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2012-05-23 18:52

2012キモノ修行ウラ話―キモノのお手入れ1 (着物あれこれ)

今年の4月5月に活躍した袷のキモノ達。
1月〜3月はやわらかものと呼ばれるキモノ
が多かったけど、春は紬で過ごしました。

あと一週間でこのキモノ達とお別れです。
裏地のつかない軽い「単衣」に変わります。

20120523a.jpg



先日とんでもないことに、帯にコーヒーを
こぼしてしまいました(>_<)

幸い表にはひびかない部分のようですが、
大至急しみ抜きに出さなくては…

少しずつ袷の着物を点検しているところです。

先日「30年前に仕立ててもらったキモノ
なので、裏が柔らかくて軽くて着やすい」と
書いた、黒っぽい白鷹紬は裏を見てびっくり!

背中心の裏の縫い目がほつれているでは
ありませんか。


20120523b.jpg


大した数を着ているわけではないけれど、
仕事で着ると立ったりしゃがんだり、走った
りで、やっぱり力がかかるんですね〜

腰の部分がホツレテイル。
どうしたらいいのか分からない!

にしむら呉服店の社長さんの言葉が浮びます。

「裏地が傷んで縫い直すころには
柔らかくて肌に馴染んで良くなるわよ」

確かにそうですね!
まだ全体が痛んでいるわけではないので
補修の仕方も教えてもらわなくちゃ。

月末まで、休日は他のキモノも点検です。

このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

2012-05-21 21:33

押入れ収納を仏壇箪笥に―宮城県女川町N邸(お客さま宅実例集2012年5月) (仙台箪笥・お客様宅訪問記)

今日はキモノ修行はお休みして、仙台箪笥の
お客さま実例をご紹介します(^。^)



GW明けに完成したN邸のはめ込み仏壇箪笥。

ご新築の時に押入れの横に「仏壇用スペース」
として作っていた収納スペースに、今回お作
りすることになりました。

納入する時の様子を撮影してもらいましたので
ご紹介いたします。


20120515a.jpg


ここ数年「仏壇箪笥」のご用命はとても増え
ます。従来の黒檀や紫檀の仏壇よりもシンプル
で、お手入れがしやすく風格がある。そして
最近流行している「現代仏壇」が少々物足り
ないとお感じの方に、ご支持頂いているのか
もしれません。



20120515b.jpg

扉を開けると、中段があります。
この棚は外した方がスッキリと納まります。
前面の扉も外して準備が整いました。

この空間に巾600×奥行600×高1700mmの
仙台箪笥「仏壇箪笥」を納めます。


20120515c.jpg


完成した仏壇箪笥と合せてお作りした経机が
納まりました。

下部は4段の引出し、そして上部は仏壇に
なっています。
天井部分にある照明を付けると、拭き漆の
色合いが浮かび上がります。

家族が亡き人やご先祖様を思い、心を一つに
する大切な場所に、仙台箪笥をお選び頂き
心から感謝しております。


20120515d.jpg


タグ: 仏壇 , 仙台箪笥

2012-05-20 19:00

2012キモノ修行 29 & 苦手感克服の白大島 (着物あれこれ)


お天気の良い日曜日となりました。仙台は
昨日から「青葉祭り」が開催されています。

午前中にご来店されたお客様は、当店で箪笥を
ご覧になったあと、青葉祭りを見に行くそう。

実はこのお祭り「雨が降る」というジンクスが
ありまして、お天気が良いのは珍しいのです。

きっとたくさんの人出で賑わったでしょう。
昭和60年に復活したというこのお祭り、
実ワタクシは一度も見たことがありません。

土日がお休みの仕事をしたことがない!(-"-)

山鉾巡行・青葉神社神輿渡御・武者行列そして
すずめ踊りなど、TVニュースでしか見たことが
ないので七夕祭りと違ってなじみが薄いです。



仙台では七夕祭りが有名ですが、歴史が深い
お祭りは「青葉祭り」とされています。

でも過去にはいろいろ複雑な事情があった
ようで…

江戸時代、仙台藩最大の祭りは「仙台祭」で
あったと伝わっています。

承応4年(1655)年に始まり、毎年9月17日に行
われた東照宮の祭りで、藩をあげて行われ
最大70基の山鉾が城下を練り歩いたそうです。

(山鉾がでるのは藩主が仙台にいる年のみ)


明治時代になると、明治新政府に抗う佐幕派
と見られかねないため、仙台祭を東照宮祭礼
として開催し辛くなる。

(東照宮は徳川家康を祀っているため)

これにかわって伊達政宗を祀って明治7年に
できた青葉神社の礼祭(政宗の命日5月24日)
青葉祭りが盛んになったそうです。

一度じっくり見てみたいものです!


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


さて下記の美味しそうなスイーツは
カフェけやきの「スイーツ玉手箱」です。


29-20120520d.jpg


一日限定10食の人気メニュー。
毎月内容が変わります。

今月は
◆黒糖ミルクプリン
◆抹茶シフォンケーキ
◆バニラアイス(あずき&生クリーム添え)

これにお飲物がついて1000円ポッキリ。

ミルクプリンもシフォンケーキもすべて
手作りでお作りしています。

けやきのカフェ部から

「たまにはカフェのスイーツもブログで
 ご紹介して下さ〜い!!」
との強い要望がありまして(^_^;)

甘党の方でしたら気に入って頂けると
思います!



29-20120520a.jpg



気温が上がるともはや、ほっこり紬は袖を通す
気になれず、白大島に変更です。

ボケッとした色合いで太って見える。

そう思い込んで敬遠していたこのキモノ。
過去2回は色の濃い帯を結んでいましたが
今一つ気に入りませんでした。

今日は、今月大活躍のあっさりつむぎ帯に
してみたところ、やっと気分すっきりに。

頭の中でイメージしているだけではダメで、
どんどん実践して学んでおります。


29-20120520b.jpg


今日はアメ玉のような帯留と、ピーコック色の
帯揚げで少しだけポップに。

29-20120520c.jpg


帯留もどういう風に使うのか、自信がなかった
けれど、楽しいものですね!

タグ: 仙台 , 伊達政宗 , 東照宮

2012-05-19 19:00

2012キモノ修行 28 & 春だけどほっこり (着物あれこれ)


今日のカフェのお花はクレマチスと金魚草。

金魚草のクリーム色に紫色のアクセント、
いいなぁ…
この色の入った帯が欲しい…

あ、いかんっ。朝から妄想がっ。

土曜日の、少しまったりとしたカフェの朝に
美しいピアノの音色が流れています。


28-20120519d.jpg


来週26日(土)の夕方に開催される

「けやきピアノコンサート 田原さえ
  〜名曲とお話で過ごす初夏の夕暮れ時」

のリハーサル中。

古民家風カフェの中で、ピアニスト田原さえ
さんの楽しいお話と、間近で体感するステキな
演奏を堪能するひとときです。

(定員50名様のチケットは完売しています。)


28-20120519e.jpg


やさしい花々と、美しいピアノの調べ。
こんな土曜日の朝を過ごせて、贅沢な気分♪

昨夜仙台はとても肌寒く、毛布を出しました。

今朝はさわやかな青空だけど、風が冷たくて
ほっこり紬でもちょうど良い肌触りです。


28-20120519a.jpg


この紬も水色と同じ「白鷹紬」です。

仕立てた時期が30年前だからなのか、こちら
の方が裏が軽くて着心地が良いのです。

昨日のブログでご紹介した呉服店「にしむら」
の社長は私の母親くらいの年代ですが、
いつも結城紬をゆったりと着ています。

28-20120519b.jpg


この間伺った時に、私が着ていた紬を見て

「これから何度も洗い張りして、水を通して
くたくたになる頃、味が出て着心地も良くなる
からね、一生懸命着なさいよ」

と言われました。

確かに社長の結城は本当にやわらかくて
ワタクシのパリパリした紬とは大違い。

28-20120519c.jpg


「このキモノもそういう風になるんですか?」

と聞いたら、

「裏地が傷んで縫い直すころには
ちょうど良くなるわよ」

と教えてくれました。

キモノ生活を始めて日の浅い私のキモノ達は
どれもまだパリッとしています。
身に馴染むまで着続けるように、ガンバロウ!


2012-05-18 20:00

2012キモノ修行ウラ話―呉服屋さんであつらえキモノ (着物あれこれ)


今年の2月中旬に注文した単衣のキモノ。

この呉服屋さんでキモノを誂えるのは色無地
に続き2度目なので、今回はかなりワクワク
しています。

4月の末に袋帯を先に頂き、単衣の季節まで
あと2週間。もうそろそろ出来るのかなぁ?
と思っていたら、柄合わせにお出掛け下さいと
お電話を頂きました。

「きもの々老舗 にしむら」は仙台市青葉区の
中央通り商店街の真ん中にある風雅なお店。


20120518b.jpg


夕方帰り道にお邪魔すると、2階の畳の上に
私の単衣小紋の反物が広げてありました。

まだ仕立てていないんだ…?
本当に間に合うのかしらん。

内心少々動揺しているワタクシ。
単衣の季節は6月と9月。
間に合わなかったらがっかりです。

いえ、仙台箪笥もご注文から2〜4か月お時間
を頂くことが多いので、お客様にはいつも
お待たせしてばかりなのですが、自分が待つ身
になると文句を言うなんて、できませんよね。


20120518c.jpg

2月に店に伺った時、丁度「京都しょうざん」
の和装事業部の展示会を開催中でした。

変わり紋紗のこの生地に、何種類かの染め柄が
展示してありました。

見るだけでは似合うかどうか、分からないので
思い切って反物を身体に巻いてもらい、帯合わ
せもお願いしたのです。


20120518e.jpg


巻いてもらって初めて分かったこと。
いいなぁと思った華やかな柄が、似合わなか
ったり、ピンとこなかったり。

そんな中で見つけたこの反物は、レモン色に
和からしを落としたような色合い、控えめな
銀色菱形の擦り模様。織り方で入る2種類の
ボーダー柄。

(柄の拡大画像は濃いめの黄色ですが、
 実際の色合いは上の画像が近いです)



20120518f.jpg



自分がどんなキモノを着たいと思っているのか
それまでなかなか分からなかったのですが、
シックなキモノが欲しかったことにその時
初めて気付きました。

そして若おかみが奥から出してきたこの帯に
一目惚れしてしまい、ついに陥落…

帯は「小田章」の紗袋帯。
織り方を工夫して普通の紗よりしっかりと
しています。

桜が散ったら締めて良い、そうです。

20回まで金利手数料無料のお支払方法で
とどめを刺されました。(^_^;)



27-20120517g.jpg



この日は織りのボーダー柄の合わせ方を決めて
ともかく今月中に仕立てて下さいね、と
お願いをして、あとは熱いほうじ茶と金平糖
を頂いて終了。



20120518d.jpg


1Fにはとっても素敵な紬の帯が展示してあり
あれもこれも目移りしますが、じっと我慢して
帰宅いたしました。

呉服屋さんにはステキなものがいっぱいあるに
決まっているけど、次にこの店で買うとすれば
20回払いが終了したあと、だなぁ。



タグ: 金平糖 , 呉服屋 , 単衣

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