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2017/11/24 17:20



11/18付。今週のビルボード・シングル・チャートから。





今週の第1位は4週連続でポスト・マローン・フィーチャリング・21サヴェージの「Rockstar」です。ストリーミング・チャートでは4600万ストリームスで6週目の第1位。デジタル・セールスは4位変わらず。ラジオ・ソングス・チャートは19位から14位にアップ。R&Bヒップホップ・ソングスとラップ・ソングス・チャートではともに4週連続第1位です。HOT100ではラップ・ソングで今年最長の1位となりました。今年だけで5曲のラップ・ソングがHOT100で1位になっているのですが、これは歴代1位タイです。2003年、2004年、2006年にそれぞれ5曲のラップ・ソングが1位になっていました。今年はストリーミングがチャートのランキングをより一層大きく左右するようになってこのような結果だと思います。


第2位は先々週20位、先週の7位から急にあがってきたカミラ・カベロ・フィーチャリング・ヤング・サグの「Havana」です。UKでは3週間第2位のあと、今週初の第1位となりました。カミラ・カベロは、フィフス・ハーモニー時代はUKではタイ・ダラー・サインをフィーチャリングした昨年の「Work From Home」の第2位が過去最高順位でした。アメリカでは10/24にオフィシャル・ビデオがリリースされてストリーミングで7位から4位、デジタル・セールスで5位から3位と伸び、ラジオ・ソングスでも26位から17位に上昇してHOT100では一気に第2位となりました。もちろん過去最高順位です。これまでは「Work From Home」が4位、フィーチャリング・アーティストとして登場したマシン・ガン・ケリーの「Bad Things」も今年最高位第4位でした。


先週の2位から今週は3位にダウンしたのがカーディBの「Bodak Yellow (Money Moves)」です。今週R&Bヒップホップ・ソングス・チャートで彼女は新記録を達成しました。この曲はR&Bでも最高位第1位で今週は第2位。5位にはミーゴス、ニッキー・ミナージュ&カーディBの「MotorSport」が初登場(HOT100では今週14位に初登場)。10位には11位からGイージー・フィーチャリング・カーディB&エイサップ・ロッキーの「No Limit」(HOT100では30位から24位にアップ)が入りました。ということでデビューから3曲同時にTOP10に入ったのです。これは女性アーティストでは史上初!男性では2年前に「Trap Queen」、「My Way」、「679」でフェティ・ワップがデビューから3曲同時TOP10入りを果たしています。女性アーティストで「デビューから」に限らずR&Bヒップ・ホップ・ソングス・チャートで3曲同時TOP10入りはアシャンティ、ニッキー・ミナージュ、イギー・アゼリア、ビヨンセ、リアーナと過去に5人が快挙を成し遂げています。





第5位は3週連続で最高位5位をキープしているイマジン・ドラゴンズの「Thunder」です。ロック・ソングス・チャートでは5週連続第1位だったポルトガル・ザ・マンの「Feel It Still」(HOT100では4位から6位)に代わって1位になりました。このチャートでは「Radioactive」(23週)、「Believer」(29週)に続いて3曲目の第1位です。そのイマジン・ドラゴンズですが、12/1にラス・ヴェガスのTモバイル・アリーナで今年10/1のルート91ミュージック・フェスティヴァルで59人の犠牲者と527人のけが人を出した銃撃事件の犠牲者やその遺族などへの支援のためのイベントに出演します。他にはキラーズ、ボーイズ・トゥー・メンやマジシャンのデヴィッド・コッパーフィールドなども出演予定です。




第7位には先週の14位からリル・パンプの「Gucci Gang」がアップしました。リル・パンプにとって初のTOP10ヒットです。10/23にオフィシャル・ビデオがリリースされてストリーミングが3位から2位、デジタル・セールスが49位から38位にアップしました。デビュー・アルバム『Lil Pump』が10/28付で第3位に初登場(今週は13位)しました。ところでこの曲、演奏時間が2分4秒です。これは短い!これより短いTOP10ヒットとなると42年前、75年10/11に最高位4位を記録したディッキー・グッドマンの「Mr.Jaws」の2分3秒とのことです。「Mr. Jaws」、昔探しました。まだ学生の頃、渋谷のはずれでLPを見つけたときはうれしかったですね。今の仕事になってからはこの曲が収録されたオムニバス・アルバムを結構売りました。余談ですが「Mr. Jaws」のように、アナウンサーの質問をその時のヒット曲で答えて面白いストーリーを展開するこのパターンのもう1曲の珠玉のTOP10ヒット「Convention '72」もシングル盤を買えた時は嬉しかった。その後やはりあめりかん☆ぱいでこの曲を収録したオムニバスをたくさんの方に買っていただきました。もちろん私も買いました。


演奏時間が短い曲は別に69年までは珍しいことではなく、58年HOT100がスタートしてから69年まで2分以下のTOP10ヒットが58曲もありました。最後の2分以下のTOP10ヒットは69年第4位のベンチャーズ「Hawaii Five-O」の1分57秒です。最近では2013年最高位第6位を記録したアナ・ケンドリックの「Cups (Pitch Perfect's When I'm Gone)」」が2分5秒でした。TOP10ヒットの最短演奏時間は1分28秒、ヘイリー・ミルズの「Let's Get Together」(61年8位)です。ヘイリー・ミルズが一人二役で双子を演じたディスニー映画『The Parent Trap』の主題歌で、彼女は当時15歳でした。これに対してTOP10ヒットの最長演奏時間は8分55秒。ガンズ・アンド・ローゼズの「November Rain」(92年3位)です。ちなみにHOT100ヒットでの最短演奏時間はわずか45秒。昨年10/29に最高位77位を記録したピコ太郎の「PPAP (Pen-Pineapple-Apple-Pen)」です。


さきほどもお伝えしましたが今週14位に初登場したのが、ミーゴス、ニッキー・ミナージュ&カーディBの「MotorSport」です。この曲でニッキー・ミナージュはHOT100登場が81曲となりました。女性アーティストでは2位のアレサ・フランクリン、テイラー・スウィフトの73曲を大きく引き離しています。オール・アーティストではカニエ・ウエストと並んで歴代8位タイとなりました。


そのテイラー・スウィフトですが、初登場4位でその後53位まで下がり、先週は46位だった「...Ready For It?」が今週は一気に19位まで戻ってきました。ミュージック・ビデオが10/26にリリースされてストリーミングが19位に再登場したおかげです。ところで11/10にリリースされたアルバム『Reputation』ですが、初日だけで70万枚のセールスを記録したそうです。おそらく1週間のセールスで今年2017年カレンダー・イヤー年間第1位になるでしょう。今年は1月からのセールスでまだ100万枚を超えたアルバムはありません。チャートでは12/2付で1位に初登場します。





30位には先週の27位からダウンしたショーン・メンデスの「There's Nothing Holdin' Me Back」が入っています。最高位は第6位で今週28週目のチャートインです。今週アダルト・コンテンポラリー・チャートで第1位になりました。このチャートは1961年7月17日にスタート。現在は84のアダルト・コンテンポラリーのラジオ局でかかった曲を集計してランキングされています。ショーン・メンデスは1988年8月8日生まれの19歳。この曲はACチャートでは「Stitches」(HOT100=15年4位、AC=16年1位)、「Treat You Better」(HOT100=16年6位、AC=17年1位)に続いて3曲目の第1位ですが、20歳前に3曲の1位を記録したのは史上初です。



88位から一気に35位にあがったのがセレナ・ゴメス・フィーチャリング・マシュメロの「Wolves」です。今週ダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートで1位になりました。このチャートでは2015年に6週間1位を記録した「I Want You To Know」以来2曲目の第1位です。HOT100では2012年最高位22位の「Love You Like A Love Song」から連続14曲、通算19曲目のTOP40ヒットとなりました。また2007年にスタートして毎年年末に発表されるビルボード・ウィメン・イン・ミュージックのグランプリとなる『Billboard Woman Of The Year』に今年はセレナ・ゴメスが選ばれました。彼女は今月の19日にロス・アンゼルス・マイクロソフト・シアターで授賞式が行われたアメリカン・ミュージック・アワードでパフォーマンスしました。腎臓移植で入院していましたが退院後初めてのパフォーマンスでした。また、ザ・ウィークエンドと破局した後、2011年からおよそ5年間交際していたジャスティン・ビーバーと復活したようです。

ところで、フィーチャリングされているマシュメロは全身真っ白でヘルメットをかぶったキャラクターとして登場していましたが、最近は本当の姿を見せていました。ダンス・ミュージックのプロデューサーでDJです。昨年デビュー・アルバム『Joytime』をリリース。ビルボード200には入りませんでしたが、ダンス・アルバム・チャートで最高位5位を記録しました。







さて、今週のあめりかん☆ぱい集計HOT100オールタイム・ランキングですが、2018ソングライター・ホール・オブ・フェイムにノミネートされたアリス・クーパーです。他にマライア・キャリー、ジョン・メレンキャンプ、トレイシー・チャップマン、ジミー・クリフ、クリッシー・ハインド、アラン・ジャクソン、トム・ウェイツ、アイズレー・ブラザーズ、クール&ザ・ギャング、トム・T.ホール、N.W.A.がノミネートされました。この中から3組が12/17に選ばれるとのことです。


1. I Never Cry (77/12)
2. You And Me (77/9)
3. School's Out (72/7)
4. Only Women (75/12)
5. How You Gonna See Me Now (78/12)
6. Poison (89/7)
7. Eighteen (71/21)
8. No More Mr. Nice Guy (73/25)
9. Elected (72/26)
10. Hello Hurray (73/35)

11. Be My Lover (72/49)
12. Under My Wheels (72/59)
13. Clones (We're All) (80/40)
14. Teenage Lament '74 (74/48)
15. Welcome To My Nightmare (75/45)
16. House Of Fire (90/56)
17. Billion Dollar Babies (73/57)
18. Department Of Youth (75/67)
19. Hey Stoopid (91/78)
20. Caught In A Dream (71/94)
21. Only My Heart Talkin' (90/89)






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11/18付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。







今週の第1位はライブ・アルバムです。ケニー・チェズニーの過去10年のライブ音源から構成されている『Live In No Shoes Nation』です。219,000EAU、実売は217,000枚です。通算8枚目の第1位となりました。カントリー・アーティストとしてはガース・ブルックスの9枚に続く1位獲得枚数です。カントリー・アルバム・チャートでは15枚目の第1位です。こちらではジョージ・ストレイトの26枚が歴代1位で、ィム・マックグロウと並んで歴代5位の1位枚数となりました。

2018年のスタジアム・ツアーのチケットが発売されていて、そのチケットにこのアルバムの購入権が付いていますので、それもセールス・アップにつながっています。というかもうこのやり方がアルバム・セールスの方法になりました。今年のビルボード200チャートではトーマス・レット、シャナイア・トゥエインに続いて3人目のカントリー・アーティストのNo.1になりました。ライブ・アルバムの1位は2010年の『Hope For Haiti Now』以来で、カントリーのライブ・アルバムの1位は2009年シュガーランドの『Live On The Inside』以来です。過去10年の音源からの選曲ですのでいろいろなアーティストとのコラボも楽しめます。デイヴ・マシューズ、ティム・マックグロウ、テイラー・スウィフト、グレース・ポッター、エリック・チャーチなどが参加しています。



アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週のTOP10内初登場はあと5枚あります。





第2位はアトランティック・レコード移籍第1弾アルバムのケリー・クラークソン『Meaning Of Life』です。79,000EAU、実売は68,000枚です。8枚目のスタジオ・アルバムで3枚の1位を含み、すべて第3位以上を記録しています。シングル「Love So Soft」は今週HOT100で57位から47位にアップ。ダンス・クラブ・ソングス・チャートではHOT100に先駆けて早くも第1位になりました。このチャートでは2015年の「Heartbeat Song」以来6曲目の第1位です。




第3位にはクリス・ブラウンの『Heartbreak On A Full Moon』が初登場です。68,000EAU、実売は25,000枚でした。9枚連続9枚目のTOP10入りです。10/31リリースのため、今週は3日間だけの集計期間で第3位に初登場しました。R&Bヒップホップ・アルバム・チャートでは7枚目の第1位となりました。




第4位は今年大ブレイクの21サヴェージとミーゴスのオフセット、そして今年は自らのレーベルもたちあげた24歳のDJ、メトロ・ブーミンのコラボ・アルバム『Without Warning』です。メトロ・ブーミンは昨年HOT100で第1位の「Bad And Boujee」(ミーゴス・フィーチャリング・リル・ウージー・ヴァート)、「Bounce Back」(ビッグ・ショーン、16年6位)、「Tunnel Vision」(コダック・ブラック、17年6位)、「Mask Off」(フューチャー、17年5位)など数多くのヒット曲のプロデューサーでもあります。21サヴェージは今年7月に『Issa Album』が第2位、ミーゴスは今年2月に『Culture』が第1位を記録しています。53,000EAU、実売は11,000枚でした。こちらも10/31リリースで3日間だけの集計です。






第6位にはヨー・ガッティの『I Still Am』が初登場しました。3枚目のTOP10入りです。9枚目のスタジオ・アルバムで昨年の『The Art of Hustle』ではR&Bヒップホップ・アルバム・チャートで第1位を記録しました。今回もニッキー・ミナージュ、クリス・ブラウン、ミーク・ミル、フレンチ・モンタナ、21サヴェージなど豪華ゲストが参加しています。




第7位にはビッグ・クリットの3枚目のスタジオ・アルバム『4eva Is A Mighty Long Time』が初登場しました。2012年のデビュー・アルバム『Live from the Underground』が5位、2014年の『Cadillactica』も5位、そして今回もTOP10入りと安定した人気です。今回はT.I.、ロイド、バンB、シーロー・グリーン、スリーピー・ブラウンが参加しています。





27位にはピアノ・ガイズのクリスマス・アルバム『Christmas Together』が初登場しました。ピアノ・ガイズは日本でも大人気の4人組グループでピアノとチェロでクラシックやポップスをカバーしています。クリスマス・アルバムとしては2013年の『Family CHristmas』以来2枚目です。ビルボード200ではまだTOP10入りはないのですが、ニュー・エイジ・アルバム・チャートではデビューから7枚すべて、クラシカル・アルバムとクラシカル・クロスオーバー・アルバム・チャートではセカンド・アルバムから6枚連続で第1位を記録しています。メンバーのジョン・シュミットは昨年の10月に娘さんを事故で亡くされました。さぞやこのアルバムを一緒に聴きたかったでしょう。


11/8にナッシュヴィルのブリジストン・アリーナで第51回CMAアワードの授賞式が行われました。今年は10/1に起きたラス・ヴェガスでの銃撃事件の犠牲者に多くのアーティストが追悼の言葉を述べました。司会は10年連続でキャリー・アンダーウッドとブラッド・ペイズリーです。受賞作品は以下のとおりです。



* Entertainer of the Year: Garth Brooks [6回目(91,92,97,98,16,17)]

* Female Vocalist of the Year: Miranda Lambert [7回目(10-15,17)]
* Male Vocalist of the Year: Chris Stapleton [3年連続3回目]
* New Artist of the Year: Jon Pardi

* Single of the Year: Blue Ain't Your Color / Keith Urban [キース・アーバン:初受賞]
* Album of the Year: From A Room: Volume 1 / Chris Stapleton [2回目(2015"Traveller")]
* Song of the Year(受賞者はソングライター): Better Man / Taylor Swift (songwriter) (artist:Little Big Town) [テイラー・スウィフトは初受賞]

* Music Video of the Year: Brothers Osborne / It Ain't My Fault
* Vocal Duo of the Year: Brothers Osborne [2年連続2回目]
* Vocal Group of the Year: Little Big Town [6年連続6回目]
* Musical Event of the Year: Funny How Time Slips Away / Glen Campbell with Willie Nelson
* Musician of the Year: Mac McAnally (Guitar) [9回目(08-15,17)]

最終更新:2017/11/24 17:20

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2017/11/09 23:08



11/11付。今週のビルボード・シングル・チャートから。






今週の第1位は3週連続でポスト・マローン・フィーチャリング・21サヴェージの「Rockstar」です。相変わらずストリーミングに支えられていて、5300万ストリームスでストリーミング・チャートで5週目の第1位。デジタル・セールスでは2位から4位にダウンしましたが、ラジオ・ソングス・チャートは26位から19位と順調にアップしています。



第2位は3週連続1位のあと3週連続通算5週目の2位となったカーディBの「Bodak Yellow (Money Moves)」です。この曲あと3位も3週間記録しているのでTOP3に11週間います。年間チャートでも上位に食い込みそうです。





4位は先週と変わらず、ポルトガル・ザ・マンの「Feel It Still」です。今週はいろいろなエアプレイチャートで1位になっています。すでにトリプルA・チャートで5/6から7/1まで9週連続第1位。オルタナティヴ・ソングス・チャートでは7/8から10/28まで17週連続で1位でした。今週はラジオ・ソングス・チャート、アダルト・ポップ・ソングス・チャートでそれぞれ3週連続第1位。ロック・ソングス・チャートでは10/14から5週連続第1位。そして今週ポップ・ソングス・チャートとダンス/ミックス・ショー・エアプレイ・チャートで1位に上がりました。クロスオーバー・ヒットになりましたね。HOT100では登場19週目で現在2週目の最高位4位となっていますが、息の長い大ヒットを期待します。




7位には先週の20位からカミラ・カベロ・フィーチャリング・ヤング・サグの「Havana」がジャンプアップしてきました。10/24にオフィシャル・ビデオがリリースされた影響でストリーミングが18位から8位と伸び、それにつられてデジタル・セールスも6位から4位にアップしました。ラジオ・ソングスも好調で36位から26位へアップしています。カミラ・カベロは1997年3月3日キューバ・東ハヴァナのコジマール生まれでその後マイアミに移住しました。2012年にフィフス・ハーモニーのメンバーとしてデビュー。昨年12月にグループからの脱退を表明しています。マシン・ガン・ケリー・フィーチャリング・カミラ・カベロとして2016年4位まで上がった「Bad Things」以来ソロでは2曲目のTOP10ヒットとなりました。





19位から12位へアップしたのがマルーン5のニュー・アルバム『Red Pill Blues』に収録されている「What Lovers Do」です。この曲は女性R&Bシンガーのシザをフィーチャリングしています。シザは1990年11月8日ミシシッピ州セント・ルイス生まれの27歳。今年デビュー・アルバム『Ctrl』をリリースし最高位3位を記録しました。この曲はラジオ・ソングス・チャートで13位から10位にアップし、マルーン5の14曲目のTOP10ヒットとなりました。ラジオ・ソングス・チャートではグループで最多TOP10ヒットとなっています。オール・アーティストではリアーナがラジオ・ソングス・チャートTOP10=29曲で最多です。




13位にはテイラー・スウィフトのニュー・アルバム『Reputation』からのサード・シングル「Gorgeous」が初登場しました。68,000ダウンロードでデジタル・ソングス・チャート初登場1位です。ストリーミングは16位に初登場しました。ラジオ・ソングス・チャートにはまだ登場していません。デジタル・ソングス・チャートで14曲の1位はリアーナと並んで歴代1位タイです。11/10リリースのニュー・アルバムからすでにヒットしている「Look What You Made Me Do」(最高位1位、今週25位)と「...Ready For It?」(最高位4位、今週46位)もデジタル・セールス・チャートでは1位を記録しました。1枚のアルバムからデジタル・セールス・チャートで1位になった曲が3曲誕生したのはドレイクの『Views』以来です。なお、テイラー・スウィフトの『1989』からは「Shake It Off」、「Out Of The Woods」、「Blank Space」、「Bad Blood」の4曲のデジタル・セールス1位が誕生しています。また、この曲で39曲目のTOP20ヒットとなりました。

HOT100チャートTOP20ヒット曲数ランキング:

1位 48曲 エルヴィス・プレスリー
2位 44曲 リル・ウェイン、マドンナ
4位 42曲 ビートルズ、リアーナ
6位 40曲 エルトン・ジョン
7位 39曲 ドレイク、テイラー・スウィフト




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11/11付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。





今週の第1位はワン・ダイレクションのメンバー、ナイル・ホーランのソロ・デビュー・アルバム『Flicker』です。152,000EAU,実売は128,000枚のセールスでした。これでワン・ダイレクションからは元メンバーのゼイン『Mind Of Mine』(2016年)と現メンバーのハリー・スタイルズ『Harry Styles』に続いて3人目の1位となりました。グループから3人がソロ・アルバムで1位を獲ったのはビートルズ、ジョージ・ハリスン=2枚、ジョン・レノン=3枚、ポール・マッカートニー=6枚、のみとのことです。リンゴ・スターは1位を獲っていないのですね。リンゴ・スターのアルバムの最高位は『Ringo』(73年12/1、12/8)の第2位で、その時の1位はエルトン・ジョンの『Goodbye Yellow Brick Road』でした。今回もコンサート・チケットにCD購入権が付いていて、それがセールスのアップにつながっています。また、2種類のデラックス・エディションも発売になっています。通常のデラックス・エディションはボーナス・トラックが3曲で、ターゲット限定発売のデラックス・エディションにはボーナス・トラックが5曲入っています。


アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週のTOP10内初登場はあと3枚あります。






第2位はCDの発売はありませんが、ストリーミングがすごくて第2位に初登場しました。フューチャー&ヤング・サグのコラボレーション・アルバム『Super Slimey』です。75,000EAUですが実売は15,000枚。8710万ストリームスを稼いでこれがアルバム・セールスに換算されて第2位です。フューチャーは8枚目、ヤング・サグは4枚目のTOP10入りなんですが、今年だけでフューチャーは『FUTURE』(3/11)、『HNDRXX』(3/18)(ともに最高位1位)に続いて3枚目のTOP10入り、ヤング・サグは『Beautiful Thugger Girls』(最高位8位)に続いて2枚目のTOP10入りです。




第5位にはカントリー・アルバム・チャート初登場1位のクリス・ヤング『Losing Sleep』が初登場しました。4枚目のTOP10入りです。39,000EAU、実売は32,000枚でした。6枚目のスタジオ・アルバムですが、カントリーではこれにクリスマス・アルバムを加えた7枚すべてがTOP10入りを果たしています。2015年の前作『I'm Comin' Over』に続いての1位となりました。タイトル・ソング「Losing Sleep」はカントリー・ソングス・チャートで15位から8位と12曲目のTOP10ソングとなりました。HOT100では80位から63位へアップしています。




第8位にはカントリー・アルバム・チャートで第2位に初登場したダリアス・ラッカーの『When Was The Last Time』が初登場しました。5枚目のTOP10入りです。34,000EAU、実売は3万枚です。6枚目のスタジオ・アルバムです。カントリー・アルバム・チャートで、ソロ・デビュー・アルバムはチャートインしませんでしたがセカンド・アルバムから前作まで4枚連続で第1位でした。これにクリスマス・アルバムと今作を加えた合計6枚がTOP10入りとなりました。ファースト・シングルの「If I Told You」は昨年の7/16にカントリー・エアプレイ・チャートに初登場して47週目の今年の6/24に第1位になりました。通算7曲目の第1位です。このチャートで47週以上かかって1位になったのは5曲目でした。




41位にはジョージ・マイケルの『Listen Without Prejudice, Vol. 1』が再登場しました。このアルバムは90年にリリースされ最高位2位を記録しています。今回はリマスターされた『Listen Without Prejudice, Vol. 1』に『MTV Unplugged』を2枚目のディスクに収録して再発売されています。ボックス・セットにはこれに16曲のボーナス・オーディオを収録した盤と「The Southbank Show 1990」に、「Freedom! 90」、「Praying For Time」のプロモ・ビデオ、MTV10周年での「Freedom! 90」を収録したDVDが付いています。UKでは10/10にチャンネル4で『Freedom』のドキュメンタリーが放送されたこともあってこのアルバムは1位に登場しました。


今週のあめりかん☆ぱい集計HOT100オールタイム・ランキングはワムを含めたジョージ・マイケルのオールタイムTOP20ヒットです。


1. Wake Me Up Before You Go-Go / Wham! (84/1)
2. Careless Whisper / Wham! featuring George Michael (85/1)
3. Faith / George Michael (87/1)
4. One More Try / George Michael (88/1)
5. Everything She Wants / Wham! (86/1)
6. Father Figure / George Michael (88/1)
7. I Knew You Were Waiting (For Me) / Aretha Franklin & George Michael (87/1)
8. Monkey / George Michael (88/1)
9. I Want Your Sex / George Michael (87/2)
10. Don't Let The Sun Go Down On Me / George Michael/Elton John (92/1)

11. Praying For Time / George Michael (90/1)
12. I'm Your Man / Wham! (86/3)
13. Freedom / Wham! (85/3)
14. A Different Corner / George Michael (86/7)
15. Freedom / George Michael (90/8)
16. Fastlove / George Michael (96/8)
17. Kissing A Fool / George Michael (88/5)
18. Heaven Help Me / Deon Estus (with George Michael) (89/5)
19. Too Funky / George Michael (92/10)
20. The Edge Of Heaven / Wham! (86/10)

最終更新:2017/11/09 23:08

2017/11/09 23:05



11/4付。今週のビルボード・シングル・チャートから。






今週の第1位は先週に続いてポスト・マローン・フィーチャリング・21サヴェージの「Rockstar」です。5430万ストリームスでストリーミング・チャートでは4週目の第1位。デジタル・セールスでは3位から2位、ラジオ・ソングス・チャートは38位から26位へアップしました。昔ロック・エラと呼んでいた時代がありました。起点は1955年7月9日でこの週にビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの「Rock Around The Clock」がべスト・セラーズ・チャートで1位になった週でした。この週以降を「ロック・エラ」と呼んでいたのですが、いつからそう呼んでいたかははっきりしません。少なくとも73年でしたか、レコード・リサーチ社の『TOP POP SINGLES』が初めて出版されたときは期間は1940年からのデータだったように思います。その後は55年からのデータになっています。でも最近「ロック・エラ」という言葉は聞かなくなりました。現在は「ストリーミング・エラ」なんでしょうね。アルバム・チャートもシングル・チャートもストリーミングで大きく稼いでいるタイトルが上位を占めます。ストリーミング・チャートがスタートしたのは2013年1月26日です。その前はダウンロードが主流ですから「デジタル・エラ」だったのでしょうか。ダウンロードが主役だった時代は短かったですね。






現在ではロックがヒットすることが珍しく語られるんです。今週の4位と5位はロック・バンドが並びました。4位が5位から上がったポルトガル・ザ・マンの「Feel It Still」。5位は8位から上がったイマジン・ドラゴンズの「Thunder」です。「Feel It Still」はラジオ・ソングス・チャートで、「Thunder」はデジタル・セールス・チャートでともに2週目の第1位となっています。

ロック・グループの曲が2曲TOP5に入ったのは昨年9/10付の4位「Heathens」、5位「Ride」と、ともにトゥエンティ・ワン・パイロッツの曲以来ですが、異なるグループで2曲となるとなんと実に2007年の2/17付、3位フォール・アウト・ボーイズ「This Ain't A Scene, It's An Arms Race」、4位ドートリー「It's Not Over」以来なんだそうです。グループでなければ、2012年6/30付で2位ゴティエ・フィーチャリング・キンブラ「Somebody That I Used To Know」、5位ファン・フィーチャリング・ジャネル・モネイ「We Are Young」以来とのことです。





イマジン・ドラゴンズの「Thunder」は今週オルタナティヴ・ソングス・チャートで1位になりました。先週まで1位だったのが「Feel It Still」で17週連続で1位がストップしました。では「Feel It Still」の前の1位はなんだったか。それは「Believer」。13週間1位でした。アーティストはイマジン・ドラゴンズ。オルタナティヴ・ソングス・チャートの1位週数記録は以下のとおりです。チャートは1988年9月にスタートしました。

1位 19週 Madness / Muse (2012)
2位 18週 The Pretender / Foo Fighters (2007)
3位 17週 Feel It Still / Portugal. The Man (2017)
3位 17週 Uprising / Muse (2009)
5位 16週 Boulevard of Broken Dreams / Green Day (2004)
5位 16週 It's Been Awhile / Staind (2001)
5位 16週 Scar Tissue / Red Hot Chili Peppers (1999)





テイラー・スウィフトの「Look What You Made Me Do」が先週の4位から今週10位へ大きくダウンしました。大きなダウンがHOT100に比べて少ないのがエアプレイ・チャートなんですが、ポップ・ソングス・チャートでは1位から7位、ラジオ・ソングス・チャートでは5位から20位へ大きくダウンしました。ラジオ・ソングス・チャートのTOP5からのダウン幅の最大記録となりました。これまでは2005年12/24付で5位から16位へダウンしたカニエ・ウエスト・フィーチャリング・ジェイミー・フォックス「Gold Digger」の11ポイントでした。





22位から18位にアップしているのがエド・シーランの「Perfect」です。この曲と入れ替わって18位から22位に下がったのがエド・シーランの「Shape Of You」でした。1/28に1位に初登場してから12週連続1位のあと、TOP10=33週はTOP10週数の新記録となり、先週まで初登場以来40週連続TOP20はこれも新記録となりました。さらに今週はもうひとつエド・シーランの記録が誕生しています。2016年のグラミー賞で最優秀ソングに輝き、2015年最高位2位ながら年間第2位の大ヒットを記録した「Thinking Out Loud」がRIAAから1000万枚のセールス認定を受けました。ダイアモンド・シングルです。現在のダイアモンド認定はCD、ダウンロードなどのフィジカル・セールスとストリーミング数を換算した分と合わせて1000万に達すれば認定されます。この曲は15曲目のダイアモンド・シングルです。




今週の98位にはガース・ブルックスの「Ask Me How I Know」が初登場しました。昨年リリースされたアルバム『Gunslinger』からのセカンド・シングルなんです。カントリー・エアプレイ・チャートでは12位から10位に入り、35曲目のTOP10ヒットとなっています。HOT100では2007年最高位53位の「More Than A Memory」以来10年ぶりのチャートインとなりました。その「More Than A Memory」ですが、この曲はカントリー・ソングス史上唯一の、エアプレイだけの集計で初登場1位を記録した曲なんです。現在のカントリー・ソングス・チャートはエアプレイに、デジタル・セールス、ストリーミング・セールスのポイントを集計してランキングされていますが、当時はエアプレイだけでした。2007年9/15付で1位に初登場しました。でも私を含めてこれを知ったときに身震いした人は数えるきりだろうなあ。ともかく、カントリー・エアプレイでも久しぶりのTOP10で、90年代、00年代、10年代とTOP10ヒットを記録しました。この3ディケードカントリー・エアプレイ・チャートでTOP10に入ったアーティストは、他にケニー・チェズニー、サラ・エヴァンス、ヴィンス・ギル、フェイス・ヒル、アラン・ジャクソン、トビー・キース、ティム・マックグロウ、ブラッド・ペイズリー、ジョージ・ストレイトとクレイ・ウォーカーの10人がいます。

ガース・ブルックスは日本では全然取り上げられませんが、91年にサウンドスキャンがセールスの集計をビルボードに提供してチャートに反映されるようになってからのアルバム・セールスで歴代第1位なんです。その数7190万枚。2位がビートルズで6890万枚。3位がメタリカで5830万なんです。91年以降のデータです。もう少し日本でも有名になってもいいと思いますが。






来年のスーパー・ボウルのハーフタイム・ショーにジャスティン・ティンバーレイクが決定したことをうけて、ジャステイン・ティンバーレイクのソロでのオールタイムTOP20ヒットが発表されていましたのでご紹介します。


20. Love Never Felt So Good / Michael Jackson & Justin Timberlake (14/9)
19. Until the End of Time (Duet with Beyonce) (07/17)
18. LoveStoned (07/17)
17. Like I Love You (02/11)
16. Carry Out / Timbaland Feat. Justin Timberlake (10/11)
15. Ayo Technology / 50 Cent Feat. Justin Timberlake & Timbaland (07/5)
14. Not a Bad Thing (14/8)
13. Summer Love (07/6)
12. Rock Your Body (03/5)
11. Cry Me a River (03/3)

10. Give It to Me / Timbaland Feat. Nelly Furtado & Justin Timberlake (07/1)
9. 4 Minutes / Madonna Feat. Justin Timberlake & Timbaland (08/3)
8. What Goes Around...Comes Around (07/1)
7. Suit & Tie (Feat. Jay Z) (13/3)
6. Dead and Gone / T.I. Feat. Justin Timberlake (09/2)
5. Holy Grail / JAY-Z Feat. Justin Timberlake (13/4)
4. Mirrors (13/2)
3. My Love (Feat. T.I.) (06/1)
2. Can't Stop The Feeling! (16/1)
1. SexyBack (06/1)





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11/4付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。






今週の第1位は女性アーティストとして今年週間最高セールスを記録したピンクの『Beautiful Trauma』です。これまでの記録はケイティ・ペリー『Witness』の18万EAU(実売162,000枚)でした。『Beautiful Trauma』はそれを大きく上回る408,000EAU、実売セールス384,000枚を記録しました。すべてのアルバムを対象にしても今年4番目の初登場週のセールスとなっています。女性アーティストで30万EAUを超えたのは2016年5/21ビヨンセ『Lemonade』の2週目の第1位の週に記録した321,000EAU以来とのことでした。(5/14初登場時には653,000EAUを記録しています。)

2000年のデビュー・アルバム『Can't Take Me Home』こそ最高位26位でしたが、それ以降のアルバムは『Greatest Hits... So Far!!!』を含め7枚連続でTOP10入りを果たし、2012年の前作『The Truth About Love』に続いて2枚目の1位になりました。40日間のUS・カナダ・ツアーのチケットが販売されていて、このアルバムもチケットにCD購入権がついていて、そちらもセールス・アップに寄与しています。

UKでは2008年の『Funhouse』以来2枚目、オーストラリアでは2006年『I'm Not Dead』から5枚連続で第1位となりました。オーストラリアでは大人気で前回の『The Truth About Love ツアー』では46公演すべてソールド・アウトとなり60万人以上を動員しました。女性ソロ・アーティストとしては最高記録とのことです。2018年にはオーストラリアでアリーナ・ツアーが予定されています。



アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週のTOP10内初登場はあと3枚あります。






第2位はR&Bヒップホップとラップ・アルバムの両方のチャートで初登場第1位のグッチ・メイン『Mr. Davis』が初登場しました。グッチ・メインの本名がRadric Delantic Davisなんですね。2016年の前作『Everybody Looking』に続いて第1位です。ビルボード200では2枚連続第2位となりました。ビルボード200チャートには19枚目のエントリーで4枚目のTOP10入りです。70,000EAUに対し実売は21,000枚でした。ストリーミングがすごくて6870万ストリームスを記録してこれが換算されて2位で初登場となっています。10/17に女優でモデルのキーシャ・ケオールと結婚式をあげました。100万ドルかけた結婚式だったそうでビッグ・ショーンや2チェインズ、ジェネイ・アイコなどが出席したそうです。結婚式までのドキュメンタリーをBETが放送しています。





第3位にはベックの6枚目のTOP10入りとなった『Colors』が初登場。46,000EAU,実売は41,000枚でした。13枚目のスタジオ・アルバムで、今作はアデルの「Hello」のソング・ライターで、今年アデルとともにグラミー賞最優秀ソング、最優秀レコード、最優秀アルバムを受賞し、さらにテーガン&サラ、シーアやエリー・ゴールディングの作品が評価され最優秀プロデューサーも受賞したグレッグ・カースティンがベックとともに共同プロデューサーとなっています。アルバム3枚分を製作し、その中から厳選したとのことです。9月にはU2の『The Joshua Tree』30周年ツアーのオープニング・アクトとして出演。先月は昨年のフジロックに続いて来日し、東京の日本武道館などで2公演をしています。


ちなみにアデルですが「Hello」収録の『25』はまだチャートに入っています。今週103位で登場週数が100週となりました。2015年の12/12の初登場から昨年の3/12まで合計10週間第1位を記録しています。昨年の年間第1位。これまで1088万EAU、実売940万枚を記録。すごいです。さらに24週間の第1位を記録し、2011年、2012年と2年連続で年間1位を記録した『21』もまだチャートに残っていて初登場から連続348週チャートインとなっています。1496万EAU、実売1187万枚となっています。『21』は2013年年間21位、2014年76位、2015年74位、2016年24位と6年連続で年間チャート入りを果たしています。今年も入るでしょう。




第10位にはセイント・ヴィンセントの初のTOP10入りとなる『Masseduction』が初登場しました。セイント・ヴィンセントは1982年9月28日オクラホマ州タルサ生まれ、本名はアニー・エリン・クラークで、女性シンガー・ソングライターでギタリストです。イギリスのファッション・モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュと破局した後、アメリカの女優、クリステン・スチュワートと交際かと報じられました。タイトル曲の歌いだしは日本語で「政権の腐敗」と歌っています。




18位には女性カントリー・アーティスト、ジェシー・ジェームス・デッカーの『Southern Girl City Lights』が初登場しました。1988年4月12日イタリア・ヴィチェンツァ生まれの29歳です。父親がアメリカ空軍に所属していたため、ドイツやアメリカ・アイオワ州、ケンタッキー州、テキサス州などで暮らしています。2009年にジェイシー・ジェームス(Jesse James)の名前で『Jessie James』というポップ・アルバムでデビューしました。ビルボード200では最高位23位を記録しています。はじめはカントリー・ソングを歌うことには抵抗があったようですが、2014年にリリースしたEP『Comin' Home』がポップで28位、カントリーで最高位5位を記録。今年までにEPを合計4枚リリースして、そのすべてがポップ、カントリーの両方のアルバム・チャートに入りました。今作はデビュー・アルバム以来のセカンド・アルバムでカントリー・アルバム・チャートでは初登場第1位を記録しました。2013年にNFLプレイヤーのエリック・デッカーと結婚し、3人目となる来年3月誕生予定のお子さんがお腹にいるそうです。




50年代のロック創世記に活躍し多くのアーティストに影響を与えたファッツ・ドミノが10/24に89歳で亡くなりました。自然死と伝えられています。1928年2月26日ニュー・オーリンズ生まれ。14歳の時に地元のバーでピアノを弾き始め20歳ごろにインペリアル・レコード契約しました。自らの作品で55年全米での初ヒットとなった「Ain't That A Shame」(Juke Box Chart最高位10位)はパット・ブーンがカバーしてジューク・ボックス・チャートで1位(55年)になりました。また1940年にベスト・セラーズ・チャートで、グレン・ミラー・オーケストラがレイ・エバールをヴォーカリストとして最高位2位を記録した「Blueberry Hill」をカバーして57年にジュークボックス・チャートで2位、TOP100で最高位4位の大ヒットとなりました。R&Bチャートでは61曲がエントリーしてTOP10=39曲、9曲の第1位を記録。TOP100/HOT100では66曲がエントリー、8曲のTOP10ヒットを記録しています。ロックの殿堂が制定された1986年にエルヴィス・プレスリーなどとともに殿堂入りを果たしています。今週のあめりかん☆ぱい集計オールタイム・ランキングはファッツ・ドミノのTOP100/HOT100チャートでのオールタイムTOP40ヒットです。ご冥福をお祈りします。


1. Blueberry Hill (57/4)
2. I'm In Love Again (56/5)
3. I'm Walkin' (57/5)
4. Whole Lotta Loving (59/6)
5. Blue Monday (57/9)
6. Walking To New Orleans (60/6)
7. I Want To Walk You Home (59/8)
8. Be My Guest (59/8)
9. Valley Of Tears (57/13)
10. My Girl Josephine (60/14)

11. My Blue Heaven (56/21)
12. Let The Four Winds Blow (61/15)
13. Three Nights A Week (60/15)
14. I'm Gonna Be A Wheel Some Day (59/17)
15. I'm Ready (59/16)
16. When My Dreamboat Comes Home (56/22)
17. It Keeps Rainin' (61/23)
18. You Win Again (62/22)
19. Don't Come Knockin' (60/21)
20. What A Price (61/22)

21. Country Boy (60/25)
22. It's You I Love (57/22)
23. What A Party (61/22)
24. Wait And See (57/27)
25. Ain't That A Shame (55/16 Best Sellers)
26. So-Long (56/44)
27. Jambalaya (On The Bayou) (62/30)
28. Red Sails In The Sunset (63/35)
29. Ain't That Just Like A Woman (61/33)
30. Natural Born Lover (60/38)
31. I've Been Around (59/33)
32. Sick And Tired (58/30)
33. I Want You To Know (58/48)
34. Telling Lies (59/50)
35. When I See You (57/36)
36. Shu Rah (61/32)
37. Margie (59/51)
38. What's The Reason I'm Not Pleasing You (57/50)
39. When The Saints Go Marching In (59/50)
40. Bo Weevil (56/35)

最終更新:2017/11/09 23:05

2017/10/25 08:30



10/28付。今週のビルボード・シングル・チャートから。






今週の第1位は初登場から3週連続2位だったポスト・マローン・フィーチャリング・21サヴェージの「Rockstar」が1位になりました。5130万ストリームスでストリーミング・チャートでは3週目の第1位。デジタル・セールスでは5位から3位、ラジオ・ソングス・チャートは38位に初登場しました。ラップ・ソングのNo.1は今年5曲目。しかもそれぞれのアーティストにとっては初のNo.1ソングです。年間に5曲もラップ・ソングが1位になったのはいつ以来でしょう。実は年間5曲は過去最高記録で、2003年、2004年、2006年と並び4回目なんです。昨年は2曲、一昨年は1曲、2014年は2曲、2013年は3曲でした。また今週は1位から3位までがラップ・ソングが占めました。これは2009年3/7以来で、この時は1位「Right Round」フロー・ライダー・フィーチャリング・ケシャ、2位「Dead And Gone」T.I.・フィーチャリング・ジャスティン・ティンバーレイク、3位「Heartless」カニエ・ウエストとなっておりました。


タイトルに「Rock」がつく曲。TOP10ヒットは55曲あるそうです。No.1は12曲目。最初のNo.1ソングはエルトン・ジョンの「Crocodile Rock」(73年)です。「Rockstar」の前のNo.1「Rock」ソングは2011年のLMFAO・フィーチャリング・ローレン・ベネット&グーンロックの「Party Rock Anthem」でした。ちなみに74年に3曲記録された一方で、90年代、00年代は1曲も生まれませんでした。ちなみに最高位2位は9曲。最初は58年のボビー・デイ「Rock-in Robin」で、最後は2010年の「Bedrock」ヤング・マネー・フィーチャリング・ロイドでした。こちらも90年代は「Rock」ソングの最高位2位はありませんでした。





第5位には6位からポルトガル・ザ・マンの「Feel It Still」がじわじわ上がっています。ストリーミングで37位から33位、デジタル・セールスで6位から5位ですがラジオ・ソングスでは2位から今週第1位になりました。オルタナティヴ・ソングス・チャートでは17週連続第1位です。ラジオ・ソングス・チャートでのロック・ソングの第1位は2013年12月のロードの「Royals」以来。ロック・バンドの1位は2012年5月のファン・フィーチャリング・ジャネル・モネイ「We Are Young」以来。ちなみに「We Are Young」の前は2001年のライフハウス「Hanging By A Moment」までラジオ・ソングス・チャートでロック・バンドの1位はなかったそうです。




先週ビヨンセがフィーチャリングされて21位から一気に第3位に上がったJ・バルヴィン&ウィリー・ウィリアム・フィーチャリング・ビヨンセの「Mi Gente」ですが、今週は6位へダウンしました。デジタル・セールスが1位から17位へダウン。ストリーミングは5位変わらず、ラジオ・ソングスでは29位から22位へアップしています。


ラテン・アーティストはハリケーンで大きな被害を受けたプエルト・リコ支援に動いています。ジェニファー・ロペスは2004年から10年間夫婦だったマーク・アンソニーと、今交際中とうわさされているメジャー・リーグのスーパースター、アレックス・ロドリゲスとともに自らも出資し、寄付を募り、3500万ドル(約40億円)を集めました。そのうち、800万ドルはこの3人も出演して10/14に行われた『One Voice: Somos Live! A Concert For Disaster Relief』で集められています。



さらにリン・マニエル・ミランダがラテン・アーティストのスーパースターたちに声をかけてチャリティ・シングルを作りました。リン・マニエル・ミランダは1980年1月16日ニュー・ヨーク生まれ。祖父母はプエルト・リコからの移民だそうです。2002年に創作した『In The Heights』はブロードウェイ・ミュージカルとなり2008年にトニー賞を受賞しました。さらに今週もキャスト・アルバム・チャート第1位で通算102週目の第1位となった『Hamilton』では脚本、音楽、俳優として活躍しました。そして昨年はディズニー映画『Moana』の音楽を担当しました。そのリン・マニエル・ミランダのチャリティ・シングル「Almost Like Praying」が今週HOT100でいきなり20位に初登場しました。アーティスト名はリン・マニエル・ミランダ・フィーチャリング・アーティスツ・フォー・プエルト・リコとなっております。デジタル・セールスで111,000ダウンロードを記録してデジタル・ソングス・チャートで初登場1位です。リン・マニエル・ミランダは昨年2曲のHOT100ヒットを記録していました。このシングルにはマーク・アンソニー、ジェニファー・ロペス、グロリア・エステファン、カミラ・カベロ、ルイス・フォンシなどが参加しています。収益は『UNIDOS Disaster Relief Recovery Program』へ寄付されます。ちなみにこの曲のソングライターに、レナード・バーンスタインとスティーブン・ソンダイムの名前がクレジットされていますが、この曲には『ウエストサイド物語』の「Maria」が使われているためです。




23位には25位からピンクの「What About Us」がアップしました。今週ダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートで1位になっています。このチャートでは3曲目の第1位です。なんでもこの曲を収録したニュー・アルバム『Beautiful Trauma』はものすごく売れているとか。来週初登場1位はもちろん、どれくらいのセールスでの1位なのかが楽しみです。ラジオ・ソングスでは11位から10位に上がり17曲目のTOP10入りとなりました。女性アーティストではリアーナの29曲、マライア・キャリーの23曲に次いで歴代3位の曲数とのことです。



ビルボードは今週ポップ・ソングス・チャート25周年でオールタイム・ヒットとオールタイムTOPアーティストを発表していましたのでTOP20をご紹介します。チャートは1992年10月3日にスタートしました。最多No.1曲数はリアーナとケイティ・ペリーの11曲です。


TOP20ソングス:

1. Another Night / Real McCoy
2. Smooth / Santana Featuring Rob Thomas
3. Hanging By A Moment / Lifehouse
4. Apologize / Timbaland Featuring OneRepublic
5. How You Remind Me / Nickelback
6. Here Without You / 3 Doors Down
7. Don't Speak / No Doubt
8. Iris / Goo Goo Dolls
9. Closer / Chainsmokers Featuring Halsey
10. I Love You Always Forever / Donna Lewis

11. One More Night / Maroon 5
12. Wake Me Up! / Avicii
13. TiK ToK / Ke$ha
14. Slide / Goo Goo Dolls
15. Name / Goo Goo Dolls
16. Counting Stars / OneRepublic
17. We Found Love / Rihanna Featuring Calvin Harris
18. Two Princes / Spin Doctors
19. Locked Out Of Heaven / Bruno Mars
20. Uptown Funk! / Mark Ronson Featuring Bruno Mars


TOP20アーティスト:

1. Rihanna
2. P!nk
3. Maroon 5
4. Katy Perry
5. Justin Timberlake
6. Britney Spears
7. Taylor Swift
8. Kelly Clarkson
9. Mariah Carey
10. Bruno Mars

11. Usher
12. Lady Gaga
13. Black Eyed Peas
14. Christina Aguilera
15. Janet Jackson
16. Madonna
17. Flo Rida
18. Beyonce
19. Nickelback
20. Jason Derulo




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10/28付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。







今年2組目!何でしょう。HOT100ヒットがまだなくアルバムが1位になったアーティストです。1組目は9/9付でアルバム『Science Fiction』が1位になったブランド・ニューでした。そして今週の第1位はNFの『Perception』です。1991年3月30日ミシガン州グラッドウィン生まれの26歳です。本名はナザン・ネイト・ジョン・フォイヤーシュタイン。2014年EP『NF』でデビュー。ビルボード200には入りませんでしたがラップ・アルバム・チャートで最高位15位を記録しました。2015年のファースト・アルバム『Mansion』はラップ9位、ポップで62位。2016年の『Therapy Session』はラップ1位、ポップ12位と年を追うごとに人気は急上昇。そして今年、4年連続でリリースしたアルバムはラップ、ポップともに初登場1位を記録しました。なお、クリスチャン・ミュージックのジャンルでも支持されているため、『Mansion』と『Therapy Session』はクリスチャン・アルバム・チャートでともに最高位第1位でした。『Perception』は55,000EAU、実売は38,000枚のセールスでした。55,000EAUでの第1位は今年最少セールスです。



アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週のTOP10内初登場はあと2枚あります。






第3位は17歳の新人ラッパーのデビュー・アルバムです。2000年8月17日フロリダ州マイアミ生まれ。リル・パンプの『Lil Pump』が第3位に初登場しました。46,000EAUですが実売はたったの6,000枚でした。ストリーミングがすごくて収録曲合計で5680万ストリームスを稼ぎました。高校生だった昨年初めにパフォーマンスをサウンドクラウドにアップして、それが注目を集めて今年の6月にワーナー・ミュージックと契約を結びました。




第8位にはマリリン・マンソンの10枚目のスタジオ・アルバム『Heaven Upside Down』が初登場です。2003年から7枚連続でTOP10に入っています。通算9枚目のTOP10アルバムとなりました。9/30のニュー・ヨークのコンサートで舞台セットによじ登ろうとしてセットが倒れその下敷きになったという事故が起きました。コンサートは中止となり、病院へ。予定されていた残りのコンサートは中止となる大けがをしましたが、「SAY10(サタン)は生きている&この地球で元気にしている」とコメントして健在ぶりをアピールしています。




ところで今週の第5位には先週の56位からケイン・ブラウンのデビュー・アルバム『Kane Brown』が急上昇しています。『Kane Brown』は昨年の12/24に10位に初登場。それ以来のTOP10で最高位を一気に更新しました。今回は10/6に『Kane Brown』のオリジナル・バージョンに4曲の新曲を加えたデラックス・バージョンのリリースで一気にチャートを駆け上がりました。カントリー・アルバム・チャートではデビュー以来となる2週目の第1位に返り咲きました。実に44週ぶりの第1位です。またサム・ハントがカントリー・ソングス・チャートで34週連続で1位をキープしていた「Body Like A Back Road」を落として1位になったケイン・ブラウンの「What Ifs」は2週連続でカントリー・ソングス。チャートで第1位です。この曲は今週カントリーの5部門すべてのチャートで同時に1位になった最初のアーティストとなりました。5部門とはカントリー・アルバム、カントリー・ソングス、カントリー・エアプレイ、カントリー・デジタル・ソング・セールス、カントリー・ストリーミング・セールスの5部門です。「What Ifs」はHOT100では28位から27位と最高位を更新しています。




同じように急上昇したアルバムがあります。ストーン・テンプル・パイロッツのデビュー・アルバム『Core』です。『Core』は92年10月にリリースされましたが、しばらくチャートインせず、93年1/9付で170位に初登場しました。その後チャートに長く滞在して7月に最高位3位を記録。93年年間第10位、94年年間50位の大ヒットとなりました。先週173位に再登場して今週39位へ急上昇しています。117週目のチャートインです。RIAAでは800万枚のセールスを公認しています。新リマスター音源を使用したオリジナル・アルバムに14曲の未発表音源を収録したディスクの2枚組デラックス・エディションと、それに93年のライブを収めた2枚のCDにDVDとLPを付けたスーパー・デラックス・エディションが発売されました。





今年はラテン・ソングの大ヒットやプエルト・リコ支援でラテン・アーティストの活躍が目立つ年となっています。過去25年にビルボード・ラテン・アルバムに登場したアルバムのオールタイムTOP25を発表していましたのでご紹介します。このチャートは85年6/29にスタートしました。2週間に1回の発表でしたが、93年7/10から毎週の発表になっています。


25. Vicente Fernandez / El Hijo Del Pueblo - 568,000
24. Alejandro Fernandez / Me Estoy Enamorando - 576,000
23. Shakira / Pies Descalzos - 580,000
22. Marco Antonio Solis / Trozos De Mi Alma - 598,000
21. Luis Miguel / Segundo Romance - 603,000
20. Wisin & Yandel / Pa'l Mundo - 676,000
19. Luis Miguel / Romances - 687,000
18. Mana / MTV Unplugged - 701,000
17. Mana / Amar Es Combatir - 702,000
16. Mana / Suenos Liquidos - 706,000
15. Juanes / Mi Sangre - 739,000
14. Juanes / Un Dia Normal - 745,000
13. Daddy Yankee / Barrio Fino: En Directo - 809,000
12. Mana / Donde Jugaran Los Ninos - 856,000
11. Elvis Crespo / Suavemente - 879,000

10. Ricky Martin / Vuelve - 888,000
9. Shakira / Donde Estan Los Ladrones -? 920,000
8. Shakira / Fijacion Oral: Vol. 1 - 1,019,000
7. Daddy Yankee / Barrio Fino - 1,083,000
6. Gloria Estefan / Mi Tierra - 1,232,000
5. Vicente Fernandez / Historia De Un Idolo Vol. 1 - 1,242,000
4. Selena / Amor Prohibido - 1,246,000
3. Gipsy Kings / The Best of the Gipsy Kings - 1,563,000
2. Buena Vista Social Club / Buena Vista Social Club - 1,925,000
1. Selena / Dreaming Of You - 2,942,000



最終更新:2017/10/25 08:30

2017/10/25 08:27


10/21付。今週のビルボード・シングル・チャートから。





今週の第1位は3週連続でカーディ・Bの「Bodak Yellow (Money Moves)」が1位をキープしました。これまで女性ラッパーのNo.1ソングは98年11/14と11/21に2週連続第1位を記録したローリン・ヒルの「Doo Wop (That Thing)」が最長でしたのでその記録を上回りました。ストリーミングが1位から2位、デジタル・セールスが3位から4位、ラジオ・ソングスは11位から10位とまたしても3部門での1位はありませんが合計してHOT100で1位になりました。ラップ・ソングス・チャートは8週連続、R&Bヒップホップ・ソングス・チャートでは6週連続第1位です。






第2位は初登場から3週連続でポスト・マローン・フィーチャリング・21サヴェージの「Rockstar」です。HOT100チャートで「Rock」というタイトルが付いた曲では10曲目のNo.2ソングです。4970万ストリームスを記録してストリーミング・ソングス・チャートで再び1位に返り咲きました。





第3位には先週の21位から「Mi Gente」が急上昇です。先週までは最高位19位でしたが「Despacito」と同じことが起きました。「Despacito」はジャスティン・ビーバーがフィーチャリングされたリミックス・バージョンがリリースされて、48位から9位にあがり、その後16週連続第1位という大ヒットになりました。今回はJ・バルヴィン&ウィリー・ウィリアムのオリジナル・バージョンにビヨンセがフィーチャリングされたバージョンがリリースされての急上昇です。デジタル・セールスで34位から1位、ストリーミングが14位から5位と大きくアップしました。ラジオ・ソングスは32位から29位と堅調です。J・バルヴィンとウィリー・ウィリアムは初のTOP10入りで、ビヨンセは17曲目のTOP10ヒットになりました。デジタル・セールスではビヨンセは6曲目の第1位なのですが、意外にもこの前の1位は2009年1/3の「Single Ladies (Put A Ring On It)」でした。8年ぶりの1位です。


「Mi Gente」はラテン・ソングス・チャートでも1位になりました。「Mi Gente」は先週まで1位だった「Despacito」の下で11週連続第2位でした。このチャートで2位の記録では16週間第2位という記録が最長とのことで、これは、41週という歴代1位の1位週数を記録したエンリケ・イグレシアス・フィーチャリング・デスセメール・ブエノ&ヘンデ・デ・ソナの「Bailando」(2014年)の下で1位に上がれなかったロメオ・サントスの「Eres Mia」が最長とのことです。ラテン・ソングス・チャートではビヨンセは3曲目のTOP10入りです。過去には2007年に4位を記録した「Irreemplazable」(「Irreplaceable」のスペイン語バージョン)とシャキーラとのコラボ、「Beautiful Liar」(07年10位)がありました。





スペイン語ソングは今年HOT100に11曲エントリーしています。昨年は2曲、一昨年は5曲だったそうです。ラテン・ソングス・チャートにも入っていてHOT100のTOP10に入ったのは過去20年では8曲目とのことです。この8曲には英語での歌唱も含みます。

また、今年はすでに「Despacito」が1位になっているので、もしこの曲が1位になると、1年で英語以外の曲が2曲1位になるのは1963年の坂本九の「Sukiyaki」(日本語)とシンギング・ナンの「Dominique」(フランス語)以来とのことです。HOT100での全TOP10ヒットは1958年8月4日から今週までで4763曲あります。そのうち英語以外の曲は16曲目とのことです。以下のとおりです。

* Domenico Modugno / Nel Blu Dipinto Di Blu (Volare) (58/1) Italian
* Lolita / Sailor (Your Home Is the Sea) (60/5) German
* Emilio Pericoli / Al Di La' (62/6) Italian
* Kyu Sakamoto / Sukiyaki (63/1) Japanese
* Singing Nun (Soeur Sourire) / Dominique (63/1) French
* Sandpipers / Guantanamera (66/9) Spanish
* Mocedades / Eres Tu (Touch the Wind) (74/9) Spanish
* Nena / 99 Luftballons (84/2) German
* Falco / Rock Me Amadeus (86/1) German
* Los Lobos / La Bamba (87/1) Spanish
* Enigma / Sadeness (Part 1) (91/5) Latin/French
* Los Del Rio / Macarena (Bayside Boys Mix) (96/1) Spanish
* PSY / Gangnam Style (12/2) Korean
* PSY / Gentleman (13/5) Korean
* Luis Fonsi & Daddy Yankee Feat. Justin Bieber / Despacito (17/1) Spanish
* J Balvin & Willy William Feat. Beyonce / Mi Gente (17/3) Spanish


ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー・フィーチャリング・ジャスティン・ビーバーの「Despacito」はHOT100では5位から9位へダウンしています。ラテン・ソングス・チャートでは「Mi Gente」が今週1位となり、先週まで1位を続けていたこの曲は1位週数が歴代2位となる35週でストップしました。しかしYouTubeでは大記録を作っています。1/12にジャスティン・ビーバーが入っていないオリジナル・バージョンがリリースされてからスペイン語の曲ではリリース後24時間で540万回と最高視聴記録を更新。さらに20億回、30億回達成も最速で記録し、このほどYouTubeで初の40億回再生を達成しました。




今週はジャンル・チャートで1位を長く続けていた曲がダウンしています。この曲はアダルト・コンテンポラリー・チャートで先週まで24週連続1位でした。今週はチェインスモーカーズ&コールドプレイの「Something Just Like This」(HOT100=32位)が1位となりこの曲は2位へダウンしました。HOT100では19位から20位へダウン。エド・シーランの「Shape Of You」(最高位1位)です。エド・シーランといえば来月来日公演が決まっていましたが、急遽延期となりました。10/15にロンドンで自転車事故を起こして、右手首と左ひじを骨折してしまいました。エド・シーランは10/22台北から11/23ドバイまでのアジア・ツアー全15公演が予定されていましたが、そのうち10/22から11/5までの台北、大阪、ソウル、東京、香港の7公演が延期となりました。代替日のスケジュールは現在調整中とのことです。






もう1曲長く1位だった曲が2位へダウンしました。カントリー・ソングス・チャートで今週1位になったのはHOT100では31位から最高位28位へアップしたケイン・ブラウン・フィーチャリング・ローレン・アライナの「What Ifs」です。ということで先週まで34週連続という歴代1位のとてつもなく長い1位週数記録を作ったサム・ハントの「Body Like A Back Road」は2位へダウンしました。HOT100では最高位6位で先週の26位から今週31位へダウンしています。





話は変わって、この曲は73年リリースのアルバム『Goodbye Yellow Brick Road』に収録されていましたがアメリカではシングル・カットされませんでした。この曲がHOT100に登場したのはライブ・アルバム『Live In Australia With The Melbourne Symphony Orchestra』からのカットで87年最高位6位を記録しました。97年8/31にパリ郊外で事故死したダイアナ妃の葬儀が9/6に執り行われることになり、ダイアナ妃の姉セーラ・マッコーコデールは友人に追悼のため歌ってほしいと依頼しました。そこでその友人はこの曲を選び、バーニー・トーピンに詞を依頼し、「Candle In The Wind 1997」が9/4に完成したそうです。元はダイアナ妃と同じ36歳の若さで亡くなったマリリン・モンローを歌ったものでしたが、"Goodbye Norma Jean"(モンローの本名)と歌っているところを"Goodbye England's Rose"に変えるなど新しい詞で歌いました。この模様は9/23に全世界に放送されました。20年前この曲はHOT100でいきなり初登場第1位。しかも800万枚のマークをつけたという異例中の異例の初登場でした。エルトン・ジョンの「Candle In The Wind 1997/Something About The Way You Look Tonight」です。1997年の年間チャートではわずか集計期間8週間で年間1位になりました。10/14から翌年の1/10まで14週連続でHOT100で1位を続けました。98年の年間チャートでも8位に入る大ヒットです。2年連続年間TOP10入りは非常に珍しい記録です。

ということで今週のあめりかん☆ぱい集計HOT100ヒット・オールタイム・ランキングは、エルトン・ジョンのオールタイムTOP40です。あめりかん☆ぱいではシングルではなく、ソングの集計ですので「Candle In The Wind 1997」、「Something About The Way You Look Tonight」は別々に集計してあります。もちろん1週目800万枚のセールス(サウンドスキャンでは340万枚と発表)も考慮しています。


1. Candle In The Wind 1997 (97/1)
2. Something About The Way You Look Tonight (97/1)
3. Crocodile Rock (73/1)
4. Don't Go Breaking My Heart / Elton John & Kiki Dee (76/1)
5. Philadelphia Freedom (75/1)
6. Island Girl (75/1)
7. That's What Friends Are For / Dionne & Friends (86/1)
8. Bennie And The Jets (74/1)
9. Little Jeannie (80/3)
10. Goodbye Yellow Brick Road (73/2)

11. Lucy In The Sky With Diamonds (75/1)
12. Daniel (73/2)
13. Can You Feel The Love Tonight (94/4)
14. Don't Let The Sun Go Down On Me (74/2)
15. I Guess That's Why They Call It The Blues (84/4)
16. Don't Let The Sun Go Down On Me / George Michael/Elton John (92/1)
17. Your Song (71/8)
18. Rocket Man (72/6)
19. Someone Saved My Life Tonight (75/4)
20. Sorry Seems To Be The Hardest Word (76/6)

21. I Don't Wanna Go On With You Like That (88/2)
22. Sad Songs (Say So Much) (84/5)
23. Mama Can't Buy You Love (79/9)
24. The Bitch Is Back (74/4)
25. Candle In The Wind (88/6)
26. Nikita (86/7)
27. Blue Eyes (82/12)
28. The One (92/9)
29. Saturday Night's Alright For Fighting (73/12)
30. I'm Still Standing (83/12)
31. Believe (95/13)
32. Empty Garden (Hey Hey Johnny) (82/13)
33. Honky Cat (72/8)
34. Grow Some Funk Of Your Own (76/14)
35. Sacrifice (90/18)
36. Circle Of Life (94/18)
37. Who Wears These Shoes? (84/16)
38. Healing Hands (89/13)
39. Levon (72/24)
40. Wrap Her Up (85/20)




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10/21付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。






第1位はなんと15年ぶり5枚目のスタジオ・アルバム、シャナイア・トゥエインの『Now』です。2002年『Up!』以来2枚目の第1位です。これまでのカントリーとポップでの順位は以下のとおりです。

"Shania Twain" カントリー 93/67 ビルボード200 チャートインせず
"The Woman In Me" カントリー 95/1 (96年にわたって29週間第1位) ビルボード200 96/2
"Come On Over" カントリー 97/1(2000年まで断続的に50週間第1位) ビルボード200 97/2
"Up!" カントリー 02/1(03年にわたって6週間第1位) ビルボード200 02/1
"Greatest Hits" カントリー 04/1(05年にわたって11週間第1位) ビルボード200 04/2
"Still The One: Live From Las Vegas" カントリー 15/2 ビルボード200 15/55
"Now" 17/1 ビルボード200 17/1

『Come On Over』の50週間第1位はカントリー・アルバム・チャートでの1位最長記録です。このチャートでは合計97週間の第1位となりました。これは女性アーティストでは歴代第1位の週数です。第2位は89週間でテイラー・スウィフトです。オール・アーティストではガース・ブルックスが通算で171週間1位を記録して歴代第1位となっています。

今回は137,000EAU、実売は134,000枚のセールスでした。シャナイア・トゥエインは2018年のツアーが発表されチケットも発売されています。このアルバムもこれまでよく見られたパターンで、チケットを購入するとこのアルバムが1枚ただでダウンロードかCDがもらえるというものです。厳密にはただですとビルボードの集計にカウントされないため、チケット代金にアルバム価格も含まれているということになっていて、その売り上げ枚数がカウントされています。女性カントリー・アーティストのビルボード200での第1位は2014年6/21のミランダ・ランバート『Platinum』以来です。テイラー・スウィフト『1989』はカントリー・アルバムでないためカントリー・アルバム・チャートにも入らず、そのためビルボード200で1位になりましたが、カントリー・アーティストとしての1位にカウントされていません。


アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週のTOP10内初登場はあと3枚あります。





第3位にはデミ・ロヴァートの6枚目のスタジオ・アルバム『Tell Me You Love Me』です。74,000EAU、48,000枚の実売でした。2008年のデビュー・アルバム『Tell Me You Love Me』(最高位2位)から6枚連続TOP10入り、それもすべて4位以上という人気ぶりです。8/26(現地時間)にロス・アンゼルス・Tモバイル・アリーナで行われた全世界が注目した「世紀の一戦」が行われました。総合格闘技UFC2階級制覇のコナー・マグレガーと49戦49勝のボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザー・ジュニアの決戦です。試合はメイウェザーの10ラウンドTKO勝ちでしたが、この試合の国歌斉唱がデミ・ロヴァートでした。




第4位はア・ブギー・ウィット・ダ・フーディの初のスタジオ・アルバム『The Bigger Artist』が初登場です。アルバムの中から今週HOT100に4曲同時に初登場しました。67,000EAUで実売は1万枚です。ストリーミングで稼ぎました。これまでミックステープを2枚リリースしています。昨年11月のEP『TBA』は63位、今年2月の『Artist』は70位でした。今回はR&Bヒップホップ・アルバム、ラップ・アルバム・チャートでともに初登場第1位に輝きました。もちろん初の第1位です。1995年12月6日ニュー・ヨーク・ブロンクス出身のラッパーです。今回のアルバムには今旬の21サヴェージ、コダック・ブラックやクリス・ブラウン、ロビン・シックといったヒットメーカーも参加しています。





第5位にはマイリー・サイラスの13枚目のチャート・エントリーとなったアルバム『Younger Now』が初登場です。45,000EAU、実売は33,000枚でした。TOP10入りはハンナ・モンタナ時代を含め実に11枚目となりました。2013年初登場第1位を飾った『Bangerz』以来のリリースです。人気オーディション番組『The Voice』シーズン11、シーズン13でコーチとして登場しています。




今週は10/2に亡くなったトム・ペティのアルバムやシングルのセールスが反映される週でした。シングルの方ではロック・ソングス・チャートで、4位の「Free Fallin'」をはじめ、4位から9位をトム・ペティが占め、TOP25に合計14曲が同時にチャートインしました。アルバムではカタログ・アルバム・チャートで2008年2/23以来の1位になったトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの『Greatest Hits』がビルボード200では第2位に再登場。84,000EAU、実売は52,000枚を記録しました。このアルバムはこれまでの最高位が94年の5位でしたから最高位を更新してしまいました。今週はこのアルバムの他に27位に『Wildflowers』、32位に『Anthology』、122位に『Damn The Torpedoes』、127位に『Full Moon Fever』とグループ、ソロのアルバムがチャートインしています。32位の『Anthology』もこれまでの最高位132位(2000年)を大きく更新しました。





33位にマイケル・ジャクソンの『Scream』が初登場しています。30枚目のアルバムで16枚目のTOP40入りとなりました。今回はハロウィンをイメージした曲を集めてのコンピレーション・アルバムとなっています。




最終更新:2017/11/09 23:00

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