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2013-11-15 18:43

実はサッカーにも興味があったりする3F岡本です、こんばんはサッカー

1okamoto_icon.jpg

むかし勉強のために何回かドイツに行きました。サッカーはドイツでは国技というくらいアツいスポーツ。おのずと興味が
そそられます。
特に国のプライドがかかるW杯では、因縁の相手であるフランスやアルゼンチンなどとぶつかると試合前からヒートアップ炎


そんなドイツのサックスといえばユリウス・カイルヴェルト。

カイルのアメリカの会社が国際ジャズ・サクソフォーン・コンテスト“サクソフォーン・アイドル”というコンクールを
行っております。

第一次予選は動画で撮影して応募。世界各国の応募者の中から6人に絞られyoutubeで公開されます。
第二次予選はその6人の中からyoutubeの再生数やコメントを加味しつつ審査員によって更に3人に絞られます。
そして本選はシカゴのジャズクラブで実際にプレイ!!

本選出場者には特典があるのですが優勝者がこれまた豪華でして、

1.カイルの新製品“MKX”(アルトまたはテナー)←!
2.12月18日に行われるシカゴでの本選でアーニー・ワッツと共演
3.カイルのオフィシャル・アーティストのタイトル
4.サクソフォーン・アイドル受賞トロフィー
5.ヴァンドレン・リード1年分
6.ヴァンドレン・マウスピース&リガチャー各1点
7.米ジャズ雑誌「ダウンビート」2年分


アーニー・ワッツと共演なんて最高じゃないですか!
スタッフ矢野も応募するぞと意気込んでいたのですが35歳までの年齢制限に見事に引っ掛かる(笑)

そんな矢野はさておき、第一次予選が先日終了しまして、6人のセミ・ファイナリストになんと日本人の山本昌広さんが
ノミネートされました!!!


その動画はウインドブロスやカイルの輸入元ビュッフェ・グループさんのフェイスブックからご覧頂けます!!

課題曲である“What is this thing called love”をウエストコースト・ジャズをベースとする、軽やかでハスキーながらも
哀愁が漂う音色で実に自然な運びでメロディーを流していきます。これは必聴です!

これから行われる第二次予選はyoutubeでの再生数やコメントも加味されるのでみんなでyoutube見て山本さんを応援
しましょう!!



さて。

今回はその流れでちょっとウエストコースト絡みのお話。
まぁマウスピースなんですけどね(笑)

テナーでウエストコースト、クールジャスを!というとリンクのラバーもしくはメタルが定番でしょう。

じゃあアルトは?というと実は選択肢がかなり少ないのが現状。


明確にそのあたりを狙ったメジャーなマウスピースはメイヤーの兄弟機種『G by メイヤー』



60年代ジャズシーンを席巻した「G」コンセプト復活!byメイヤー。アルトサックス用マウスピース G by メイヤー


そもそもG byのGってなんぞ?というと“Gregory”(グレゴリー)のGです。とある虫の隠語じゃないですよ(笑)
グレゴリー、正しくはM.C.グレゴリーの名称で、1940年代から1970年代にかけて存在したアメリカのマウスピース
メーカーです。同じグレゴリーと言ってもフレディー・グレゴリーとは関係ありませんのでご注意。そもそも国が違いますし…。
グレゴリーといえばアート・ペッパー、ポール・デスモンド、ジェリー・マリガンというウエストコーストな方々が使っていた
ということで有名です。アート・ペッパーは別なものも使っていたりしますが、デスモンドはグレゴリー一筋だったようです。
めっちゃ若いデスモンドの写真見ても確かにグレゴリー使ってます。
このM.C.グレゴリー。どうも生産本数が少なかったようでヴィンテージ市場にあまり出回らないわりには一部ファンが
探し求めるのでペッパー、デスモンドが使っていたモデルで状態が良かったりすると海外オークションで1000ドル近くの
値が付いたり。
あの様な音出したいんだけどそのグレゴリーっぽいマウスピースは今何かあるの?と言われると実はなかったりするので
G byメイヤーに存在価値が出てきます。
ちなみにですがテナーは使っていたプレイヤーがいなかったせいかどのモデルでも状態問わず格安でゴロゴロ転がって
います。G byメイヤーはアルトのみのラインナップとなるのはその理由でしょう。

長い説明はこれくらいにして実物を見てみましょう。


gby_1.jpg

左が普通のメイヤーで右がG by メイヤーです。


G byの大きな特徴はご覧の通り息が入るウインドウ(入口)の小ささ。

ウインドウが小さい右矢印息が素直に入りにくく効率良く音に変換されない右矢印音にならなかった息がサーというホワイトノイズ
として音に乗る。
恐らくこんな仕掛けなのではないかと思います。

他の特徴としてはややバッフルが付いていたりチェンバーが案外小さかったりするのでカーン!と抜けの良さも備えてます。

オープニングはG byだと5、6、7という設定があります。グレゴリーの方は4、5、6となっており、だいたいメイヤーと同じ
くらいの設定ですのでG byの方がやや広くなります。ちなみにペッパー、デスモンド共に4番を使っていたとか。でも実際に
グレゴリーの4番を吹いてみると狭いと個人的に思います。当時の楽器だから良かったのでしょうか。身の回りの数少ない
グレゴリーユーザーの方にお話しを伺うとやはり広い方が…と言われます。

そして見落としやすいのがチェンバーサイズ。
外箱を見てみると・・・・


gby_2.jpg

普通のメイヤーもこの箱に入っていてChamberの部分に“MIDEUM”とか“SMALL”とスタンプが押されています。
ファンクやロックをプレイされる方ですと6MSとかスモールチェンバーを使われる方が多いでしょうか。

G byメイヤーは18Mとスタンプされています。これはオリジナルのグレゴリーの設定に倣ったものです。
16M=スモールチェンバー、18M=メディアムチェンバー、20M=ラージチェンバーとなっています。

ですのでG byも・・・・といきたいところなのですが、実はG byは18Mのみの設定(笑)

最初見たときにあれー?と思って調べてみたら「18Mのみとなります」。

バビット社(今メイヤー作ってる会社)のシャレ??(笑)


アート・ペッパーは16Mを使ってたという話ですが、海外サイトで見かけたくらいの情報ですので詳細をご存知の方が
いらっしゃいましたらぜひ教えて下さい。

デスモンドは18Mです。若い頃は16Mを使っていたのですが、仲間であったハーブ・ゲラー(※)から18Mにした方が
パワー出るぜとのアドヴァイスをもらい試してみたところ気に入ったそうです。

※ハーブ・ゲラー…ウエストコースト全盛期に活躍した超技巧派アルト奏者。アート・ペッパー・プラス・イレブン等の録音に
参加しており、ウエストコーストの銘盤にクレジットされている率高し。非常に美人なピアニストの奥さんとカルテットを
組んでいたが、奥さんを若くして病気で亡くし、そのショックで表舞台から消えるという悲運があった。岡本が大好きな
プレイヤーの一人。



でもなんでメイヤーの名を冠したグレゴリーテイストのマウスピースを作ろうと思ったのかは謎ですよね。

そもそもメイヤーはイーストコーストであるニューヨーク発祥のマウスピースですし、グレゴリーはリガチャーで有名な
ベイに買収される形で終わったので復刻番ならベイが出しても良さそうな気がしますが…。



pepper_2.jpg


ウインドブロスにいらっしゃるアート・ペッパー。

超イケメン。そしてひとたびサックス吹けばあのプレイ。天は二物を与えたようで。

マウスピースを拡大すると・・・・

pepper_1.jpg


色々モデルはありますがこのリングがグレゴリーの特徴の一つ。リングも復刻してくれると嬉しかった(笑)


せっかくG byをやったのですからメイヤー兄弟機種のもう一つ、『リッチー・コール・モデル』についてもいつか掘り下げて
みたいと思います。

以上、3F岡本でした~バイバイ

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