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2016-06-23 14:59

子どもと手作り「梅シロップ」

今年もやって参りました。
この季節の我が家の定番、梅シロップの季節です!

もともとは、子どもたちの夏バテ対策にと
数年前から毎年作り始めたのですが、(美味しすぎて大好評につき)消費量は年々増加。
何度も作っているうちに、自分たちの好みも分かるようになりました。

そして今年は子ども自ら、梅シロップ作りに挑戦です。(わたしは、指導&撮影。(笑))
自分で作ると美味しさ倍増!・・・と願って。
今日は我が家のアバウトすぎる簡単レシピをご紹介します。

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今年も紀州産の有機南高梅を購入。
ダイレクトにお口に入るものなので、ここはオーガニックで。
今回は2瓶作りたいので、青梅2kgを用意。

お砂糖は、身体のことを考えて我が家では白いお砂糖は使いません。
(ご存知ない方は、白いお砂糖の害についてネット検索すると出てきますよ。)
出来るだけコクのある、ミネラルたっぷりのものを常用しています。

今回は、1瓶目用に黒糖(沖縄産)と素焚糖(奄美大島産)を合計1kg(今回は4:6くらい)と、
2瓶目用にはてんさい糖(北海道産)1kg を用意しました。
北国と南国、どちらがお好みに合うかはお楽しみ♪


まずはアク抜きのために一晩たっぷりの水に浸しておきます。


竹串で梅のヘタを取り除きます。
水につけたままザルに上げていくと、作業が楽です。


この日はそよ風の気持ちいいお天気だったので、自宅のデッキでコツコツ作業。


さて、ヘタを全部取り終わりました。


ザルに上げたまま、流水でさっと洗い流した後、
清潔な布巾でふき取りながら、熱湯消毒して乾かしておいた瓶に材料を投入。
 (ここで一晩、冷凍庫で寝かせた方がより美味しく仕上がるそうです。)


梅、沖縄黒糖、素焚糖の順番で交互に入れている様子。


こちらはてんさい糖を梅と交互に。
しっかりと梅にお砂糖がかぶるよう丁寧に。


2瓶、仕込み完了。このまま冷暗所で2~3週間保存します。
毎日少しずつお砂糖が溶け、梅からシロップが出てきますので、
毎日1回、軽く瓶を振って(混ぜて)全体にシロップを馴染ませます。

我が家は2週間程度で冷蔵庫に移動させ、
その後は1か月後くらいから、水割りやソーダ割り、かき氷にかけて頂きます。


(おまけ)こちらは一昨年漬けた梅酒。
スタジオMのレモネードタンブラー は、ガラスがぽってりと厚くて口当たりも優しくサイズも丁度いいので、
これにたっぷりと梅酒ソーダ割りを作り、わたしの週末はこれで締めくくります。(笑)
もちろん子どももたっぷりとこのグラスに氷を入れてから、梅シロップで美味しい夏バテ対策!

ぜひ、お役立てください♪

イワサ

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気になる点やご相談、お問い合わせはこちらまで。
キナル   028-688-7183 
定休日:土・日
営業時間:9時半-17時
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2016-06-17 14:14

白いスカートって良いよね。
キナル女性スタッフから出た一言が始まりでした。

今回の別注は女性スタッフが女性ならではの目線、意見から生まれた別注アイテムです。
その名も■キナル別注■ fog linen work ダブルリネン ロングスカート ホワイト。

もちろんキナルだけの別注アイテム。
試作も行い、こだわりが詰まったスカートです。

ポイントは5つ

・程よく脚を隠したい
・真っ白のスカート
・それでいて透けにくい
・ギャザーがあり、揺れる感じが出したい
・それでいてボリュームが出過ぎない

※それでいて。の部分はわがままな部分を強調しております。

ここから、アピールタイムです。

その1
程よく脚を隠したい。
ここは少し丈を長く作って頂きました。
何センチがベストか、メジャーを片手に計測に計測を重ねこの丈に。
スカート普段履かないけど・・
という方も挑戦しやすいのでは。

その2
透けにくく、動きがあり、ボリュームが出ない。
ここが一番のこだわりであり、苦労しました。

まず、透けにくい。
単純に厚地の生地を使ってしまえば透けにくくはなるんですが、動きが出ないんです。
それはそれで有りなのかも知れませんが、ふわりと爽やかな動きが出るスカート。
これが今回のコンセプトにありまして。
では普通地をたっぷり使ってギャザー増し増し良いじゃん!となったのですが
そうすると腰回りのふくらみが激しくボリュームが出過ぎる。
更に値段が通常の2倍以上に跳ね上がる。という難題に。

試行錯誤した結果。
薄地の生地を2枚重ねで使用し、ボリュームが出過ぎない幅に。
薄地なので絞って干せばギャザーたっぷり風にシワがつくようにしました。
価格も安くはありませんが、現実的なお値段に抑えられてるかと・・・
通常の生地よりたっぷり使っているのでここが限界でした;))

ホワイトなので漂白も出来ますし、アイロンを掛けてぱりっとさせても
シワっとして風合いを残しても。お好みで楽しんで頂けたら嬉しいです!

「ボーダーTやブルーのトップスを合わせてマリンコーデとか絶対良いよね!」
とキナル女性スタッフより。アンTシャツマリンブルー辺りも可愛いかも知れません。(さらりと宣伝です。)
透けにくい仕様になっておりますが、ホワイトなので日差しが強い日や気になる方は透け防止を!!

そしてもう1点がリネンハット。
こちらはロージュリネンハットが元になっています。
夏になるとよりご注文を多く頂くアイテム。ツバが広めで日差し対策には心強いアイテム。
リネンなので洗濯出来るのも嬉しいですね。
洗濯後は糊を使用してアイロンをかければピシっと戻ります。

通常は単色でシンプルなカラーリングなのですが
遊び心があるデザイン、そして日差し対策だけでなく、
ファッションアイテムとしてさらに楽しめる様なカラーリングにしました。
リボンがついている様な見た目。それでいてリネン100%。
これで日差し対策+ファッションアイテムとして活躍する!という期待が込められています。
夏だけでなく、日差しが気になる際はくるくるっと丸めてバックに差し込んでおけばいつでも安心。

どちらも他では見る事が出来ない、キナル別注アイテムです。
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6月18日 19:00〜 販売スタートにて準備致しました。
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キナルオンライン

■キナル別注■ fog linen work(フォグリネンワーク) ダブルリネン ロングスカート ホワイト
■キナル別注■ fog linen work(フォグリネンワーク) ロージュ リネンハット バイカラー

キナルらしい生成りなカラーリングのこの2点。
是非、ご検討頂ければと思います。

スズキ

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キナル   028-688-7183 
定休日:土・日
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2016-06-17 13:14


本日は、先週に引き続き、
キナルオーナー岩佐による鈴木仁子さんへのインタビューの模様をお届けします*
どうぞご覧下さい*


右から、鈴木仁子さん、キナルオーナー岩佐。


─ 制作風景について ─ 一番集中しているときは無音です。

岩佐
 制作(デザイン)をしている時って、
 どんな感じでされてるんですか?
 例えば、音楽を聴きながら、お茶を飲みながらとか...

鈴木仁子さん(以下、仁子さん)
 作る工程によって違いますね~
 ひたすら磨くとか、
 単純作業ならラジオを聴きながらやっていますね。
 ラジオだと時間が、2時だなって目安としてわかるので。

岩佐
 じゃ、その真逆の、すごく真剣な集中するときは?

仁子さん
 その時は...一番集中しているときは無音ですね。
 昔はテーマによって、
 その音楽ばっかりを聴いていたりしていたんだけど、
 最近は集中するときは無音だってことに気づきました。

岩佐
 その集中する無音のときって、例えばどんな工程ですか?

仁子さん
 やっぱり、アイシング(*2)で描いているとき、
 一点ものをつくるときですね。
  *2:通常はお菓子作りで焼き菓子を覆う
     甘いクリーム状のペーストを指しますが、
     仁子さんはその技法の材料を磁土に
     変えて一点一点描いています。


レース模様を一点一点描いて焼しめたドローイングレースシリーズ。

岩佐
 そうなんですね、ラジオを聴きながら作ったものなのかなとか、
 お客様がその工程を知って仁子さんの作品を身に付けるのって、
 気持ち的にも違ってくるのかなって思うんですよね。
 作品の風景が想像できるっていうか...やっぱり作品って、
 生き方みたいのが出てくるものだと思うんですがいかがですか?
 仁子さんの性格や、趣味嗜好的な部分は出てると思います?

仁子さん
 性格は出ると思いますね~(笑)



岩佐
 あはっ(笑)
 ご自分の性格はこんな感じって言えますか?

仁子さん
 う~ん...
 ブランドのコンセプト(*3)に憧れている部分があると思うんです。
 その大切としている振る舞いをちゃんとするとか、
 やっぱり出来ていない自分が多いので
 そういう風になったらいいなぁと思って作っているので
 決して私が、普段丁寧な感じではなく...
 自分へのメッセージのような、お守りじゃないですけれど。
  *3:「”大切”を身にまとうことで自然と女性らしい仕草を惹き出す」

岩佐
 願望みたいな感じかな。

仁子さん
 はい、そんな感じで作っていますね。

岩佐
 それを知ってから、仁子さんのジュエリーを身に付けるのって、
 何だか面白い連鎖ですね。
 想いが繋がるっていうか。




─ 白磁を身に付ける ─ 50代以上の方にもオススメ。

岩佐
 お客様にどんなふうに作品を使っていただきたい、
 使っていただけたら嬉しいっていうような想いはありますか?

仁子さん
 最初に白磁で作ったのが結婚式で、
 花嫁さんは勿論付けていただいたりするんですけど
 結婚式って呼ばれた側(参列者)は白い服が着られないじゃないですか、
 その時に付けると、とっても映えるので、
 結構、参加する側にもオススメしていますね。

岩佐
 キナルのお客様は30代から50代の女性が中心なんですけれど...。

仁子さん
 皆さん、結構白い色に抵抗があるようなんですが、
 逆に、付けていただいた方がいいんですよ!
 50代以上の方に白いピアスとか、
 白いものが顔周りにくるとトーンが明るくなるので。
 こういうのは付けた事がないという方も、
 実際、付けるところまでいくと、
 あら!となる方がいらっしゃるし...。

岩佐
 それは背中を押す嬉しいメッセージですね!

仁子さん
 一見ね、白は20代の方がってなるんですけど、
 もちろん20代の方もいいんですけど、
 わたしは50代以上の方に付けていただけると
 嬉しいかなぁって。


展示販売会の様子1

岩佐
 これは私の好みかもしれないけれど、
 ものすごくシンプルなお洋服で、
 素材感を含めて主張しすぎないところに
 ポッとこの白磁のジュエリーがあると、
 すごく映えると思っていて。

仁子さん
 そう!なんか普段は適当な恰好なんだけれど、
 これだけポッと白磁のジュエリーを付けるとなんかこう、
 見栄えがいいので。
 あるのとないのとで、カジュアル感が違う、
  割とかっこいい恰好とか、シンプル目な感じの服に。

岩佐
 ね、それがすごくいいと思うんです。
 そのほうがかっこいいなって、うちも洋服を販売しているんですけど、
 そんな華美なものは無いのですごく合わせやすいかなって思います。
 お互いがバランスよく尊重し合うっていうか、ね。



展示販売会の様子2

─ これからの仁子さん ─ 素材や色にこだわらず幅を広げてゆきたい。

岩佐
 白磁以外で、今後の展開もあったりするのでしょうか?

仁子さん
 今は素材としてすごく焼き物、白磁が好きだし、
 面白いから、たぶん全然作らなくなるってことは無いんでしょうけど、
 コンセプトに沿っていれば素材はそんなにこだわらないというか...
 作品になった場合は、違う素材が合っているのであれば、
 そっちでもいいかなぁと。

岩佐
 現在使用しているゴールドは別として、
 そこに色が加わる可能性はありますか?

仁子さん
 あ、それは、私おばあちゃんになったらすごくカラフルにしようと(笑)
 なんかミャンマーの僧侶が描くカラフルな感じ
 なんか勝手なイメージですけれど複雑な色があるとか。

岩佐
 (笑)...そこに辿り着くまでの過程も面白そうですよね
 儚げな感じをひっぱっていきながら、カラフルになっていくとか。



岩佐
 これからの仁子さんがとても楽しみです。
 今後の予定やジュエリーの世界で、
 こんな風にしてゆきたいとかありますか?

仁子さん
 ここ何年かはジュエリーだけを集中して、
 割と駆け足でずっとやらせてもらって、
 もちろん楽しいし嬉しい事もいっぱいあるんだけれど、
 作品よりの発表する空間や表現する部分も、
 前に戻るじゃないですけど、幅を広げてもいいのかなと思っていて。

岩佐
 もちろんジュエリーも新しいものが出るのは
 すごく嬉しいので、また見たい!と思うんですけど、
 私個人としてもキナルとしても、
 仁子さんの発表する場があれば、必ず見に行きたいです!(笑)

仁子さん
 (笑)ありがとうございます。

岩佐
 お話を伺って、ほんと一つも無駄なものがないんだな~と思いました。
 仁子さんのゆったりとした流れで、
 40になっても50になっても60になってもみたいな
 ひとつひとつ発表していかれることを期待していますね。

仁子さん
 頑張ります(笑)

岩佐
 (笑)今日はありがとうございました。

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先週から2週に渡りお送りしているインタビュー、いかがでしたか?

こちらからの質問に、最初から最後までひとつひとつ丁寧に答えてくださった仁子さん*
柔らかな笑顔が素敵でした*
その人柄がご自身の作品にも反映されているのだと感じます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また*
カワシマ



2016年 3月9日(水)~25日(金)迄、キナルLABOにて行われた
KIMIKO SUZUKI ー白磁の装身具ー 展示販売会の風景

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鈴木 仁子(すずき きみこ)

1980 東京生まれ
2004 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム卒業。
繊維製品品質技術検査機関勤務を経て、
2011年より白磁の装身具を発表。

●キナルオンラインショップ KIMIKO SUZUKI 作品一覧ページ

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【 お知らせ 】

6月7日(火)~7月8日(金)
点と線模様製作所 ten to sen 
岡理恵子さんデザインのアイテムを展示販売いたします*


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気になる点やご相談、お問い合わせはこちらまで。
キナルLABO   028-612-5618 
定休日:土・日
営業時間:13時-18時

2016-06-09 17:08


凛とした佇まいのブローチ、ピアス、ネックレス...
白磁作品をつくり続けている作家・鈴木仁子さん。

キナルLABOで仁子さんの作品の取扱いがはじまってから約2年... どんなきっかけで
この繊細で美しい白磁ジュエリーをつくることになったのか...
作品ができるまでの背景、仁子さんご本人はどんな方なんだろう?と
とても興味深く
いつかお会いする機会があったら...と思っていました。

今年3月9日(水)~25日(金)キナルLABOにて
KIMIKO SUZUKI ー白磁の装身具ー 展示販売会を行いました。
そして、仁子さんご本人が来店されることに!
念願叶って、この会期中にキナルオーナーの岩佐がインタビューをさせていただきました。
今回から二週に渡ってお送りいたします。
どうぞご覧ください*


左から、鈴木仁子さん、キナルオーナー岩佐。

─ 白磁の装身具のはじまり ─ 私が表現したいことはコレだ!と思った。

岩佐
  まずはじめに、仁子さんが現在の白磁ジュエリーを作るようになった
 きっかけを教えていただけますか?

鈴木仁子さん(以下、仁子さん)
 元々大学で焼き物をやっていて、
 在学中は今のようなジュエリーではなく
 インスタレーションとか空間を魅せる
 パーツの一部として焼き物を作っていて。
 卒業するにあたって、その当時はそれが仕事になるわけでは
 なかったので大学を卒業してからはアルバイトの延長みたいな
 感じで、仕事は別の事をしていたんですよ。

岩佐
 その仕事というのは陶芸とは全く違うお仕事です?

仁子さん
 全く別で、繊維の品質技術を調べる会社で繊維製品を
 解体して調べたりとか、レースの生地もそうですし、
 繊維に触れていることも面白かったんです。
 そこで働きながら、仕事が終わったら窯のある
 シェアアトリエに行って作るとか。
 きっぱり焼き物が出来ない環境では無くて、
 細々とでも関われるようにしていたんですよね。


岩佐
 それは、発表の場を何か目標を定めて作っているって
 いうことでなく、焼き物(白磁)に触れていたかったって
 みたいなことなんでしょうか。

仁子さん
 そうなんです、その期間はそういう感じでしたね。
 それも長くやっていると何だかわからなくなってきたので、
 ある日仕事をすっぱりやめてしまったんです!

岩佐
 えっ、それが転機ってことですか!(驚)
 その面白かった仕事を辞めるきっかけは何かありました?

仁子さん
 仕事は仕事で楽しかったし、同じ会社で7年、
 お給料も安定してもらえるし、
 何も別に不自由はないんだけれども
 せっかく美大にも行かせてもらったし、
 40代50代になって(人生を)振り返ったときに
 何も残っていないんじゃないかって思っちゃったんですよ...

岩佐
 そうか...
 それって、7年間続けていた中でもおぼろげに
 その気持ちを持っていたって感じ?

仁子さん
 はい...
 仕事で織り生地の縦糸と横糸をほぐしていく作業があって、
 手で縦糸と横糸の横糸を抜いていくと...
 縦糸をつないでいるのが最後2本の横糸で、
 それを抜いてしまうと縦糸がパラパラパラっと抜けて...
 それを見たときに、
 あ、なんか私が表現したいことってコレだ!って思ったんですよね。

岩佐
 その瞬間って憶えてます?

仁子さん
 憶えていますね。
 スパイラルのSICF(*1)のコンペがあって、
 それはコンセプトがガチっとはまったので、
 出そう!と思って、一枚の布の儚さというか...
 最後の最後の糸を引き抜くまでの緊張感がある。
 繋がっている状態を保つという事が美しいんじゃないか?
 保っている事が幸せなんじゃないか?って。
  *1:スパイラルは、ギャラリーと多目的ホール、レストラン・バー
  生活雑貨ショップ等で構成された東京青山の複合施設。
  SICFは、アート、デザイン、映像など様々なジャンルの
  若手クリエーターを紹介するアートフェスティバルです。



─ 繊維から白磁での表現へ ─ 一緒にしたらどうなるんだろう?

岩佐
 その時には白磁での表現ではなかったんですよね。

仁子さん
 糸をほぐしただけの(作品)ですね。
 それでスパイラルのSIGFで審査員賞をもらって。

岩佐
 わぁー!それは嬉しいですね。
 その受賞されたのと退社のタイミングは
 ちょうど同じくらいですか?

仁子さん
 受賞よりも後ですね、勤めている間に作品を出していました。
 その翌年に発表したときはインスタレーションで
 白磁(焼き物)を使って、今のブローチの原型みたいな
 感じのものをぶら下げて吊るしてあるような...
 それで、それを見た方が、ブローチにできないの?とか、
 こういうのでピアスがあったら欲しい!という方がいて...

岩佐
 へぇ、そうなんですね。

仁子さん
 でも、強度がない状態なので無理なんです...ていう話をしていて、
 その後も身に付けたいっていう声が増えてきたんですけど。
 ただ、お金をいただくってなると、ある程度の強度も必要だし
 コンセプトはコンセプトでそういうのを
 インスタレーションで表現してもいいと思うんだけど、
 素材提言はちゃんと覚悟してやらないといけないなぁと。
 だからまずはロゴを作って、ブランドとして
 ジュエリーをちゃんと集中してやろうと思って始めました。



岩佐
 うんうん...その展示を何回か続けてから、
 スパイラルでの販売(小売)が始まっていったんですよね?

仁子さん
 そうですね、展示は結構近い期間で春にやって秋口にやって、
 お店での販売もたくさんのお客様に見てもらえるので
 すごくラッキーでした。
 やっぱり、人って初めてのものって買いづらいし、
 二回目に見ると記憶があるので、前に見たけど
 割れ物だし...と思った人とか、前は迷ったけれど今回買います!とか。
 タイミングがほんとに良かったんで
 あとは、周りに恵まれてトントントンと。
 そして、印象づいて心にちょっととめてくれる人が増えて。

岩佐
 やっぱりそれは、作品に力があったからじゃないかって、私思います。
 よっぽど印象に残らないと、ね。
 学生の時の期間と会社にお勤めの期間と
 その色々と考えている期間とが全部なんか一個も無駄じゃなくって。

仁子さん
 今思えばそうですね。
 うん、その会社にいることでヒントを得ているし、
 繊維に触れるのでこれと焼き物を一緒にしたら
 どうなるんだろう?って。

岩佐
 いろんなことが繋がっていく感じが面白いですね。
 仁子さんが丁寧に考えながら
 一歩一歩進んでゆく過程が、伺っていて心地よいです。


キナルLABOでの展示販売会の様子


つづく...
次回は、制作時の裏話や仁子さんの今後についてお伺いします*
どうぞお楽しみに!


カワシマ

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鈴木 仁子(すずき きみこ)

1980 東京生まれ
2004 多摩美術大学美術学部工芸学科陶プログラム卒業。
繊維製品品質技術検査機関勤務を経て、
2011年より白磁の装身具を発表。

●キナルオンラインショップ KIMIKO SUZUKI 作品一覧ページ


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【 お知らせ 】

6月7日(火)~7月8日(金)
点と線模様製作所 ten to sen
岡理恵子さんデザインのアイテムを展示販売いたします*


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気になる点やご相談、お問い合わせはこちらまで。
キナルLABO   028-612-5618 
定休日:土・日
営業時間:13時-18時


2016-05-13 17:37

6月7日(火)〜 7月8日(金)
点と線模様製作所 ten to sen 
岡理恵子さんデザインのアイテムを展示販売いたします*





キナルのイメージパターンを制作してくださったテキスタイルデザイナーの岡理恵子さんは、
北海道を拠点として、自然の風景や身近な情景をテーマにオリジナルの模様づくりをされています。

北の大地ならではの四季の表情と向かい合い、ひたすら描きためた原画をひとつずつ整理しながら模様にまとめ
身の回りから見つけ出した感動を見失わないように「情景」を「模様」に置き換えておられます。

「暮らしの中で楽しんで使ってもらえる材料として布や図案を提供したい」という指針をもった岡さんが作る模様は
どれも自然の力強さや爽やかさ、優しさであふれています。

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点と線模様製作所
岡 理恵子


2005年にmina perhonen(ミナ ペルホネン)・デザインアワードのプロダクト部門に入賞。
2008年から「点と線模様研究所」の活動をスタート、
自身の生活の情景を題材にしたテキスタイルや雑貨を手がけられ
手紙社のイベント『布博』などにも出店をされています。
2014年から札幌でショップをオープン、生地の切り売りや布小物の販売をしています。

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キナルLABOでは、昨年4月下旬に行われたキナル10周年アニバーサリーイベント以来の展示販売会となります。
この期間は新柄をふくめ、普段、店頭でご覧いただけないアイテムが豊富に揃いますよ*
どうぞお楽しみに*

なお、キナルLABO(実店舗)やキナルオンラインショップでは
岡理恵子さんデザインのアイテムの一部を販売しています。
こちらも是非、ご覧くださいませ。

カワシマ


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