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2017-03-17 18:00

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かほくイオンにグレンパークを出して8年目の春。
当時、SCに出店するのは社内でも疑問視されていたと思う。
イオンに出すんですか?しかもかほく市ってどこですか?という感じだったし笑。

2009年は色んなことが落ち着き始めた時期だった。
創業から目標にしていた自社ビル建設が終わり、インターネット販売が伸び続けていて、
さあ次はどうする?というタイミング。
よく覚えてないけど、次の新しい挑戦をしてみたかったんだろう。

加減乗除で言うなら、とにかく足し算の時代だった。
当時ウィルスミスの幸せのちからっていう映画に感情移入していて、
劇中ある場面に出てくるサンフランシスコの地下鉄の駅を店名にした。
80年代のアメリカの家具を集めて、地下鉄の改札やポスターを再現して。

SCらしくない店を作ろうと意気込んでたけど、いきなり壁にぶつかる事になった。
見通しにくい壁をセンターに作ってあって、入口も狭くベビーカーで気軽に入れる雰囲気ではなかったのだ。

半年ほど低迷した後、思い切って壁をぶっ壊す事にした。
やるなら直ぐだ。それも一晩で。秀吉の一夜城作戦だ笑。
22時閉店とともに職人さんに入ってもらって、明け方には工事が終わった。
10時には何事もなかったように、広々とした明るいファサードでお客様をお迎えした。

嘘のような本当の話。その日から見違えるように入店数が伸びて、売れ始めた。
出入りの激しいイオンモールで継続できているのは贔屓にして下さるお客様と年末年始も頑張ってくれるスタッフのおかげ。

2年前に高岡イオンモール出店と同時に全面改装して、改札口はなくなった。
でもあの頃の思いは変わっていない。
カシミヤの在庫でいっぱいの自宅で途方に暮れていた31歳の情けなさ。
助けてくれた人たちの温かさ。
甘い見込みで大切な資金を失った自分への腹立たしさ。
ウィルスミス演じるクリスガードナーのようにホームレスにはならずに済んだけど、小さなプライドはズタボロだった。
それを忘れないようにしようと改札口を作ったのだ。

そんなかほくイオン、グレンパークは今日から期間限定で売場を2倍にしてお待ちしています!

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このお店で1週間以内に売れた人気アイテム

2017-03-11 18:00

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家族は日夜iPhoneをいじってる私を訝しんでいる。
思いついたことをブログのネタに入力しているだけなんだけど笑。
全く脈絡なく書いておいて、それをストックしつつ思い出した時にまとめる感じ。


30代は名ばかりの会社を作って、ひと気のない小さな店で世間から無視されたような時代を悶々と過ごしていた。
それから少しずつ仕事や人脈が広がってやりたい事も多くなった時、社外の人たちの力を借りて色んなことに取り組んだ。
そうしなければなにも出来なかったから。
内装屋さん、不動産、パッケージ、広告、電気通信関連。多くの人たちに助けてもらって、何か思いつくと集合かけて。
勝手にチーム松田と呼んでいた笑。


元電通と元サイバーエージェントのU&Iターン組が面白い提案を持って来てくれた。
彼らは30代。いいよねえ。
夢とピュアな野心と漠然とした不安を抱えつつ。
ブルーコムブルーをメディア化しましょう!だって。
全然してよ、そんなの聞くまでもないよ笑。じゃんじゃんやって。


さてどうなるか。お楽しみですな。
久しぶりに新チーム結成やね笑。

2017-03-10 18:00

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岡山県倉敷市児島は言わずと知れたデニムの聖地。
世界の錚々たブランドのデニムは殆どここで生産されてきた。
日本の技術がなければ恐らくリーバイスも成立しなかった。
モンクレールだって福井の化繊技術がなければ作れない。
日本の技術が世界を支えている。

さて、その児島から懐かしい人が訪ねてくれた。
初めて会ってからもう15,6年になるのかな。
大手デニムメーカーから岡山に戻って小さな工場に転職。
新しいデニムを持って来た。

その会社は最大手のカイハラが1日に6000反生産するのに対して、1日に40反。
旧式のシャトル編み機で職人さんの手を入れながら、ゆっくりと織りあげている。
大手には出来ないことをやる。
ジャイアントキリング。

今まで何度もオファーはあったと思うけど、オリジナルデニムは作らなかった。
ディテール修正してネーム変えたりするのは簡単だけど、
自分の中で大事にしているデニムで中途半端はしたくなかった。
オリジナルの意味も分からなかったし。

久しぶりに会って、デニムに触って匂いを嗅いで思い出した。
原宿の裏通りを駆けずり回って古着を探したりしてた頃。
よし、作ろう。吉田、かっこいいやつ作ろう。20周年モデル。
とりあえず倉敷行って職人さんと盃を交わして仲良くなってくる笑。



2017-03-07 18:00

BCBカレッジ

経済産業省の商業動態統計によれば、百貨店衣料品販売額のピークは1991年の約6.1兆円。
2016年は約2.9兆円とピーク時の半分程度に減少。
アパレルの売場は今後ますます縮小されるだろう。
単純な服の売場はそもそも成立しなくなっていく。

三越伊勢丹HD大西社長が後任未定のまま辞任というニュースにも驚いた。
iPhone発売開始から10年。世の中は大きく変わった。
所有するという概念が既に大きく変化した。
人々の興味は美と健康へ向かっている。


変化はその渦中にいると自分では分からないのかもしれない。
人間は環境に適応していくものだから。
後から振り返ったり、外から見たりしなければ自分がどこに立っているのかも覚束ない。

おそらく過去の成功モデルはもう通用しないし、既得権を躍起になって守っても徒労に終わる。
物心ついた時からスマホを持ってSNSを駆使する子供達の世代には、現在の延長線上ではない未来があるんだろう。


自らの目利きでえらび、仕入れて売る。
あるいは世の中になければ、作って売るという洋服屋の仕事が難しくなってきた。
毎日のように、後継者のいないお店の事業譲渡案件が持ち込まれる。

それでも、と思うのだ。人々は裸では生きられない。
豊かな人生には必ずしもカシミヤやシルクは必要ないかもしれないけど、
本物の柔らかさや滑らかさを知らないのは寂しいし、あった方が豊かだろう。
本当に良い靴は最初は固くてとても履きにくい。でも20年経ってもビシッとしていて足に馴染む。
そういう変わらない価値を伝えるミッションがブルーコムにはあると勝手に思っている。


ミッションってなんだろう

2017-03-06 18:00

本店イルビゾンテコーナー

記憶は曖昧だけど、あの頃高岡駅前地下街の休業日は月に数日あったように思う。
その定休日には必ず電車を乗り継いで、東京へ仕入れに行っていた。

展示会回って色んなところに断られて、でもめげずに何回も行ってようやく見つけたのがフィレンツェで作られたっていうヌメ革の財布。
あーこれ使ってくと色が変わって行くんやな!と直感した。

これいいぞ!でも財布18000円、うち大丈夫か?
これがイルビゾンテの第一印象。
輸入元の扱いもほんの隅っこに雑に置いてあって、あんまり力入ってなかったし。
迷いに迷った挙句、財布を三個とペンケースとペン立てを買った。わずか8万円足らず。
それでも当時の僕には大金だった。

すごく大切な一瞬は何気なく日常に紛れている。
気がつくかつかないか、だけの事。
僕はおそらくたくさんのチャンスを逃して来たけど、あの数年のタイミングは掴んだんだろう。
必死で一生懸命だったから、商売の神様が少しだけ助けてくれた。

半年後に入荷して、あっという間に売れて。助かった、と思った。
その後はどんどん取扱い高が増えていった。
イルビゾンテ原宿店のオープニングで創業者のフィリッポさんとお会いした事もあったな。
とにかく2年後には、ブルーコムにはなくてはならないブランドになった。


この春の新作を見に、20歳前後の若い人たちがメインストアに来てくれている。
今までは考えられない客層の来店にすごく可能性を感じる今日この頃。
彼らが生まれた頃に始まったイルビゾンテというブランドに新しい魅力を感じてくれているのが、素直に嬉しい。



ずっと良いことばかりなわけじゃない。
でも平坦な道のりじゃないから味が出るし、人間味があるから惹かれるって事はあると思う。
ともかくブルーコムはイルビゾンテと共に20年歩んできたのは間違いない。




イルビゾンテ
イルビゾンテ商品一覧

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