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2018/04/05 08:18


3/24付。今週のビルボード・シングル・チャートから。






今週も第1位はドレイクの「God's Plan」。8週連続で第1位です。週間ストリーミング数ランキングで歴代11位となる7290万ストリームスでストリーミング・チャートも8週連続第1位。デジタル・ソングス・チャート6週目の第1位。ラジオ・ソングスは3位から4位でした。


さて、寂しいお話を。前にもいつかこうなるとお伝えしましたが、今週のデジタル・セールスはこの曲が1位で49,000ダウンロードでした。デジタル・セールス1位が5万を割ったのは2005年12/31付マライア・キャリーの「Don't Forget About Us」以来です。iTunesストアが2003年からスタートし、ニールセンがそれに合わせてデジタル・セールスの集計を開始しました。ビルボードでは2005年2/12付からHOT100の集計要素になっています。この週の1位がグリーン・デイの「Boulevard Of Broken Hearts」で31,000DLでした。これが1位の最低記録ですが、おそらくこの記録も下回る日が来てしまうでしょう。これからHOT100はエアプレイ+ストリーミングの時代でデジタル・セールスがHOT100チャートに影響を及ぼす時代は完全に終わりました。

デジタル・セールスは2004年から2012年まで毎年伸びてきました。2012年は1年間で13億3600万ダウンロードが記録されました。その後下落に転じ5年連続前年比マイナスなんですが2016年が7億2404万、2017年が前年比マイナス23%の5億5482万。今年もこれまで前年比マイナス27%で推移しています。一方ストリーミングの伸びはすごく、昨年は前年比プラス43%の6180億3000万ストリームスを記録しています。




今週はロジックがニュー・アルバム『Bobby Tarantino II』のリリースに伴って29位に上昇した「Everyday」(ロジック&マシュメロ)を筆頭にHOT100に10曲がエントリーしています。同一アーティストがHOT100チャートに同時に10曲以上エントリーしたのはこれが50回目。アーティストでは15組目となりました。もう全然珍しくありません。15組全部紹介しましょう。

Beatles: 1964 - 5 weeks
Beyonce: 2016 - 2
Justin Bieber: 2015 - 4
David Cook: 2008 - 1
Drake: 2013 - 1, 2015 - 7, 2016 - 12, 2017 - 3
Future: 2015 - 3
J. Cole: 2016 - 1
Kendrick Lamar: 2017 - 2
Lil Uzi Vart: 2017 - 1
Lil Wayne: 2011 - 1
Logic: 2018 - 1
Migos: 2018 - 1
Ed Sheeran: 2017 - 1
Taylor Swift: 2010 - 1
The Weeknd: 2015 - 1, 2016 - 2


同一アーティスト同時HOT100エントリー曲数ランキング:
1位 24曲 ドレイク 2017/4/8
2位 21曲 ドレイク 2017/4/15
3位 20曲 ドレイク 2016/5/21
4位 18曲 ザ・ウィークエンド 2016/12/17
4位 18曲 ドレイク 2016/6/4
6位 17曲 ジャスティン・ビーバー 2015/12/5
7位 15曲 ドレイク 2016/6/11
8位 14曲 ミーゴス 2018/2/10
8位 14曲 ケンドリック・ラマー 2017/5/6
8位 14曲 ザ・ウィークエンド 2016/12/24
8位 14曲 ドレイク 2016/5/28
8位 14曲 ドレイク 2015/10/17
8位 14曲 ドレイク 2015/3/7
8位 14曲 ビートルズ 1964/4/11




51位から45位にはクリス・ステイプルトンの「Broken Halos」がアップしています。今週カントリー・エアプレイ・チャートで35週目にして初のNo.1に輝きました。ACMアワード、CMAアワードなどの受賞歴やカントリー・アルバム・チャート、アメリカーナ/フォーク・アルバム・チャートでの1位やTOP3独占などの割には実はシングル・ヒットはほとんどありません。この曲が最大のヒットです。この曲がカントリー・エアプレイ・チャートでの6曲目のエントリーなんです。しかもサード・アルバムがリリースされていますが、この曲はセカンド・アルバム『From A Room: Volume 1』からのカットなんです。ヒップホップ・アーティストがストリーミングで稼いでアルバム・リリースと同時に何曲もチャートインするのとは対照的にカントリーやロック・アーティストはHOT100では派手なチャート・アクションはありませんが1曲にかける思いが強いです。

54位にはバッド・ウルヴズの「Zombie」が初登場しました。44,000ダウンロードを記録してデジタル・セールス・チャートで27位から一気に第2位になりました。この曲は94年エアプレイ・チャート最高位22位、オルタナティヴ・ソングス・チャート(当時モダン・ロック・チャート)で6週間第1位を記録したクランベリーズの大ヒット曲のカバーです。今年の1/15に46歳で亡くなったクランベリーズのリード・ヴォーカル、ドロレス・オリオーダンに捧げる曲となっています。バッド・ウルヴズのフロントマン、トミー・ヴェクストがこの曲をレコーディングしてドロレスに送ったところ、ドロレスもこの曲に参加したいとのことで、1/15にロンドンでヴォーカルをレコーディングしたところだったんです。でもそのあとドロレスが亡くなってしまいました。今回はバッド・ウルヴズとしてリリースし、その収益はドロレスの3人の子供に寄付されるとのことです。




84位にはテイラー・スウィフトの「Delicate」が初登場しました。3/11にオフィシャル・ビデオがリリースされました。アルバム『Reputation』から4枚目のシングルです。これでテイラー・スウィフトはHOT100登場が76曲目となり、レイ・チャールズを抜いて歴代単独10位の登場曲数となりました。またアルバム『Reputation』は実売で200万枚のセールスを突破しました。テイラー・スウィフトはスタジオ・アルバム6枚全部が200万枚以上のセールスを記録したことになります。アルバム・セールスで実売では過去2年で200万枚を超えたのはこのアルバムだけなんです。このアルバムは2017年11/10にリリースされ、発売第1週で121万6000枚のセールスを記録しました。このアルバムの前に200万枚を記録したアルバムは2015年11/20にリリースされたアデルの『25』で、こちらは発売後3日目に200万枚を突破し、1週間では338万枚のセールスを記録しました。現在945万枚のセールスとなっています。10年前の2007年には1年間で100万枚のセールスを記録したアルバムが29枚、そのうち200万枚超が8枚ありましたが、昨年は100万枚超は『Reputation』とエド・シーランの『÷(Divide)』だけでした。アルバム・セールスの推移は20年前の1997年が7億9010万枚、その後2001年から2011年を除いて前年比マイナスに転じ、2007年が5億50万枚、2017年が1億6630万枚となっています。







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3/24付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。





今週の第1位は先ほどもご紹介しましたが、ロジックの7枚目のミックス・テープとなる『Bobby Tarantino II』です。119,000EAU、実売は32,000枚でした。今回もストリーミングが1億2300万を記録してこれが82,000枚のセールスに換算されての第1位です。前作のミックス・テープ『Bobby Tarantino』は2016年7月にリリースされて最高位は12位でした。その後3枚目のスタジオ・アルバム『Everybody』が初の第1位となり、今作はそれに続く2作連続の第1位となりました。『Everybody』からはアレッシア・カーラとカリードをフィーチャリングした「1-800-273-8255」が大ヒット(最高位3位)。グラミー賞にもノミネートされました。今回はアルバム・リリースで10曲が同時にHOT100に入るなど人気絶好調です。


アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週はTOP10内初登場はあと4枚です。






第2位に初登場したのが、リル・ヤッティのセカンド・アルバム『Lil Boat 2』です。64,000EAU、実売はなんと7,000枚。実売1万枚以下で第2位はこれまでないと思います。これもストリーミングの時代を象徴する出来事ですね。デビュー・アルバム『Teenage Emotions』は昨年6月に最高位第5位を記録しました。クオリティ・コントロール・レーベルでのリリースですので今回もこのレーベルからミーゴスのクエイヴォ、オフセットとリル・ベイビーが参加しています。他にも2チェインズ、リル・ピンプなどこれからの活躍が期待できるラッパーが参加しています。




第3位にはソロでは初のTOP10入りとなったデヴィッド・バーンの『American Utopia』が初登場しました。63,000EAUでほとんどが実売ですので、実売では今週第1位でした。通算12枚目のチャートインです。ソロ・アルバムとしては2004年『Grown Backwards』(最高位178位)以来です。この間、いろいろなアーティストとのコラボ・アルバムを発表してきました。2009年にブライアン・イーノと『Everything That Happens With Happen Today』(最高位174位)、2010年にファットボーイ・スリムと『Here Lies Love』(最高位96位)を、そして2012年にセント・ヴィンセントと『Love This Giant』(最高位23位)をリリースしました。これまではこの『Love This Giant』が唯一のTOP40アルバムで過去最高順位でした。ご存じ元トーキング・ヘッズの中心メンバーで83年の『Speaking In Tongue』は最高位15位を記録。83年(82位)、84年(99位)と2年連続で年間TOP100に入りました。「Burning Down The House」(最高位9位)が大ヒットしています。





第5位にはこちらもこのアルバムで過去最高順位を更新したベテラン・ロック・バンド、ジューダス・プリーストの『Firepower』が入りました。49,000EAU、実売は48,000枚です。18枚目のスタジオ・アルバムで2014年の前作『Redeemer Of Souls』(最高位6位)に続いて2枚目のTOP10入りとなりました。2018年ロックの殿堂にノミネートされ、ファン投票では5位に入りました。上位4組(ボン・ジョヴィ、カーズ、ダイアー・ストレイツ、ムーディー・ブルース)はそのまま殿堂入りが決まりましたが、あと一組はニーナ・シモンに決まり、ジューダス・プリーストは惜しくも今年の殿堂入りを逃しました。でも来年はきっと。そんな中、1974年のデビューからのオリジナル・メンバーでギタリストのグレン・ディプトンが10年前からパーキンソン病を患っていたことが発表されました。3/13からワールド・ツアーが始まっていますが、これには参加しないことも合わせて発表されています。






第8位にはジミ・ヘンドリックスの未発表のスタジオ録音を収録した『Both Sides Of The Sky』が初登場しました。13曲入りでそのうち10曲が未発表曲です。1968年から1970年までの間に録音されました。未発表スタジオ音源からのリリースは2010年の『Valleys Of Neptune』(最高位4位)、2013年『People, Hell And Angels』(最高位2位)に続いて3枚連続でTOP10入りです。ジミ・ヘンドリックスは1970年9月18日に27歳で亡くなりました。生前は1967年、68年に合計3枚のスタジオ・アルバムをリリースし3枚ともTOP5入りを果たしています。亡くなってからはこのアルバムでスタジオ・アルバムではアメリカでは12枚目のリリースです。ライブやコンピレーション、オフィシャル・ブートレッグも含めると没後50枚以上のアルバムがリリースされています。

最終更新:2018/04/25 23:27

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2018/04/05 08:14



3/17付。今週のビルボード・シングル・チャートから。






今週の第1位はドレイクの「God's Plan」です。1位に初登場して7週連続で1位をキープしています。週間ストリーミング数ランキング歴代8位となる8180万ストリームスを記録してストリーミング・チャートでも7週連続第1位です。週間ストリーミング数ランキングTOP10のうち7ポジションをこの曲が占めています。デジタル・セールスでは5週目の第1位。ラジオ・ソングス・チャートでもどんどん上がってきていて5位から3位にアップしました。ただでさえストリーミングが強いのにエアプレイまで上位に来てしまって当分HOT100の1位を落ちる気配がありません。1位を何週間記録するのでしょうか。R&Bヒップホップ・ソングス、ラップ・ソングス・チャートでも初登場以来7週連続第1位です。


第2位は12/23から1/20まで6週連続第1位のあと、1/27から3/3と今週の合計6週間2位をキープしているエド・シーランの「Perfect」です。年間上位間違いなしですね。




第3位は1/20と2/10から3/3、そして今週とこちらも6週間最高位の第3位を記録しているブルーノ・マーズ&カーディBの「Finesse」です。ラジオ・ソングス・チャートで今週第1位になりました。カーディBは初めて、ブルーノ・マーズは8曲目の第1位です。このチャートは1990年にスタートしていますが、男性ソロ・アーティストの1位曲数ではアッシャーを抜いて単独1位となりました。ラジオ・ソングス・チャートは全米1200以上のラジオ・ステーションでの放送回数、エリア人口、聴取率からその曲を聴いた人数を推計して、それを集計してランキングしています。1位曲数ランキングは以下のとおりです。

1位 13曲 リアーナ
2位 11曲 マライア・キャリー
3位  8曲 ブルーノ・マーズ
4位  7曲 アッシャー、ケイティ・ペリー
6位  6曲 ビヨンセ、リュダクリス、テイラー・スウィフト、カニエ・ウエスト




7位から5位に上がったのが、ビービー・レクサ&フロリダ・ジョージア・ラインの「Meant To Be」です。カントリー・ソングス・チャートでは初登場以来15週連続第1位です。このチャートでは女性ヴォーカルの1位で最長記録更新中です。カントリー・エアプレイ・チャートでは11位から9位にアップ。フロリダ・ジョージア・ラインは14曲目のTOP10入りとなりました。カントリー・エアプレイ・チャートでのカントリー・アーティストとポップ・アーティストのコラボ・ヒットの主なものは以下の曲がありました。

* God, Your Mama, And Me / Florida Georgia Line & Backstreet Boys (2017年最高位1位)
* Setting The World On Fire / Kenny Chesney Feat. Pink (16/1)
* Different For Girls / Dierks Bentley Feat. Elle King (16/1)




第8位には11位からゼッド、マレン・モリス&グレイの「The Middle」がアップです。この曲はダンス/エレクトロニック・ソングス・チャートで6週間第1位を記録しています。EDMアーティストのゼッド、カントリー・アーティストのマレン・モリスにデュオDJのグレイのコラボです。5位のフロリダ・ジョージア・ライン、8位にマレン・モリスとカントリー・アーティストがHOT100のTOP10に同時にランクインしました。TOP10内にカントリー・アーティストが2組ランクインするのは珍しく、9年ぶりなんですね。前回はアメリカン・アイドルでパフォーマンスして2009年4/4付で57位から9位にアップした「I Told You So」のキャリー・アンダーウッド・フィーチャリング・ランディ・トラヴィスの二人。この曲はもともとランディ・トラヴィスがオリジナルでキャリー・アンダーウッドがカバーして、さらにランディ・トラヴィスもこの曲に登場しました。その前が2000年5/13付でフェイス・ヒルの「Breathe」が3位、ローンスターの「Amazed」が10位に入って実現しました。




22位に初登場したのがDJキャレド・フィーチャリング・ジェイZ、フューチャー&Bの「Top Off」です。この中の「B」とはビヨンセのことなんです。またジェイZはHOT100登場が97曲目です。これはグリー・キャスト(207曲)、ドレイク(161曲)、リル・ウェイン(137曲)、エルヴィス・プレスリー(108曲)に続いて歴代第5位です。ジェイZとビヨンセのコラボはこれで9曲目のHOT100ヒットとなりました。2003年最高位1位(8週間)で年間第4位の大ヒットとなった「Crazy In Love」などがあります。




34位には43位からイマジン・ドラゴンズの「Whatever It Takes」がアップしています。オルタナティヴ・ソングス・チャートでは今週第1位になりました。これでこのチャートではアルバム『Evolve』から3曲目の1位(「Believer」=13週、「Thunder」=3週)となりました。イマジン・ドラゴンズとしては「Radioactive」(2013年13週)を加えて通算4曲目の第1位です。このチャートで1枚のアルバムから3曲以上の1位を記録したのは11枚目です。前回は2008年12月から2009年9月にかけて3曲の1位を記録したキングス・オブ・レオンの『Only By The Night』でした。最多曲数はリンキン・パークの『Meteora』でこの中から5曲がNo.1になりました。またグリーン・デイとレッド・ホット・チリ・ペッパーズは、1枚のアルバムから3曲の1位を記録したアルバムが2枚ありました。




38位は最高位28位で先週と変わらずのジェイソン・アルディーン「You Make It Easy」です。4/13にニュー・アルバム『Rearview Town』がリリースされます。このアルバムを引っ提げての『High Noon Neon Tour』が9月まで続くのですが、その中で7/21に、アトランタ・ブレーブスの昨年からの本拠地ジョージア州カンバーランドのサントラスト・パークでフーティ&ザ・ブロウフィッシュとコラボします。フーティ&ザ・ブロウフィッシュはこの日一夜限りの再結成だそうです。



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3/17付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。





今週の第1位はサウンドトラック『Black Panther: The Album, Music From And Inspired By』です。先週の2位から再び1位に返り咲きました。通算3週目の第1位です。76,000EAU、実売は15,000枚のセールスでした。映画の方は公開から26日間で全米で5億2100万ドルの興行収入を記録。全世界では10億ドルを突破したそうです。サウンドトラックの3週間の第1位は2014年の『Frozen』の13週間第1位以来となりました。過去15年でサウンドトラックの1位は29枚ありますが、3週間以上1位になったのはたった4枚とのことです。この2枚の他には、『High School Musical 2』(2007年4週)と『Bad Boys II』(2003年4週間)がありました。





第2位にはUKでは1/20から9週連続第1位となっているサウンドトラック『The Greatest Showman』が5位からアップしました。60,000EAU、実売は39,000枚です。3/4にアカデミー賞授賞式があり、そこで主題歌賞にノミネートされたこのアルバム収録の「This Is Me」を映画と同じくキアラ・セトルがパフォーマンスしました。受賞は逃しましたが、アルバム・セールスには貢献したようです。


1位、2位とサウンドトラックが並びましたがこれは8年ぶりのことでした。前回は2010年6/26付で1位がTVサウンドトラック『Glee The Music: Journey To Regionals』、2位『The Twilight Saga: Eclipse』でした。1位、2位とも今回のように劇場映画のサウンドトラックとなると1998年7/25付で1位『Armageddon The Album』、2位『City Of Angels』まで遡ります。1963年8/17以降のアルバム・チャートで最初のサントラTOP2独占は1965年3/20付の1位『Goldfinger』、2位『Mary Poppins』でした。



アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週はTOP10内初登場は1枚です。





第3位に初登場したのが、トーリー・レインズのセカンド・アルバム『Memories Don't Die』です。デビュー・アルバム『I Told You』は2016年最高位4位でした。今作には50セント、フューチャー、ウィズ・カリファ、ファボラスなどが参加していますが、本当はニッキー・ミナージュもレコーディングに参加していました。「Shooters」でのラップで参加したのですが、トーリーがニッキーに彼女のバースがちょっとやばいということをメールで送ったら、じゃあ私をはずしてってなっちゃったようです。トーリーは「言ってはいけないことを言ってしまった」と反省しているとか。




14位にはテック・ナインの『Planet』が初登場しました。ラップ・アルバム・チャートでは7位に初登場し、19枚目のTOP10入りを記録しました。ラップ・アルバム・チャートは2004年1月にスタートしたのですが、TOP10アルバム枚数でテック・ナインがグッチ・メイン、E-40を抜いて歴代単独第1位となりました。テック・ナインは2001年にデビューしてます。その時代からですとR&Bヒップホップ・アルバム・チャートには30枚のアルバムがエントリーしています。ラップ・アルバム・チャートには26枚のエントリーなので、ラップ・アルバム・チャートがもっと前からスタートしていたらもっとTOP10アルバムがあったかもしれませんね。




16位には21位からオリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディングの『Hamilton: An American Musical』がアップしました。音楽から脚本までてがけたリン・マヌエル・ミランダが昨年12月にこれから『ハミルトン』関連の作品をリリースすると発表していました。12月にはディセンバリスツが「Ben Franklin's Song」を、1月にはNAS、デイヴ・イースト、ミランダ、アロー・ブラックをフィーチャーした「Wrote My Way Out」のビデオをリリース。さらにロイス・ダ・5’9”、ジョイナー・ルーカス、ブラック・ソウト、アロー・ブラックが参加したこの曲のリミックスをリリースしました。そして3月に「The Hamilton Polka」をウィアード・アル・ヤンコヴィックがリリース。『ハミルトン』の出演者は参加していませんが、このおかげで今週16位へアップしました。昨年7/22以来のハイ・ポジションなんです。ちなみにキャスト・アルバム・チャートでは123週目の第1位となっています。






39位には120位からサウンドトラック『Coco』が急上昇。登場11週目でこれまでの最高位55位を一気に更新しました。3/4のアカデミー賞授賞式で「Remember Me」が主題歌賞、『Coco』が長編アニメ賞を受賞しました。





104位にはジョーン・バエズの『Whistle Down The Wind』が初登場です。アルバム・チャートには2008年『Day After Tomorrow』(最高位128位)以来10年ぶりのチャートインです。またこの順位は77年『Blowin' Away』の最高位54位以来40年ぶりのハイ・ポジションなんです。ジョーン・バエズといえば、60年代、70年代を代表するいわずと知れたフォーク・シンガーです。60年代に11枚(うちTOP40=9枚)、70年代に14枚(うちTOP40=3枚)のアルバムをリリースしました。60年にリリースされたデビュー・アルバム『Joan Baez』はじわじわと人気を集めて62年に最高位15位を記録。約3年間チャートインして63年には年間25位の大ヒットとなりました。またセカンド・アルバム『Joan Baez Vol.2』も62年最高位13位を記録。こちらもファーストアルバム同様100週間以上チャートインして62年年間13位、63年年間22位を記録。この人気で62年10月にチャートインした『In Concert』は62年最高位10位ながらこれも100週以上チャートインして63年の年間第4位の大ヒットとなりました。フォーク・ブームの礎を築いたアーティストなんです。


ところで先週の第1位はコンサートのチケットにアルバム購入権が付いていてそのおかげで1位に再登場したボン・ジョヴィの『This House Is Not For Sale』でした。2016年11/26以来の1位返り咲きだったのですが、コンサート・チケットを買った人がアルバムを引き替えた後はこうなります。今週は169位!1位からの最大下落幅を大幅に更新してしまいました。以下のとおりです。


アルバム・チャート1位からのダウン記録:
1 → 169 Bon Jovi / This House Is Not for Sale (2018/3/17)
1 → 97 Brand New / Science Fiction (2017/9/16)
1 → 59 Killers / Wonderful Wonderful (2017/10/21)
1 → 56 LCD Soundsystem / American Dream (2017/9/30)
1 → 43 Bon Jovi / This House Is Not for Sale (2016/12/3)
1 → 41 Pentatonix / A Pentatonix Christmas (2017/1/21)
1 → 38 Arcade Fire / Everything Now (2017/8/26)
1 → 37 Incubus / Light Grenades (2016/12/23)
1 → 30 Linkin Park / One More Light (2017/6/17)
1 → 30 Fall Out Boy / Mania (2018/2/10)

ちなみに58年1/13付で第1位になったエルヴィス・プレスリーの『Elvis' Christmas Album』は翌週圏外へ消えました。ただこの時は25位までしか発表されていませんでした。

最終更新:2018/04/05 08:14

2018/03/14 00:18



3/10付。今週のビルボード・シングル・チャートから。






今週の第1位は、今週もストリーミングが9280万も!これは驚異的です。6週連続第1位となったのがドレイクの「God's Plan」です。ストリーミングが9280万もあってもデジタル・セールスはたったの67,000ダウンロードです。もうこちらは急速になくなっていく状況ですね。もはやHOT100はラジオ+ストリーミングのチャートに移行中なのでしょうか。ストリーミングで6週連続第1位。デジタル・セールスは1位から2位へダウン、ラジオ・ソングスは8位から5位にアップしました。R&Bヒップホップ・ソングス、ラップ・ソングス各チャートでは初登場以来6週連続第1位です。週間ストリームス数ランキングは以下の通りです。


1位 1億310万 Harlem Shake / Baauer (2013/3/2)
2位 1億170万 God's Plan / Drake (2018/3/3)
3位  9760万 Harlem Shake / Baauer (2013/3/9)
4位  9280万 God's Plan / Drake (2018/3/10)
5位  8450万 Look What You Made Me Do / Taylor Swift (2017/9/16)
6位  8330万 God's Plan / Drake (2018/2/10)
7位  8240万 God's Plan / Drake (2018/2/3)
8位  7960万 God's Plan / Drake (2018/2/17)
9位  7550万 God's Plan / Drake (2018/2/24)


9位までが7500万以上ですが、あと3、4年ですべて1億以上になっているかもしれません。そのときデジタル・セールスの影響力は小さいんでしょうね。






第2位は初登場です。ポスト・マローン・フィーチャリング・タイ・ダラ・サインの「Psycho」です。5490万ストリームス。これだってちょっと前までは、すごいですねえって言っていたのに、先ほどのランキングを見ると全然驚かないですね。ストリーミングで2位初登場。デジタル・セールスは80,000ダウンロードで初登場1位。ラジオ・ソングス・チャートではまだ圏外です。ポスト・マローンは3曲目、タイ・ダラ・サインは2曲目のTOP10ヒットとなりました。タイ・ダラ・サインは前回もフィーチャリング・アーティストとしてのTOP10入りで、2016年6月に最高位4位を記録したフィフス・ハーモニーの「Work From Home」で記録しました。


ポスト・マローンは8週間1位を記録した「Rockstar」も初登場2位でした。これで初登場2位を2曲記録したわけですが、このように初登場2位以上を複数曲記録したアーティストはポスト・マローンが9組目とのことです。それしかいないのですね。HOT100では初登場1位が29曲。初登場2位がこれで22曲目なんです。これまでの初登場2位21曲中11曲が1位になっています。TOP2初登場複数曲記録のアーティストは最多が5曲でマライア・キャリー(初登場1位3曲、2位2曲)とジャスティン・ビーバー(1位2曲、2位3曲)が記録しています。






7位には8位からアップしたビービー・レクサ&フロリダ・ジョージア・ラインの「Meant To Be」が入っています。2/24以来の第7位で最高位です。カントリー・ソングス・チャートでは初登場以来14週連続第1位となり、女性ヴォーカルのこれまでの1位最長記録だったリトル・ビッグ・タウン「Girl Crush」(ヴォーカリスト:カレン・フェアチャイルド、2015年)の13週を抜いて単独1位になりました。またラジオ・ソングス・チャートで今週11位から8位とTOP10に入り、フロリダ・ジョージア・ラインはカントリーのデュオあるいはグループとしては初の2曲目のラジオ・ソングス・チャートでのTOP10ヒットとなりました。これまでは彼ら(「Cruise」2013年)とディクシー・チックス、レディ・アンテベラム、ローンスターが1曲で並んでいました。




デミ・ロヴァートの母親ダイアナ・デラガーザさんが最近本を出版しました。タイトルは『Falling With Wings: A Mother's Story』というもので娘デミ・ロヴァートのどん底の時代が描かれてしまっています。それによるとデミ・ロヴァート(1992年8月20日生まれ)は学校でいじめにあったことが原因で摂食障害になり、その後リストカットなど自傷行為を続け、酒や大麻、コカインといった薬物乱用でどうしょうもない状態に陥っていたとのことです。シカゴにあるリハビリ施設に入り、2011年に退所。初チャートインが2008年ですからけっこうデビューした時も荒れていたのかもしれません。その後立ち直って、現在ではいじめに立ち向かう姿勢を作詞やパフォーマンスで示しています。「Sorry Not Sorry」は自らのいじめ体験をもとに書かれた曲だそうです。そのデミ・ロヴァートですが、最近テイラー・スウィフトとその仲間たちからインスタグラムのアカウントを一斉アンフォローされたとの記事が載っていました。原因はテイラーがハリー・スタイルズとうわさされた2012年に、モデルのヘイリー・ボールドウィンから2012年最低のカップルとツイートされ、そのヘイリーとデミが仲よさそうな写真をデミが最近インスタにアップしたからだそうです。そのデミ・ロヴァートのHOT100チャート・オールタイムTOP10ヒットをビルボードが発表していましたのでご紹介します。


10. No Promises / Cheat Codes Featuring Demi Lovato (17年最高位38位)
9. Skyscraper (11/10)
8. This Is Me / Demi Lovato & Joe Jonas (08/9)
7. Really Don't Care (Featuring Cher Lloyd) (14/26)
6. Neon Lights (14/36)
5. Confident (15/21)
4. Cool For The Summer (15/11)
3. Give Your Heart A Break (12/16)
2. Heart Attack (13/10)
1. Sorry Not Sorry (17/6)




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3/10付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。





今週の第1位はなんと、2016年にリリースされたボン・ジョヴィの『This House Is Not For Sale』です。登場8週目で先週は200位圏外でしたので1位再登場となりました。2016年11/26に初登場1位で通算6枚目のNo.1アルバムとなっています。一体何が起きたのでしょう。今回のボン・ジョヴィのUSアリーナ・ツアーのチケットが販売になり、そのチケットにこのアルバムの購入権が付いているのです。それが一斉に行使されたのでいきなりの1位再登場となりました。120,000EAUですが、ほとんどが実売でのセールスでした。

このような先週順位が200位圏外で第1位再登場は3枚目です。2015年11/21付で1位になったのがクリス・ステイプルトンの『Traveller』でした。CMAのステージでのパフォーマンスや受賞でこのデビュー・アルバムに注目が集まり、それまでの累積セールスの1.5倍を1週間で売り上げてしまいました。次がプリンスの『Very Best』です。2016年5/7付で1位になりました。プリンスの死後複数のアルバムが再びTOP10に入ったりしましたが、このアルバムは1位に再登場しました。



アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週はTOP10内初登場は2枚です。






第4位に初登場したのが、ニューヨーク・ブルックリン生まれのラッパー、シックスナインの『DAY69』です。1996年5月8日生まれで、本名はダニエル・ヘルナンデス。タカシ・シックスナインとしても活動していました。最近の若いラッパーの傾向としてはSNSを頻繁に使って自己PRを派手にやらかして、そのために過激な投稿や法律違反の行動などをしてでもとにかくネット上で多くのファンを獲得し、それらのファンに受けるためにさらに過激な投稿をして常に話題作りをしているようです。もちろん法律違反の行動は後で逮捕という結果を呼びますが。しかし、法律違反をしなくても話題性があれば多くのファンを獲得でき、それがメジャー・デビューにつながっていくわけです。YouTube再生回数が1億回というのも現実にあります。シックスナインはすでにフォロワーが100万人を超えていたころ、映画『Gummo』にインスパイアされた曲「Gummo」をリリース。YouTube公開1ヶ月で3000万回近くの再生回数となりました。HOT100では最高位12位を記録。ただ、投稿された写真の中に未成年者との淫行を思わせるものがあり2015年に立件されています。HOT100では現在「Gummo」が16位、「Billy」が60位初登場、「Keke」が82位から63位へアップ、「Rondo」が73位初登場、「Kooda」が89位再登場しました。





第10位には1987年12月1日オーストラリア・メルボルン生まれのシンガー・ソングライター、ヴァンス・ジョイのセカンド・アルバム『Nation of Two』が初登場しました。デビュー・アルバム『Dream Your Life Away』は2014年最高位17位でしたので初のTOP10入りとなりました。オーストラリアではこの2枚とも最高位は第1位。「Riptide」がオーストラリアでTOP10入りとなるヒットを記録し、これがヨーロッパやアメリカ(最高位30位)、カナダでもヒットしました。特にカナダではオーストラリアに次ぐ人気ぶりでこの2枚のアルバムはともに最高位第2位を記録しています。アメリカでは2013年にアトランティック・レコードが5枚のアルバム・リリースの契約を結んでいます。有望株なんですね。「Riptide」はテイラー・スウィフトもカバーしていました。ヴァンス・ジョイのオリジナル・バージョンはビルボード・オルタナティヴ・ソングス・チャートで5週間の第1位を記録しています。


エド・シーランの『÷』ですが、今週は第6位。初登場からの連続TOP20入りは52週となりましたが、このアルバム、UKではもっとすごいです。UKではTOP10から落ちたことがないのです。今週も第2位!ということで初登場以来連続TOP10週数が52週となりました。また、連続でなくてもアルバムがTOP10に52週間以上記録されたアルバムがエド・シーランは3枚目となりました。『+』が56週、『x』が98週、そして『÷』が52週です。このようなアーティストはUKではいません。史上初なんです。これまでTOP10=52週以上が2枚というアーティストは他に2組いました。ビートルズ(『Please Please Me』、『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』)とサイモン&ガーファンクル(『Bridge Over Troubled Water』、『Greatest Hits』)が記録しています。

最終更新:2018/03/14 00:18

2018/03/14 00:15



3/3付。今週のビルボード・シングル・チャートから。






今週の第1位は5週連続第1位になったドレイクの「God's Plan」です。2/16にオフィシャル・ビデオがリリースされ、今週はストリーミングがなんと1億を超えました。1億170万ストリームスはバウアーの「Harlem Shake」の初登場1位の週(2013年3/2)に記録した1億310万に次ぐ歴代2位の週間ストリーミング数記録です。7500万ストリームス以上の5週連続も自己記録更新です。ストリーミング・セールス・チャートで5週連続第1位、デジタル・セールスが4週目の第1位、ラジオ・ソングスでは13位から8位に入りました。ラジオ・ソングス・チャートでは19曲目のTOP10入りです。


そして今週は2位に2倍以上のポイント差をつけての第1位でした。91年11/30からサウンドスキャンのデータが採用されてから1位と2位のポイント差が2倍以上になったのは20回目だそうです。なかでもホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」は14週間の1位のうち実に9週間で、2位だったシャイの「If I Ever Fall in Love」(6週間)とレックスン・イフェクトの「Rump Shaker」(3週間)に2倍以上の差をつけて1位になりました。最大のポイント差は2位のなんと17倍のポイントで1位になったエルトン・ジョンの「Candle in the Wind 1997/Something About the Way You Look Tonight」で初登場の97年10/11付で記録しました。その時の2位はボーイズ・II・メンの「4 Seasons of Loneliness」でした。






今週も1位から4位まで先週と変わりません。これで4週連続1位から4位まで同じ曲が並んでいます。その第4位にいるのがカミラ・カベロ・フィーチャリング・ヤング・サグのNo.1ソング「Havana」です。今週でTOP5週数が17週になりました。大ヒットです。さらにアダルト・ポップ・ソングで今週1位になりました。ポップ・ソング(7週:12/9-1/13)、リズミック(3週:1/3-1/13)ではすでに1位を記録して、この3つのエアプレイ・チャートですべて1位になった曲で女性アーティストとしては1996年のマライア・キャリー(&ボーイズ・II・メン)の「One Sweet Day」以来とのことです。この3つのエアプレイ・チャートすべてで1位になったのは通算9曲目とのことでした。以下のとおりです。


One Sweet Day / Mariah Carey & Boyz II Men (1995-96)
Livin' La Vida Loca / Ricky Martin (1999)
Mirrors / Justin Timberlake (2013)
Blurred Lines / Robin Thicke Feat. T.I. + Pharrell (2013)
Happy / Pharrell Williams (2014)
All of Me / John Legend (2014)
Am I Wrong / Nico & Vinz (2014)
Uptown Funk! / Mark Ronson Feat. Bruno Mars (2015)
Havana / Camila Cabello Feat. Young Thug (2017-18)


ポスト・マローン・フィーチャリング・21サヴェージの「Rockstar」が今週5位から6位へダウンしました。実はこの曲初登場から先週まで連続22週間TOP5にとどまっていたのです。初登場以来連続22週間TOP5入りはエド・シーランの「Shape Of You」の27週に次ぐ記録なんです。ちなみに初登場以来ではなく、TOP5=27週は歴代1位の週数でチェインスモーカーズ・フィーチャリング・ホールジーの「Closer」と並んでいます。TOP5=22週は歴代8位の週数とのことです。





43位に初登場したのがカリード&ノーマニの「Love Lies」です。ノーマニはノーマニ・コーディのことでフィフス・ハーモニーのメンバーです。グループからは今大ヒット中のカミラ・カベロ、そして昨年6/17付でホールジーのフィーチャリング・アーティストとして「Strangers」が最高位100位を記録したローレン・ハウレギに続いて3人目のソロでのHOT100入りとなりました。女性グループから3人のHOT100ソロ・デビューはデスティニーズ・チャイルド以来です。他にゴー・ゴーズやラベルも3人がHOT100入りしていますが、4人がソロでHOT100入りした女性グループはまだないようです。フィフス・ハーモニーの他の2人も実はビルボードの他のチャートにソロ・デビューしています。アリー・ブルックはダンス・エレクトロニック・ソングス・チャートに2曲チャートインしました。ダイナ・ジェーンはレッドワン、ダディ・ヤンキー、フレンチ・モンタナとともにHOTラテン・ソングス・チャートにエントリーしていました。




51位から44位にアップしているのがアメリカン・アイドル・シーズン10(2011年)で優勝したスコッティ・マクリーリーの「Five More Minutes」です。HOT100では登場12週目で現在最高位。カントリー・エアプレイ・チャートでは今週登場40週目で第1位になりました。カントリー・エアプレイ・チャートでは9曲目のエントリー、3曲目のTOP10入りで、1位になったのは初めてです。カントリーではすでに安定した人気となっています。カントリー・アルバム・チャートではデビュー・アルバム『Clear As Day』は2011年10/22に初登場1位で合計6週間1位になりました。セカンド・アルバム『See You Tonight』は2013年11/2第1位。クリスマス・アルバム『Christmas With Scotty McCreery』は2012年11/3に第2位を記録。この曲が収録されているサード・アルバム『Seasons Change』は3/16にリリースされます。スタジオ・アルバムとして3枚連続初登場1位は間違いないでしょう。





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3/3付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。






今週の第1位はサウンドトラック『Black Panther: The Album, Music From And Inspired By』、2週連続第1位です。131,000EAU、実売は40,000枚のセールスでした。


今週はこのアルバムのスコア盤がチャートに入りました。64位に初登場です。9000枚のセールスなんですが、珍しいのはこのアルバムがワールド・アルバム・チャートに初登場したのです。第1位です。ワールド・アルバム・チャートはハワイアン、キューバ、ケルティック、アフリカ、南米、韓国、日本などのアーティストの全米でのアルバム・セールスでランキングされています。今回はスコアですから基本的に歌は収録されないのですが、スウェーデンのコンポーザーであるルドウィグ・ゴランソンが作曲のためにアフリカを回ってそのヒントを得たということやアフリカのパーカッショニストも録音に参加しているとのことでワールド・アルバム・チャートでの集計対象になったようです。




アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週はTOP10内初登場はあと2枚あります。





第4位に初登場したのが、ニプシー・ハッスルのデビュー・アルバム『Victory Lap』です。53,000EAU、実売は30,000枚でした。ニプシー・ハッスルは1985年8月15日ロス・アンゼルス生まれの32歳です。活動は2005年ごろからしているようなので、ラッパーのメジャー・デビューとしては遅咲きかもしれませんが、メジャー・デビューの前にアパレル・ショップなどの経営もしていて実業家としても成功しているようです。今回は自身のレーベルがアトランティック・レコードと契約してデビューとなりました。





第5位にはロック・アルバム・チャートで2枚目の第1位となった、ブランディ・カーライルの6枚目のスタジオ・アルバム『By The Way, I Forgive You』です。43,000EAU、実売は41,000枚でした。アメリカーナ/フォーク・アルバム・チャートでは4枚目の第1位となりました。1981年6月1日ワシントン州レヴンズデール出身の36歳です。2007年にリリースされたセカンド・アルバム『The Story』に収録されているタイトル・ソングが2008年北京オリンピック中のTV-CMに使われたり、人気TV番組『グレイズ・アナトミー』にも使われて、人気が高まっていきました。今回のアルバムは彼女にとって過去最高順位を記録しました。





今週登場週数500週のアルバムが誕生しました。先週の108位から上がって今週は101位。ジャーニーの『Journey's Greatest Hits』です。初登場は1988年12/3付。最高位は第10位。ビルボード200では一時期カタログ・アルバムは一度消えたら再チャートインできないというルールがありました。2009年12/5からすべてのアルバムがチャート登場の対象に変更されてから、このアルバムも再登場できるようになったわけで、この間を含めればもっと登場していたものと思われます。登場週数では歴代1位がピンク・フロイドの『Dark Side Of The Moon』(937週)、第2位がボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの『Legend: The Best Of Bob Marley & The Wailers』(510週)。『Journey's Greatest Hits』の500週は歴代3位の記録です。






RIAAはこのほどある1枚のアルバムの収録曲すべてがゴールド・ディスクになったと発表しました。ゴールドは50万ユニットです。これはダウンロードだけでなく、ストリーミング数もセールスに換算されてダウンロード数に加算されます。収録曲すべてがゴールド・ディスクって今のストリーミングの時代でなければありえない話ですね。アルバムは2015年6/6に初登場1位のトゥエンティ・ワン・パイロッツ『Blurryface』です。年間チャートでは2015年31位、16年6位、17年17位と大健闘ですね。全14曲の収録曲の中では「Stressed Out」が700万ユニットのセールスとなっております。


IFPIという組織ご存じでしょうか。International Federation of Phonogram and Videogram Producers の略で、国際レコード連盟などと訳されています。このほど2017年のセールス・ランキングが発表されました。こちらもストリーミング数も換算されて実売に加算されています。エド・シーラン、強かったです。

Top 10 Global Recording Artists of 2017

1. Ed Sheeran
2. Drake
3. Taylor Swift
4. Kendrick Lamar
5. Eminem
6. Bruno Mars
7. The Weeknd
8. Imagine Dragons
9. Linkin Park
10. The Chainsmokers


これまでの年間1位は、2016年ドレイク、15年アデル、14年テイラー・スウィフト、13年ワン・ダイレクションとなっておりました。





最後に第53回ACMアワードのノミネートが発表されました。ホストはACM16回受賞のリバ・マッキンタイアです。15回目のホストです。今回はクリス・ステイプルトンの8ノミネートが最多ノミネートです。続いて6ノミネートがトーマス・レット、キース・アーバンとシェーン・マカナリーが5、ミランダ・ランバート、マーレン・モリスが4ノミネートとなっております。授賞式は4/15、ラス・ヴェガス・MGMグランド・ガーデン・アリーナで行われ全米に生中継されます。


最終更新:2018/03/14 00:15

2018/03/14 00:12



2/24付。今週のビルボード・シングル・チャートから。






今週の第1位はドレイクの「God's Plan」です。4週連続第1位。今週も7500万ストリームスを稼ぎました。ストリーミング・チャートで4週連続第1位。2/16にオフィシャル・ビデオがリリースされました。デジタル・ソングス・チャートで3週目の第1位。ラジオ・ソングスは17位から13位へアップしています。


今週は2週連続でTOP5が先週と変わりません。


第2位はエド・シーランの「Perfect」。12/23から1/20まで6週連続第1位のあと1/27から5週連続第2位をキープ。早くも年間TOP10入りを狙っています。ラジオ・ソングス・チャートでは7週連続第1位です。今週アダルト・コンテンポラリー・チャートでも第1位になりました。通算3曲目の第1位です。またアーティスト・ランキングであるアーティスト100では今週通算10週目の第1位となりました。10週間以上1位を記録したアーティストは以下のとおりです。このチャートは2014年7/19にスタートしました。


1位 36週 Taylor Swift
2位 25週 Drake
3位 14週 The Weeknd
4位 11週 Justin Bieber
5位 10週 Adele
5位 10週 Ed Sheeran



第3位はブルーノ・マーズ&カーディBの「Finesse」。3位はこの曲の最高位なんですが、1/20と2/10から今週まで合計4週間の第3位となりました。R&Bヒップホップ・ソングス・チャートからラップ・ソングスを除いたR&Bソングス・チャートでは6週目の第1位となっております。




第6位にはHOT100にいきなり初登場のブロックボーイ・JB・フィーチャリング・ドレイクの「Look Alive」が入りました。ブロックボーイ・JBはこの曲がHOT100デビュー・ソングです。ドレイク様様ですね。2/8にオフィシャル・ビデオがリリースされて3400万ストリームスを稼いでストリーミング・チャートで第2位、デジタル・ソングスで第6位に初登場しました。デビュー・ソングがストリーミング・チャートのTOP2に入ったのはバウアー、ペンタトニックス、ソーコー、ゼインに続いて5組目です。

ドレイクはこの曲で23曲目のTOP10ヒットとなりました。ラップ・アーティストではジェイZの21曲を引き離して歴代1位の曲数となっています。3位はリル・ウェインで20曲。





今週はアルバム『Black Panther』から8曲がHOT100に入っています。中でもケンドリック・ラマーとシーザの「All The Stars」は先週の31位から一気に第9位にアップしました。ザ・ウィークエンド&ケンドリック・ラマーの「Pray For Me」が7位から11位、ジェイ・ロック、ケンドリック・ラマー、フューチャー&ジェームス・ブレイクの「King's Dead」が69位から38位。後の5曲は初登場です。






75位から68位にアップしたのがケルシー・バレリーニの「Legends」です。今週カントリー・エアプレイチャートでは登場37週目にして第1位になりました。こちらのチャートでは通算4曲目の第1位です。HOT100では登場11週目となっています。ヒラリー・リンゼイ、グレン・ホワイトヘッドとともにケルシーもこの曲のソングライターにクレジットされています。デビュー・アルバム『The First Time』からはおよそ3年の間に3曲の1位と1曲の3位となるヒット曲を生み出しました。「Legends」はセカンド・アルバム『Unapologetically』からのファースト・シングルです。カントリー・アーティストは1枚のアルバムから長い時間をかけてヒット曲を作り上げていってます。





リアーナのアルバム『Anti』からなんと8曲目の第1位が誕生しました。といってもHOT100ではなく、ダンス・クラブ・ソングス・チャートでの出来事です。今週「Consideration」が第1位となり1枚のアルバムからのNo.1ソング最多記録を達成しました。これまで7曲でケイティ・ペリーの『Teenage Dream』と並んでいました。チャートは1976年8/28にスタート。No.1曲数では歴代1位がマドンナの46曲。リアーナは2位の33曲。3位がビヨンセの22曲。マドンナの46曲は永遠に破られない記録と思われていましたが、リアーナが抜くかもしれませんね。




ところで、ソフト・セルが今年9/30にロンドン02アリーナでフェアウェル・ショーを行うと発表しました。64年にリリースされたソウル・シンガー、グロリア・ジョーンズのカバー「Tainted Love」がUKで1位になったのが1981年。チャートに入ったのがその年の1/8でしたが、途中圏外に消えたりして1位になったのは81年の9/5、9/12でした。アメリカでも82年に最高位8位、年間11位の大ヒット。HOT100=43週と当時ではHOT100登場週数最長記録を作ったのですが、実はこの曲が31位から86位に下がった時はまだ34週目でした。その後、96、99、98、98、97、97、97、97、97位で圏外へ。90位台に9週間もとどまり、最後は97位を5週間も続けてこの間にHOT100最長記録を更新してしまったのです。TOP10ヒットで90位台が9週間は非常に珍しいですね。






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2/24付。今週のビルボード・アルバム・チャートから。





今週の第1位はサウンドトラック『Black Panther: The Album, Music From And Inspired By』です。182,000EAU、実売は52,000枚でした。ストリーミングがすごくて1億3890万もあってこれが93,000枚のセールスに換算されての初登場第1位です。


アルバムチャートは実売のセールスに加えて収録曲のダウンロードやストリーミング回数も加味してランキングされています。EAUは換算枚数をあらわしています。


今週はTOP10内初登場はあと1枚あります。





第5位に初登場したのが、こちらもサウンドトラック『Fifty Shades Freed』です。このシリーズは『Fifty Shades Of Grey』が2015年最高位2位、『Fifty Shades Darker』が2017年第1位。そして3作目が第5位とすべてTOP5に入りました。





今週はサウンドトラック『The Greatest Showman』が第3位かわらずでTOP5にサウンドトラックが3枚入りました。これはここ10年では2回目、モノとステレオに分かれていたアルバム・チャートが統一された1963年8/17から数えても10回目とのことです。最近は2015年5/30付で第1位初登場『Pitch Perfect 2』、6位から3位が『Fifty Shades Of Grey』、7位から5位に『Furious 7』が上がってTOP5にサウンドトラック3枚を記録しました。その他は『High School Musical 2』などで2007年9/1、9/8に、『City Of Angels』、『Hope Floats』などで1998年6/20から7/11と8/15に5回、『Mary Poppins』、『Goldfinger』、『My Fair Lady』で1965年3/13に記録されています。


第6位にはエド・シーランの『÷ (Divide)』が入っています。これまで311万EAU、実売でも120万枚のセールスを記録しています。そして今週50週目のチャートインです。しかも2017年3/25に初登場(第1位)から連続50週間TOP20入りとなりました。この記録はテイラー・スウィフトの『1989』以来で『1989』は初登場から連続64週間、通算69週間TOP20入りを記録しました。



最後に2/21にロンドン02アリーナで授賞式が行われた『BRIT AWARDS 2018』の結果をご紹介します。


British Album of the Year: Stormzy / Gang Signs & Prayer

British Male Solo Artist: Stormzy
British Female Solo Artist: Dua Lipa
British Group: Gorillaz
British Breakthrough: Dua Lipa

Critics' Choice Award: Jorja Smith

British Single of the Year: Rag'n'Bone Man / Human

International Female Solo Artist: Lorde
International Male Solo Artist: Kendrick Lamar
International Group: Foo Fighters

British Artist Video of the Year: Harry Styles / Sign Of The Times

最終更新:2018/03/14 00:12

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