2010-02-10 07:00
好奇心の結果は・・・
(ちょっと番外編)
さて、前回のブログに書いた、
チョコレート祭りで買った「チョコレートのタリアテッレ」。

誰か一緒に食べてくれる人を見つけようと、
イタリア人の女友達を誘ってみたが、
「絶対にいやだ!」と、言って断わられた![]()
イタリア人は、食べ物に対する観念が狭い。
なので、外国の料理を作る家庭は、ごくまれなのである。
なので、甘いものが、塩味の食事に変ることが耐えられないのである。
それもチョコレートであれば、
気持ち悪いとしか、思えないようである。
そして・・・
「そんなもの、絶対に食べない!!」と、
嫌がる大家に、試してもらうことにした![]()

茹で始めると、色が濃くなり、チョコレートの色に近づいてきた。
お店の女将が、「ポルチーニ茸の生クリームソース」が、よく合うと教えてくれたので、
この、ソースで頂くことにする。チョコレートと生クリームの相性はいいこと間違いなしだが・・・
お菓子ではないので、作りながら、ちょっと不安・・・

茹で終わり、湯を切り、ポルチーニ茸の生クリームソースの中に入れたとたんに、
なんと、甘いチョコレートの香りが、
モワ〜っと、ただよってきた。
ますます不安になる・・・

茹でた白いんげん豆とツナのサラダ。
オリーブオイルと、お塩で頂く。
このサラダが、チョコレートのパスタに合うから作ったわけではなく、
たまたま、冷蔵庫に残っていたものをアレンジ!

ジャーン!完成![]()
そして、「俺は、食べたくな〜い
」と、
駄々をこねる大家と一緒に味見することに成功。
大家は、一口食べて、「うん、おいしい
」と、
意外なおいしさに、ご機嫌。
食べ始めると、カカオの味を、派手に感じるわけでなく、
最後に上品に、後味として残る感じ。
意外とおいしいので、私も満足![]()
好奇心とチャレンジ精神は、新たな発見を生む・・・と、
改めて実感した・・・
最終更新:2010-02-10 07:00
2010-02-08 06:51
チョコレート祭り
(その他)
意外と知られていないけど、イタリアのチョコレート・・・
本当においしい![]()

月曜日くらいから、テントの設営が始まった。
サンタクローチェ教会の前の広場、
いろいろな催しものが行われる。
今回は、チョコレート祭りだ!!

2月4日から7日まで、開催された。

中に入ると、チョコレートの臭いで充満していた。
甘い臭いに、ちょっと酔っ払い状態![]()
そして、チョコレートのオンパレード![]()

ホットチョコレート(温かいチョコレートドリンク)の売場。
冬になると、イタリアではよく飲まれる飲物。

チョコレートで作ったいろいろな道具。

水道の蛇口まである。

チョコレートといえば、お決まりのハート。

チョコレートで作った、かなづちや、カメラ、バラの花等をきれいに並べている。

かわいいチョコレート。

日本ではおなじみのトリュフ。

この売場も、きれいだった。

クレミーノと書かれていた、層になったチョコレート。

チーズや、きのこをかたどったチョコレート。

サラミまで、チョコレートで作られている。

そして、チョコレートの作り方教室。
チョコレート職人が、本格的な講義をしていた。

チョコレートのパスタ!
これ、本当に食事用のパスタなのです。
ここの売場の女将さん、「すごくおいしい!保証つき!」とのことで、
実は、好奇心旺盛な私は、数々のチョコレートを横目に、
この、タリアテッレのパスタを買ってしまいました。

チョコレートのピンクのブタも登場。
かなり大きい。
このお祭りは、土地を変えて、
イタリア国内各地で開催されるようだ。
皆さんも、イタリアに来られたときに、
どこかでチョコレート祭りを見つけたら、
是非、立寄ってみてくださいね。
最終更新:2010-02-08 06:51
2010-02-01 06:59
救世主「Ki Point(キーポイント)」
(その他)
私たちの救世主「キーポイント」は、
ベッカリア広場の一角に位置している。

-ベッカリア広場-
日本にいたときには、この苦しみがなかった・・・
なので、有り難味もわからなかったというか、
当たり前のことのように思ってたことが、
イタリアでは、当然のことのように・・・行われないのである。
その一つが、「イタリアの郵便局」。
日本からの荷物、何度、届かなくて、探し回ったか・・・。
電話しても、たらい回し。
「この電話番号に電話して。」と、3つの電話番号に、
くるくると1時間以上、順番にかけたこともある。
何回かけても、「ここではわからないから、この番号に電話して!」と、
最低の応対で言われるのだ。
私が、「この電話番号には、2度かけたけど。」と言っても、彼らは、同じことしか言わない。
さて、このたらい回しの結末は・・・
電話に対応した男性職員、私が何度もかけてきてるのに腹が立ち、
「イタリア人に電話してもらえ![]()
」と、怒鳴り電話を切った。
そして、私もぶちきれて
・・・電話するのをやめた。
荷物は、その3日後に届いた。
私の電話を受けた1人が何とかしてくれたのであろうか・・・
それとも偶然に届いたのか・・・いまだに不明ではあるが・・・
特に夏のバカンスシーズン、12月から1月の初めのクリスマス期間は、
あきらめたほうがいいかもしれない。
これは最近の出来事。
昨年、11月末に日本から出発したEMS(郵便局の航空便、1週間以内には着くはず)で送られた荷物は、
12月4日くらいから、ミラノの税関で止まっていた。
12月12日、税関から中身の詳細を申請しなければならないと封書を受け取った。
それから、申請書をファックスで、ミラノ税関に送り、
送ってくれると電話で確認したのが、12月13日。
それから、今年の1月4日まで、ミラノの税関にとまったままだった。
1月5日、やっとミラノの税関を出たのだが、
どこの郵便局かわからないが、荷物は保管状態だった。
そして、1月10日過ぎても届かなかった。
インターネットで検索していたが、日本のサイトでは検索できるが、
イタリアのサイトでは検索が出来なかった。
後でわかったのだが、イタリアに入ると、EMSの番号が変わるのだ。
その番号は、荷物が家に配達されて、
留守であった配達届けが無ければ、私には、永久にわからない。
その配達届けさえ、ポストには入ってなかったし、表にも貼られてなかった。
最初から配達してない可能性もある。
気持ちも重く、自分の家の地区管轄の郵便局に電話してみた。
そこでは、やはり、イタリアの荷物番号がわからないので、調べられないとのこと。
そこで、郵便局の女性が、「“キーポイント”に、行きなさい。」と、教えてくれたのである。
ここが何か・・・よくわからなかったが、
とにかく、すがれるものを見つけただけでもありがたかった。
場所を聞いて、そこに行ってみることにした。
キーポイントでは、日本のEMSの番号から、イタリアにある荷物を検索してくれ、
期日を指定すれば、そこに、荷物を取り寄せてくれるというのだ。
国内の郵便荷物に関しても、ここにくれば、すべて検索できて、荷物を受け取ることができるのだ。
キーポイントのお店で働いているイタリア人の女性も、
イタリアの郵便局の程度の悪さに嘆いていた。
イタリア人でさえも、イタリアの郵便局には、「駄目レッテル」を貼っているようだ。
そういうことで、わたしは、この荷物を2ヶ月近くかかって、
やっと手にすることが出来たのだった![]()
今まで、郵便局の荷物に関しては、どろどろとした暗闇の中にいたような気分だったが、
私たちの上に、明るい一筋の光が見え、心も軽くなる思いだった。

今は、工事をしていて、表が隠れているが、
SDAと書かれた車の左横に見える入り口が、キーポイントの入口だ!
私たち日本人も含め、フィレンツエに住んでいる人たちにとって、
ここは、本当の ”キーポイント” になりそうである。
最終更新:2010-02-01 06:59
2010-01-25 09:32
MOKONA(モコーナ)が、我家にやってきた!
(その他)
イタリアでは、コーヒーといえば、エスプレッソ。
各家庭にエスプレッソをたてるメーカーが必ずある。
一つは、「モカ」といわれる道具。

日本でも、最近よく見かけるようになった。
このコーヒーメーカーの使い方は、
メーカーの下の黒い部分に水を入れ、真中のところにコーヒー豆をいれて火にかけ、
沸騰した圧力によって、水が上に上がり、コーヒーが出きあがる仕組みになっている。
イタリアの各家庭には、「モカ」 は、少なくとも1台か、2台は置いてある。
いれるコーヒーの人数によって、1人用から、6人用くらいが、各スーパーでも売られている。
そして、もう一つは、「家庭用エスプレッソマシーン」。
バール(日本で言うカフェテリア)で使用されている、
エスプレッソをいれるマシーンを、小さくしたようなものだ。
いろいろなメーカーがいろいろな形のものを出している。
でも、やはりバールに近い味を出すものは、
なかなか見つけられなかった。
そして・・・やっと見つけた私のエスプレッソマシーン!![]()

名前は、「モコーナ」
「大きいモカ」と言う意味をもじってつけられた。
私は、コープで、安売りしていたこの機械に一目ぼれ。
このモカを大きくしたデザインのかわいさと、
「ビアレッティ」という、このメーカーの信頼性で、
思わず買ってしまった。
ビアレッティは、「モカ」でもかなり有名である。
この機械は、3通りの方法で、コーヒーをたてることが出来る。

これは、粉とフィルター用。
1. エスプレッソ用に挽いた粉を直接入れる。
2. 左にある白い丸いもの、フィルターの中にすでに圧縮されたコーヒー豆が入っている。
このフィルターを使う。

3. ビアレッティが、この機械専用に販売しているカプセルを入れる。
この製品を買ったときに、サービスで、30個ほどのカプセルがついていたので、
この3つの方法が試すことが出来た。
1と2の方法は、やはり、今までの家庭用のエスプレッソマシーンと同じ。
おいしくない。かなりショックだった。
そして最後の頼みのこのカプセル。

クリーミーな泡もたち、おいしい![]()
![]()
![]()
バールの味にかなり近い!

それに、カプチーノの為の牛乳も、
このノズルで本物のカプチーノに近い泡を立てることが出来る![]()
そして・・・
ビアレッティの販売戦略にはまった私は、
結局、このカプセルを買い続けることになったのだ。
フィレンツエの市内の中心地にも、ビアレッティのお店が出来た。


国民共和国広場の一角に位置する。

この看板のビアレッティおじさんを目印に、行ってみてください。
かわいいビアレッティグッズも見つかります。
最終更新:2010-01-27 06:16
2010-01-18 07:00
イタリアの健康保険機構「ASL(アズル)」
(その他)
イタリアの健康保険は、会社が手続きをしてくれない。
本人が、自分の、住居地管轄の健康保険機構(ASLアズル)に行って、
各自が手続きを行うのである。
私の地域の管轄のアズル。

この建物、もともとは、病院だったそうである。
今でも、中には、産婦人科等の専門科がある。

これがエントランスである。
彫刻とかがあり、とても健康保険機構があるところとは思えない。
さすが、芸術の街、フィレンツエである!

エントランスを、逆から見たところ。

ここから、3階まで上がっていくのだが、
壁面には、フレスコ画が描かれている。

2階の通路。
上を見ると、天井はお洒落なアーチ、彫刻もある。

ここの入口を入ると、いつも多くの人たちが待っている。
実は、私、アズルに行くのが、すごくいやなのである。
事務職員の態度は悪いし、1時間、2時間、待つことは、ざらなのである。
前回、アズルに来たとき、1時間半待って、やっと私の順番が回ってきた。
中に入ると、いつも3人いるはずの事務員が、2人しかいない。
少しして、3人目の事務員が帰ってきた。
私の担当の事務員が、
「あなた!!ビスケット食べてきたの?私、もう、2時間も働いてるのよ![]()
やってらんないわ!この人が終ったら、私もコーヒー飲みに行くから!!」
扉の外には、まだ、50人以上の人が、待っているのだ。
私は、心の中で叫んでしまった・・・
「エ〜
まだ、2時間でしょ〜う?」
そんなこんなで、最近、私もイタリア人を見習って、
気持ちを転換させることに努力をしている。
さて、今回、アズルに行くにあたって、
アズルに行く楽しみを見つけることにした。
それが、日本書物の読書![]()
イタリアに来てから、イタリア語の勉強の為に、イタリア語の書物を読むことにしていた私は、
トンと日本語の書物から離れていた。
いつも、アズルに行くとき、イタリア語の書物を持参していたのだが、
イタリアのシステムの悪さ、対応の悪さにイライラしながら、イタリア語の書物を読むのは、
結構辛いものがある・・・と、言うことに気がついた。
そして、今回見つけた解決法は、日本語の本を読むこと!

この本、こちらに住んでる日本人の友達に、2年ほど前にもらったのだが、
まだ、1ページも目を通してなかった。
「アズルのおかげで、この本が読める
」
普段、忙しくて、なかなか本が読めない状況。
読書が大好きな私にとっては、心もウキウキ!
「アズルよ!有難う
」と、まで思えたのだ。
人間、心の持ちようによって、ここまで違うのか・・・
と、自分ながらに関心してしまった。
さて、この日のアズル・・・
いつも通り、多くの人で、にぎわっていた。
早速、私は、心ウキウキで、村上春樹の本を読み始めた。
そして、20分位したとき気がついたのだが、今日は、いやに進み具合が早い・・・
そして、30分後には、私の番が来た。
「エ〜、もう順番がきたの〜
まだ、読みたいのに〜!!」
2時間待ちを覚悟していた私。
何で、今日はこんなに早いの?
本来なら、順番が早く来て、喜ぶべきところだが、逆にイライラしてしまった・・・
やはり日本人、気持ちの転換も、
イタリア人みたいには、うまくいかないようである・・・
最終更新:2010-01-19 06:54


