2012-05-01 12:28
千保川さくら短歌会とパステルアート教室
(その他)

今日は5月1日。
美しく咲き誇っていた千保川沿いの桜も、今ではすっかり散ってしまいました。
季節のめぐりは早いものですね。
先日、私のもとに「筏井短歌会」の皆さんから、短歌作品とお写真(上掲)が送られてきました。
4月15日、快晴の空のもと千保川河畔を散策し満開の桜を愛でながら詠まれた12首と、写真はその日のメンバーの皆さんのお姿。
薄き日が 花の下ゆく舟跡を 追うとき明く 展(ひら)けゆく川 佐野善雄
固き蕾 ひらく力に 水べりの 桜は万の 花びらを噴く 佐野善雄
千保川の 流れにまかす 舟人は 桜花(はな)を称ふる 声のこしゆく 江幡道子
待ちわびし 桜ほころぶ 千保川 うすくれないの 季(とき)に酔いゆく 越前礼子
千保川に 来る日々載せて 過ごしたし 流れのままに 桜など観て 宮本富子
桜花(はな)ながむる 我の眼は ほろ酔いて 詠ふ過去さへ 朧なりいま 吉久康彦
桜けぶる 一文橋の あたりより 千保川くだりの 舟あらわる 寺山田鶴子
浄化されし 千保河畔の 賑わいは 花見の名所ぞ クルーズ行き交う 菱 澄雄
千保川 すぎ来し方の 残像が さくら愛でつつ 脳裏に浮かぶ 伊勢祥子
咲き満ちて 川の上に撓(たわ)む桜花けぶるがに 艶めく息を吐きおり 桜野ムツ
(エメラルド婚記念日に)
桜花(さくら)舞ふ 往き日 結いの日 五十五(いそい)年 寝たきりの妻よ 思ひ出る日 池田昇
千保川に 並みゐる桜 大き木と なりて川まで 枝延ばしけり 関 和子
12首のうち5首は舟を読み込んだ歌。
Eボートもこうして短歌に詠まれると、なかなか風流でありますね。![]()
また、インストラクターさんの声をモチーフに情景を詠んだ人もありました。
筏井短歌会の皆さん、私たちにとっても素敵な思い出スケッチになりました。
ご送付いただき、ありがとうございました。
それから、4月14.15の両日、彩都公園ではパステルアート教室が開かれ、多くの参加者で賑わいました。
小さなお子さんとお母さんが一緒に描いておられるほほえましい様子を、写真に写しているお父さんの姿も。
さくらクルーズが、こんなに素敵な家族の思い出づくりの場になっていることに、感動してしまった私です。
ああ、いい光景だったなぁ・・・・。![]()

最終更新:2012-05-01 12:40
2012-04-26 17:31
千保川さくらクルーズのアンケート回答
(高岡の観光)

おとぎの森公園を流れる千保川
千保川を語る会では、4月14.15日に行われたさくらクルーズで、Eボートに乗船された皆さんにアンケートを実施しました。
その結果についてご報告を。
長文になりましたが最後までお付き合いいただければ幸いです。
まず、Eボート乗船者でもっとも多かったのは、年代別では、「60歳以上の女性」という結果!
次いで60歳以上の男性。
60歳以上の男女で過半を占めるという、全国でもまれな高齢化社会型ボート・イベントであったということが浮き彫りになりました。![]()
たしかにご高齢の仲睦まじいご夫婦の姿、多く見ましたよね。
お互いに手を取り合いながら、ボートに乗り込んでいました。
高齢者女子会と思しき、はじけたグループも。
そして、なかには「わたし90歳よ。大丈夫かしら」って、おばあちゃんも。
大丈夫です! EボートのEはエブリバディーのE![]()
過半数が60歳以上の高齢者だというのは、何を意味しているのでしょうね。
Eボートが、安心安全な乗物だという証?
高岡に元気なお年寄りが多いから?
それもと、60歳以上の人には千保川で遊んだり泳いだりした懐かしい思い出があるから?
懐かしかったんだろうな、お年寄りたちはみんな。千保川で遊ぶのが。
回答者のほぼ全員が「舟の乗り心地はよかった」「安心して乗れた」と答えてくださったことは、主催側としては何よりもうれしかったです。
事故もなく無事に終えることができて本当によかった!
また、川から見た桜の様子や水の美しさに感動したというコメントが、たくさん寄せられていました。そして、自らの感動をもっと多くの人の伝えたい、そんな気持ちが回答から伝わってきました。
「川がとてもきれいになり楽しく乗れました。また、参加したいと思います。」
「幼いころは千保川で遊びました。水がきれいになって驚いた。が、もっときれいになればいいと思う。」
「両岸の桜が美しいこと、水が美しいこと、川幅が広いこと、もっと多くの人に知ってもらいたい。」
「千保川は今はたいへんきれいであると、もっと宣伝したらいいと思います。千保川のよさを伝えてください。」
「このきれいな川をもっと全国に宣伝し続けてほしい。」
「水の流れの美しさを維持してください。」
また、水がきれいになっという感想がある反面、こんなご意見も。
「ゴミが多い、ゴミを無くそう。」「更なる清流化を。」
「掃除が必要です。」「川をもっときれいに。」
「川底の清掃が必要」
舟にゆっくり乗って、水を近くで直に観察してこそのご意見ですね。
今回のクルーズで川環境への関心が高められたことが汲み取れました。
護岸の様子にも乗船者の関心は向けられていました。
私、千保川の護岸は毎日のように自動車で通り過ぎていますが、ただ通っているだけ。このたび、その見慣れた風景を川面から見ると、とても新鮮でじっくりと護岸が観察できました。
「両岸の桜をもっと増やそう。」「両岸に桜を植えてほしい。」
「両岸の桜を中島橋まで通してほしい。」
「護岸の改善が必要」「護岸の整備、樹とか花の植栽」
「桜以外に自然の植物による見所を。」「堤防の修景、川の掃除が必要。」
「中島橋たもとに昔は大きな柳の木があった、今一度柳を植えて、復活シンボルとしたらどうか。金沢の橋場大橋に復活した木が参考になるのでは。」
今は高いコンクリートに囲まれた殺風景な側溝だけど、10年後20年後の千保川、きっと素晴らしい姿に変貌しているのではないでしょうか?
川が変わればまちも変わります。![]()
今まで川に背を向けていた、まちの住人たちが川に向かい暮らし始めます。
それから、主催者への感謝や労いの気持ちが記された回答も多く寄せられ、私も企画に関わったひとりとしてとても有難く思いました。
「スタッフの皆さんありがとうございました。お天気もよく楽しかったです」
「地元の人たちが取り組んでいること自体がすばらしい。スタッフの皆さんに感謝」
それから、
「インストラクターさんが親切だったので楽しかった」
と書いてくださった方も。
他にも、皆さんから寄せられたご感想やご意見を紹介しましょう。
・千保川クルーズを続けてほしい。その際にはおとぎの森公園からの乗船を求む。
・高岡市あげての協力を得ながら一大イベントになるように。
・これからも毎年やってほしい。
・季節ごとのイベントとなるように。
・ぜひ、毎年のイベントに。
・こんな行事を継続してください。
・屋台舟があったらよい。
・大きな船で酒宴をしながら伏木まで延長。
・音楽をならしながらのクルーズ。
・夜桜ライトアップ
・乗船下船をもう少し改善したらよいと思う。
・乗り降りにもう一工夫。
・乗船下船場が整備されて、もう少し安全になるように。
・金屋町の観光と一体化できればいい。
・横田橋で降りた後、金屋町観光。
・夏もよいと思います。
・七夕流しの復活。工夫次第で環境問題もクリアできるはず。
・七夕流しのような市民参加型のイベントを一考。
・灯篭流しのように定着化してください。
・千保川の果たした役割をもっと市民に知らせるべき、また講座など開いたらよいと思う。
・歴史の説明があればよい。
・川について歴史の説明があればよいと思います。
・イベントの案内が分かりにくかった。
・本部受付の場所が分かりなくかった。
・カフェをもうしこし時間延長。
・広報活動をもっと活発に。
・PR不足
・チケットの販売に工夫を
千保川を語る会では皆さんからのアンケートの回答を今後に活かします。
読者の皆さん、ご意見ご感想などお寄せいただければ幸いです。

鳳鳴橋にたつ鳳凰像
最終更新:2012-04-26 17:31
2012-04-24 14:01
桜とともに、千保川にEボートがやってきた!
(高岡の観光)
[桜とともに、千保川にEボートがやってきた]

4月14.15日の二日間、千保川を語る会のメンバーが中心となり、Eボートによる川下りを行いました。メンバーの想いがやっと現実のものとなったのです。
ところが、今年の北陸は春の訪れが遅く、10日を過ぎても桜はなかなか開花せず、「もし桜が咲かなかったらどうしよう」と、関係者一同肝を冷やしました。
が、この日を待っていたかのように、13日から千保川の両岸の桜が咲き始め、イベントの日には美しい彩り見せてくれました。
「千保川・さくら・クルーズ」の名前のとおりのイベントになり、本当によかった!
一日目はあいにくの小雨、しかし二日目は晴天。
最高のお花見日和に恵まれました。
いや、今回のイベントにお天気などお構いなし!
千保川初の水上イベントという新奇性に注目が集まり、テレビ、ラジオ、新聞 地元各社の報道合戦となったこともあり、両日ともEボートは大人気!
評判が評判を呼び、多くの市民の参加でにぎわったのです。
それにしても、千保川がこんなにも楽しいところとは、イベント計画にかかわった私たちすら、想像していませんでした。![]()
では、イベントの模様を写真で紹介しましょうね。
地元を離れて暮らしている高岡出身者の皆さん、びっくりしないで。
公害の川として全国に知られた千保川は、ここまできれいになりました。
これが、千保川・さくら・クルーズ!
報道関係者を対象としたクルーズ。皆さん、黒いスーツで参加とはね。![]()

「木津のカーブ」と地元で呼ばれている曲線の流路には両岸に90本の桜。
一番のビューポイント。

笹舟には、万葉歌人家持くん。

北陸本線の鉄橋下をゆく

住吉橋千保ゴルフ近くの桜並木。まだ三分咲きです。

だいぶ、バトル操作もなれてきたところ。

「自分でこいでボートをすすめるのが楽しい」と乗船者だれもがのご意見。納得。

終点の横田橋。

高橋市長もさくらクルーズを訪問。
スタッフの皆さんといっしょにすっかりご満悦で「いいね!」

高岡の人気キャラクター、利長くんも笹舟で参上「皆のもの、世は満足至極ぞ」


高岡ちんどん倶楽部の皆さん。
このあと笹舟にのって水上ライブ演奏。Eボートを伴走してくれました。
この余興に、船上は大盛り上がり。

カヤックで参加したのは高岡伝統産業青年部の皆さん。週末には、千保川を親子でカヤック、なんていいねぇ。


高岡市役所の職員さん、高岡商工会議所青年部の皆さんも協力してくださいました。


多くの市民の協力のもと実現した第一回千保川さくらクルーズ。
川と人との距離は近くなったでしょうか?
人と人との結びつきは強まったでしょうか?
お蔭様で無事終えることができましたことに感謝です。
最終更新:2012-04-24 17:37
2012-04-24 11:59
川舟よ、ふたたび
(高岡の観光)
[川舟よ、ふたたび]

富山県高岡市の市中を流れる千保川。
近世初頭に城下町高岡が誕生して以来400有余年、まちの商工業の発展を支えてきた川です。
戦前までは物資を運搬する長舟がさかんに往来していたそうです。
大正時代に撮られた古い写真には、かつて物流の主幹であったころの千保川の姿が映されています。
また、川はこどもたちの楽しい遊び場でもありました。
夏になると水浴びに興ずるこどもらの歓声で、にぎわいました。
しかし、日本が高度経済成長の時代を迎えると、川の姿は一変しました。
全国の多くの都市河川がそうであったように、沿川には大小の工場が多く立ち並ぶようになったのです。
捺染、紡績、製紙、人工肥料、鋳物・・・。
それらの工場からの廃水で、川は真っ黒に汚濁されてしまいました。
魚も住めない死の川となってしまったのです。
そして物流は陸運の時代へ、さかんだった舟運も廃れ、舟が行き交う姿は消えました。
さらには、水害対策から護岸工事が進み、両岸を高いコンクリートで囲まれた側溝と化してしまった千保川。
人と川との距離はずいぶんと遠くなりました。
近年、河川環境が改善され、清流を取り戻しつつある千保川ですが、川は遠いままです。
人との距離はなかなか縮まりません。
この川を再び親しい川にするには、どうしたらよいのでしょうか。
私が参加している市民団体「千保川を語る会」では、親しい川を取り戻す方策として、水上イベントをやろうと計画しました。
私たちが眼をつけたのが、近年川遊びの道具として注目されている Eボートでした。
Eボートとは、赤いボディの10人乗りゴムボート。
動力はこぎ手、人が力をあわせてこいで進むのです。
Eボートの「E」は、everybody,easy,enjoy
つまり、誰もが、簡単に、楽しめる交流(exchange)ボートという意味が込められています。
人力でうごくのだから、ecoにも通じます。
幸い、隣市の富山市在住の男性が、Eボートのインストラクターの資格を持っておられたことから、とんとん拍子に事が進みEボートのクルーズが実現されることに。
そんなわけで、千保川に川舟がふたたび戻ってくることになりました。
しかも、美しい桜の季節に、川舟復活です!
大正時代の千保川の様子



最終更新:2012-04-24 17:27
2012-03-22 15:23
千保川さくらクルーズ
(高岡の観光)

富山はやっと雪解けの侯となりました。
田畑の雪の間から土がのぞき始めると、雪解け水が大小の河川に集まり水勢はにわかに増します。
春一番の風が吹き荒れ風向きが変わり、ふきのとうが芽吹き、木々には花のつぼみが膨んだかと思うと、いっきに開花・・・と、雪国の春は足早です。
今年の富山の桜の開花予想は、4月8日。
満開の予想は、4月15日頃だとか。
この桜予報にあわせて、私たち千保川さくらクルーズ実行委員会では、4月14日、15日にクルーズを実施することにしました。
とても素敵なポスターが仕上がり、街行く人々に一足早く春の到来を告げていますよ。
注目のクルーズは、Eボートという赤いゴムボートを使用することになりました。
Eボートは、インストラクター一名を含めて10人乗りの手漕ぎゴムボートです。
近年では、全国の水辺でこの赤いボディーのボートを楽しむ人が増えています。
このボートで、満開の桜を水面から愛でながら、約2キロメートル、20分コースを川下りします。
乗船受付は、木津の彩都公園に設けられます。
乗船場は鐘紡町の一文橋詰右岸。
下船場は中島町の横田橋詰右岸。
受付・乗船場・下船場間の移動には、無料のタクシーバスをご利用ください。
この機会に人気のボートにあなたも乗ってみませんか?
きっと、素敵な思い出となりますよ。
このたびは、Eボート3艘用意します。
14.15の両日、各一艘が一日6回川下りします。
乗船券の数は、9人×3艘×6回×2日 = 324 ![]()
乗船券は、一枚1000円。
乗船券には、さくらカフェ(木津彩都公園で14、15日期間開店)で使用できる500円分のクーポンがついています。
24日土曜日の9時より、市内金屋町のフジチュウさんで前売り券の販売開始。
販売数には限りがあり、先着順、現金引換えとなりますので、ご希望の方はどうぞお早い目に。
(乗船券についてのお問い合わせは、フジチュー 電話 0766−22−0170※電話予約は出来ませんのでご了承ください。)
当日券も80枚ほど用意してありますので、前売券が買えないって方は、イベント当日に木津彩都公園の受付所でお買い求めくださいね。
プレイベントは、4月8日にふれあい福祉センターで開催します。
こちらにもぜひ、ご参加ください。
お待ちしています。
★ プレイベント ★
日 時 4月8日 日曜日
会 場 ふれあい福祉センター多目的ホール (博労町)
開 場 午後3時30分
第一部 午後4時から
上映会 KNBふるさとスペシャル「千保川」(北日本放送制作)
第二部 午後5時から
記念講演会 「たかおかの ゛らしさ゛づくり」
講 師 富山大学芸術文化学部教授 武山良三氏
★お得情報★
プレイベント終了後に抽選会を行い、当選者5名様に無料乗船券を進呈します。![]()

最終更新:2012-03-22 15:23






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