきてしまいました。
ステレオ初期の頃は、
モノラル盤も併売されていたので、
注意が必要です。
これもまた、ステレオ盤を別に中古輸入盤で購入しました。
イギリスのショップだと思ったら、
イスラエルのショップで、
届くまでかなり時間がかかりましたが(^^;。
面白いのはUSAは送料がバカに高いですが、
ヨーロッパや中東は送料が安いことですね。
何故だろう?

いろいろ紆余曲折の末、
ドイツプレスのLPを中心に、
国内盤を合わせ、ステレオで全部揃いました(^^)。
これは嬉しいです。
子供の頃に果たせなかった夢が、
ようやく今になって叶ったようで...。
阿保みたいですが。

ヨッフムのDG盤ブルックナーは、
後年のEMIへの録音と異なり、
ヨッフムは非常に恣意的に楽曲を扱います。
朝比奈隆のようなインテンポではなく、
情動的にテンポを揺らしてゆきます。
ここは好悪が分かれるところですが、音楽として非常に面白い...。
CDでは最初にEMIの全集を聞いて、
それからDG盤を聞いたわけですが、
録音の優秀さを含め、
店長にはDG盤がひじょうに面白く、
頭の隅に引っかかっていた、
ということがあったようです。

EMI

それからそれから...
EMIの新全集からもいくつか入手しました。
これまた、英国プレス、ドイツプレス、国内プレスが入り乱れています。
初期交響曲はプレス枚数が少なかったようで、
なかなか見つかりません(;_;)。
ヨッフムのEMI盤ブルックナー、
演奏は別にして、
その録音され音に対する不満があちこちで言われていますが、
じつはヨッフムの新全集盤、
RIAAカーブではなかったのです(^^;。
Columbiaカーブが最も近いと思われ、
Columbiaカーブで聞くと、
通常の再生音とは異なる素晴らしい音が聞けます。

CBSやEMIは、
ライバル会社の提唱したRIAAカーブに必ずしも準拠していたわけではなく、
「RIAAカーブでも聞けますよ」程度の認識で、
自社のそれまで使っていたイコライザーカーブを長い間使っていたようなのです。
RIAAカーブでもちゃんと再生できることから、
別に問題にする人も少なく、
さらに、CD化をする際に当時のLP作成時の裏側を知らず、
RIAAカーブでマスタリングしてしまった、
ということが、
古い録音のCD化に対し、
「あのレーベルは音が良い、悪い」
になってしまったようなところが見え隠れしてきます。
ヨッフムのEMI盤ブルックナーは聞き直しです。

そして、小生が聞く本丸の一つ、
クラウス・テンシュテットのマーラーを、
LPで聞き直し始めました。
EMI盤交響曲第2番「復活」を中古盤で入手、
聞きましたが、
ヨッフムのEMI盤LPと同じで、
評価の仕切り直しを迫られています(-_-;。
Ah、全部LPで持っていたのに、
昔に処分してしまっていたので、
また買い直しか...orz。

CDはなんだか購入に魅力が薄れ(買っていますが^^;)、
ストリーミングやダウンロード音源に虚しさを感じる店長は、
やっぱり古い人間なんでしょうね(^^;、たぶん。

最終更新:2018/08/31 11:45

2018/08/09 11:39

szell_brckner8

暑いし、
帯状疱疹を患っちゃうしで、
このところ更新が滞っていました。
帯状疱疹は放っておいたのが災いして、
神経痛が出てしまいました。
医者から、「来るのが遅い!」と怒られてしまいました。
帯状疱疹が出たら、
すぐに皮膚科でも内科でも行ってください。
年齢を重ねると、
神経痛の痛みは半端ではありませんから...。

それでも、
つまみ聞きが多いものの、
あれこれ音盤はよく聞いています。
その中で最近一番驚いたのは、
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の、
ブルックナー/交響曲第8番でした。
1969年の録音ですから、
セルが大阪万博クラシックで来日する1年前、
セルは来日後、すぐに亡くなってしまいましたので、
最晩年の録音です。
CBSの録音で、
日本でもSONYからリリースされました。
リリース日時は忘れてしまいましたが、
評判の高かったレコードですので、
店長もすぐにLPを購入しました。

ところが、
そのLPの音がどこか平板に聞こえ
(その頃の店長のステレオ装置って、
今にして思えば恥ずかしいものでしたが)、
あまり満足できませんでした。
セルの音楽のひとつの特徴である剛直さは「なるほど」なのですが、
少しギスギス気味に聞こえたものです。
このLPは結婚時に処分してしまいました。

CDで再発されたので、
「音が変わったのか?」と買い直したのですが、
何だかLPよりもさらにひどくなったのではないか?
という印象でした。
名演なだけに、
ムズムズしながら聞いていました。
CDでも何回か再発され、
2つほど買ったのですが、
いつも落胆させられていました。

そんな不幸な出会いしかしていない
セルのブルックナー/交響曲第8番の演奏録音ですが、
ごく最近、
某中古ショップの格安LPのエサ箱に同盤を見つけ、
ダメもとで購入してみました。
国内盤で初出ではなく、
「ジョージ・セル1300円シリーズ」で出たものです。
たぶん、初出盤とはマスタリングは変わっていると思います。
2枚組ですので2600円だったでしょうか。
店長が中古ショップで買った値段は内緒ですが、
処分価格の捨て値でした。
盤質は非常に良いという評価がついていました。
国内廉価盤の悲しさ、
通常の値段ではなかなか売れなかったのでしょうね。
実は、処分のエサ箱に移る前、
通常のブルックナーのコーナーでこのLPを今までも見ていました(^^;。

帯状疱疹で痛い神経痛に顔をしかめながらレコードを抱いて帰宅、
薬の効果で少し体がだるく、
「さぁ、もう寝ようか...」という直前に、
このLPを聞き始めました。
あまり期待せずに...。

ところが、
そのあまりの音のよさに、
眠たい耳が覚めてしまいました。
というより、ぶっ飛びました(^^;。
イコライザーカーブはColumbiaカーブです。
RIAAカーブでは、
以前のLPやCDと同様、
迫力はあっても少し平板な立体感のない音ですが、
Columbiaカーブで聞くと、
オーケストラの奥行きだけではなく、
録音されたホールの広さまでもが想像できるのではないか?
という凄い音がします。
オーケストラの音も、
上から下までもの凄い迫力です。
周波数帯域の不満はほとんどありません。
Columbiaカーブにすると、
少しゲインが上がったから、という問題ではないようです。
剛直なだけではない、
緩徐部分の音の美しさと柔らかさ、
ブルックナー特有の金管の咆哮が立体的な音となって迫ってきます。
ブルックナー/交響曲第8番の名盤はいろいろありますが、
セルの演奏録音は、
その中でも恐るべき高みにある演奏録音であることが分かります。
しかも、その録音が超弩級であったことも。

もし、元がちゃんとしたRIAAカーブであったとしても、
Columibiaカーブで聞いた時の感動は得られません。
自分の装置でどのように聞こえるのか?
が、一番大きな問題で、
LPを聞くときのイコライザーカーブの問題は、
非常に大きいのではないか?
ということを再認識しました。

最終更新:2018/08/09 12:31

2018/07/18 10:09

mahler3

阪神地方は、
地震があったり豪雨があったりとなかなか大変です。
と思う間に例年より早く梅雨が明け、
いきなり夏の日差しに照らされて暑い思いをしています。
既に酷暑です。
西日本豪雨被災地の皆さんは音楽を聞くどころではないと思いますが、
一刻でも早く音楽が聞ける環境ができたら...
と、祈念しています。
店長も阪神淡路大震災の時には、
しばらく音楽を聞く環境も、
その気も起きませんでした。

「夏」というと、
マーラー/交響曲第3番の季節です。
第1楽章に最初、
「夏が行進してくる」という表題が付けられていたからでもありますが
(マーラーはその後、表題を削除しています)、
第3楽章のファンタジーの世界も、
なかなか夏に相応しいような気がします。

マーラー/交響曲第3番を初めて聞いたのは、
高校時代、NHK-FMのラジオでした。
バーンスタインの旧盤がCBS/SONYから復刻され、
それに合わせてFMで流れてきたものでした。
平日昼間の放送でしたので、
仮病を使って学校をさぼって聞きました。
悪い高校生です(^^;。
その同じ録音のLPを、
高校の音楽の先生が観賞用に買ってくれ、
店長がマーラー好きだということを知っている先生は、
店長に音楽室で全曲聞かせてくれました。
長い音楽ですが、
吹奏楽部が休みの日なのを幸い、
音楽室で大音量で聞きました。
懐かしい思い出です。

自分で購入した最初のマーラー/交響曲第3番のLPは、
日本ビクターから出ていた、
UNICORN盤ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮の2枚組でした。
UNICORNはイギリスのレーベルです。
高校を卒業して上京したての頃、
東京の神田神保町にあったミューズ社という中古盤屋で、
日本ビクター盤の中古LPを買いました。
浪人生でお金がない頃ですので、
ホーレンシュタインのLPを何回も何回も繰り返し聞きました。
そのLPはCD買い替えで手放してしまいましたが、
最近、
日本ビクターからトリオにUNICORNの販売権が移った頃の同曲のLPを、
中古盤で入手しました。
ジャケットの森の絵画は同じですが、
日本ビクター盤は絵の周りが黒、
トリオ盤は薄いベージュ色です。

実はこのホーレンシュタイン盤、
LPでもCDでも、
演奏は素晴らしかったのに、
その音に満足していたとは言えませんでした。
LPではオーケストラの音がどこか引っ込み気味で、
少し平板に聞こえるのです。
さらにCDは高域に偏った音で、
あまり感心できません。
そこで、
トリオ盤のイコライザーカーブをColumbiaに切り替えて聞くと...
おお!音が前に出てくるではありませんか!
それまでの不満が何だったんだろう?
と思えるくらいに立体的な音を楽しめます。
帯域もCDの偏った音に比べると極めて自然です。
UNICORN盤の音は雑誌などでも「平面的」と、
あまり評判がよくありませんでしたが、
イコライザーカーブが違っていたのです。
RIAAで聞くと、
聞き慣れた少し平板な音になります(^^;。

この長い交響曲を音量を上げて聞くと、
至福の時間が得られました。
演奏も大変優れていることを再認識しました。
最近入手した中古盤LPは、
第2面と第3面にピチパチノイズがありましたが、
しっかり洗浄するとそのノイズがなくなり、
前の持ち主は第2面(第1楽章の終わりと第2楽章)、
第3面(第3楽章と第4楽章のアルトソロ)を、
あまり聞かずに放っておいたな...
ということが如実に分かります(^^)。
まぁ、人によっては退屈な音楽ですから。
最もマーラーらしい楽章ではあるのですが。

第3楽章は、
テンシュテットやレヴァインの物語性に富んだ演奏ではありませんが、
バンタで吹かれるトランペット(フリューゲルホルン)は素晴らしい響きです
(スコアではポストホルン)。
第5楽章の少年合唱と女声合唱も自然で、
第6楽章では音による救済のドラマと、
ホーレンシュタインの温かみが伝わってきます。
最後の盛り上がりではどこかに連れてゆかれそうになりますね(^^)。

今は、
他にも優れたマーラー/交響曲第3番の録音が増えましたが、
自分にとって原点ともなるホーレンシュタイン盤に、
久々、はまってしまったのでした。

最終更新:2018/07/18 10:09

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